窮地に追いやられた人間の行動とは?!「モンキーピーク」が怖すぎて寝れない!!
今回はちょっとこわ~い漫画をご紹介したいと思います。 こわいっていってもね、幽霊とかお化けとかじゃないです。 「人間」です!!人間のこわさを上手く描いている作品「モンキーピーク」について...
今回はちょっとこわ~い漫画をご紹介したいと思います。 こわいっていってもね、幽霊とかお化けとかじゃないです。
「人間」です!!人間のこわさを上手く描いている作品「モンキーピーク」について語っていきたいと思います。
漫画「モンキーピーク」は原作・志名坂高次先生、作画・粂田晃宏先生による作品。 漫画雑誌「週刊漫画ゴラク」で、2016年から連載中でして、2018年4月現在、既刊6巻まで発売中。
私、いわゆる『パニックホラー』のジャンルがとっても好きなんです。 映画も有名どころだと「ミスト」とか「オープン・ウォーター」シリーズとか。 アドレナリンが出て夜になると寝れなくなってしまうんですけどね笑
パニックホラーの面白いところって 窮地に追いやられた人間の心理状況だと思うんです。 普段では絶対しないような行動をとってしまったり、本性が見えたり。 一番人間臭いジャンルですよね。
本作は「山」を舞台にしたパニックホラー漫画。 大体、パニックホラーって海とか、ゾンビに満ち溢れた街とかが多いんですが、 山は生存するのにも結構難易度高いフィールドですし、そこにパニック要素が加わるとどうなるんだろう? というわくわくした気持ちで読みました。
結果、怖すぎて夜眠れなくなってしました・・・。
なので是非覚悟して読んでください。 ということで、あらすじがこちら。
「モンキーピーク」のあらすじ
不祥事を起こしてしまい、社会的に危うい立場となってしまった藤ヶ谷製薬。 そこの社員たちは、そんな苦境だからこそと、結束を高めるためレクリエーションとして谷川岳を訪れることに。
運動能力に優れた社員やアウトドアに乗り気ではない社員等も含め、 一行はさっそうと頂上を目指していく。
しかし、登山中のキャンプ初日の夜、大きなナタを持った巨大な猿のような生物が襲い掛かってくる。 そして翌朝になると同僚の1人が無惨な姿で発見される。 その後も数種類の武器を持った巨大な猿に社員たちは襲撃される。
「モンキーピーク」の感想
テンポがかなり良く、サクサクと話が進んでいきます。 なので臨場感があってとても読みやすい。そして驚くことに、社員の9割が「人間としてどうなの…」という奴らばっかり。 人を従わせて派閥を無理矢理作ろうとしたり、嫌いな社員を嵌めようとしたり、 こんな奴らが集まったらそりゃ不祥事も起こすわ。
読んでいてイライラしてしまう描写がとても上手いです笑 しかし、元からそういう人間だったのか、 それとも猿に襲われるし、遭難するし、食料盗んだとか疑いをかけられたりする状況のせいで、 そのような黒い感情だけが出てきてしまうのかは誰にもわかりません。
人間って窮地に追いやられると、こんなにも醜く争い合うんだなって痛感させられます。 真面目にみんな一緒に生還しようと考えているのは主人公くらいです。 そういう性格だからこそ主人公なのだと思いますが笑
そして社員を脅かす「猿」の存在。 デカいし、強いし、動きが早い。 そして地味に怖いのが喋らない割には、知能は人間レベルというところ。 社員たちが知恵を振り絞って猿を振り切る作戦を考えても、その上を読んで攻撃してきます。 これがもう本当にコワいです。しかも1匹だと思いきや、数匹います(驚愕)
彼らの目的も一体どこにあるのか、何故人間を攻撃するのかというのもまだ明かされていません。
天候が悪く、吹雪や雪崩という山の恐怖も加わって、 主人公含め社員たちは、問題を乗り越えても常に絶体絶命の状態。
テンポが良すぎるので、続きがとっても気になる漫画です笑 パニックホラーやサスペンスが好きな方には是非読んで欲しいなと思います。
「モンキーピーク」はこんな方におススメ
「モンキーピーク」はこんな方におススメです。
・パニックホラーが好き ・山とか登山が好き ・心理戦が好き ・イライラ描写に耐えることのできる精神を持っている
気になった方は是非読んでみて下さい!
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