おちたらおわり・最新16話のネタバレと感想｜BELOVE10月号

2020年9月1日発売の「BELOVE」10月号に掲載されている「おちたらおわり」第16話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

おちたらおわり・第16話のネタバレ

自分の家のポストに花束がぶち込まれていることに気が付いた明日海…！

これは朋代にあげたはずの花束です…。 明日海はワケが分かりませんが、人目を気にしてとりあえずこの花を自分の買い物バッグへと突っ込みます。

その後、心菜によってほし組のグループチャットから自分が退会させられていることにも気が付いた明日海は…思わず青ざめずにはいられませんでした。

 

翌日の七夕祭りの準備会では、朋代がママ友たちと明日海の陰口を叩いていました。

そこへ遅れてやってきた明日海。 遅れてきた理由は、グループチャットから退会させられて集合時間を確認できなかったためです…。

他のママたちは、みんな明日海に冷たい態度をとっていました。 心菜に至っては、自分の不倫を紗都にチクったのが明日海だと思っているためにあからさまに感じの悪い態度を取ってきます。

また、心菜と紗都の間にもかなり険悪なムードが漂っていました。 しかし、心菜は悪びれるどころか、紗都に対して嫌味を言うほどの余裕ぶりを見せます…。

不倫したのは心菜のほうなのに、立場は完全に紗都が下になってる雰囲気です…。 こんなのってあんまりだと思います！

 

その後―――。 朋代は自宅で再び夫からモラハラを受けていました…。 勝手に服を会に行ったことを咎められていたのです。

朋代が自分だってたまには自由に服くらい買いたいと恐る々る言い返してみれば…夫は朋代を引きずってベランダへと放り投げ、鍵を駆けて締め出してしまいました！

外は雨…朋代はあっという間にずぶ濡れになってしまいます。

夫は娘の芽依に、お母さんはバカだからあんな目に遭っているだよと言い聞かせていました。 芽依は窓を叩く母親を見ても、その表情をピクリとも変えずに父親の後について別室へいってしまいます…。

 

その後…心のどこかが壊れてしまった朋代がでた行動…それは…。 明日海の夫である航平に、明日海が隠し事をしていると告げ口をして…。

朋代が言う隠し事とは、桐ケ谷さんとの関係のことですね。

 

それを聞いた航平は明日海に自分に何か隠し事をしていないかと訪ねます。 明日海はここでついに、中学時代に虐められていた過去を暴露。 その虐めの主犯格がマンションの最上階に住む孔美子のことであることも打ち明けます。

しかし航平はこのことを“なんだそんなことか”と言って真剣に取り合ってくれませんでした。 それどころか明日海のことを被害妄想だと言う始末です。

これにキレてしまった明日海は、航平のように幸せな家庭でぬくぬく育った人間には理解できないと言い放つと…。

今度はこれに航平が激怒。 杏のおもちゃを思い切り蹴飛ばしながら、彼は部屋を出て行ってしまいました。

物音で起きた杏が、バラバラになったオモチャを見て泣き出してしまいます。 明日海はそれをなだめながら、過去のトラウマを思い出していました。

暴力をふるう父。 怒りに触れないよう、物音にビクビクしながら息を殺して暮らした幼少期。

あんな家庭には絶対にしたくなかった。 なのに―――。

今の明日海には、あの父と航平が重なって見えてしまっていました…。

 

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おちたらおわり・第16話の感想

面白いくらいに落とされてゆく明日海。 これ本当に全部偶然？勘違い？ いや…もしかして全てが孔美子の手の内の中…？ だとしたらものっっすごい怖いですね…。

今回の件は絶対的に航平が悪いと思いました！ 妻の言葉くらい信じてあげてほしいです。 親も頼れず友達も頼れない明日海が最後に頼れるもの…それが夫である航平だったはずです。 楽天家すぎる夫の生き方は、心配性の明日海からしたらイライラして当然だと思います。 しかも明日海は元の性格もありますが子育て中ですから、心配性になって当然だと思うんですよ…。 航平は育児に関しても妻の人間関係に関しても、ちょっと無関心すぎるなと思いました。

といっても明日海にも桐ケ谷に心トキめいてしまっているシーンが何回かあるため、航平のことを責めきれるわけではないですよね～。