liar（漫画）・第6巻のネタバレと感想｜まんが王国

「まんが王国」に掲載されている「liar」第6巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

liar・第6巻のネタバレ

市川は美紗緒のことを考えると冷静になれなくなっていました。

美紗緒が他に男を作っているんじゃないかいう自分の妄想にさえ嫉妬で頭が狂いそうになる市川…。

美紗緒がいくら言葉で好意を伝えてきても、それを信じることができません。 身体をつなげて気持ちを確かめても、それでもまだまだ美紗緒の愛に飢えているのです。

ベッドでそんなことを考えながらモンモンとしていると、美紗緒が起こしにきてくれました。

今日はサボる？と美紗緒を見つめる市川ですが、彼女は無理ですよと即答してきます。

市川は美紗緒の身体を舐めるように見つめ、唐突にお前エロいんだよ、抱き足りないと言って彼女をベッドに押し倒してしまいました。

抵抗する美紗緒ですが…彼女もまんざらではない様子です…。

市川に求めてもらうことが素直に嬉しい…。 互いに求め合う今がこんなにも幸せ…。

それなのに。

美紗緒と市川は何の約束もしないあいまいな関係のままでした。

このまま流され続けていいのだろうか？ また4年前のように不安に押しつぶされそうな日々を送りたくはない…。

そんな自制心が美紗緒の頭をよぎります。

美紗緒は市川に仕事の時間ですよ！と告げて彼のスキンシップに歯止めをかけます。

市川は軽く舌打ちをしてしぶしぶと支度を始めました。

市川は美紗緒に、変わったなと一言呟きます。 それに対して美紗緒は市川こそ彼女を作ったりとフラフラしすぎだと軽口を叩きました。

市川は突然、胸元の開いた服を来て男を誘惑してんじゃねーよなんて嫉妬めいた言葉を口にしてきました。

それを聞いた美紗緒は、なんとなく市川にイチさん私のことが好きなんですか？と質問してしまいます。

市川はこれに俺が好きなんて言うわけねぇだろとふてぶてしく答えました。

美紗緒は少し寂しそうな表情をして、私はずっとイチさんのことが好きですと胸の内を伝えます。

市川は満足げに、いいんじゃねーのと一言。

美紗緒は、いつか不器用な市川の口からも“好きだ”とはっきり言ってもらえる日が来ますようにと願うばかりでした。

 

仕事終わりの夜―――。

市川は今日の夜を美紗緒を二人きりで過ごすために、名古屋の社員たちには「東京に帰る」と嘘をつきます。

帰る気満々だった美紗緒は、市川が唐突に飯にいくぞと言い出したので驚いてしまい―――。

美紗緒も自分と同じ気持ちでいなかったことが気に入らない市川は態度が悪くなります。

東京に帰ってからも市川は美紗緒が自分のことを好きで好きでたまらない状態をずっと維持し続けたい様子で…。

 

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liar・第6巻の感想

なんだかんだ言って市川ったらめちゃくちゃ一途に美紗緒のことが大好きなんですね。

それなのに美紗緒が帰る気つもりでいたのがどうもちょっと面白くない様子です。 「俺は二人っきりで過ごしたいのに！お前は帰るつもりなのかよ！また俺ばっかりがお前といたくて仕方ないのかよ！」そんな市川の拗ねっ子声が聞こえてくるようですよ…。 市川って本当に子供ですからねーそこが魅力だと感じる読者さんもきっとおられるでしょうが…個人的にはここまで本心を隠されるのはちょっと…ややこしくて疲れちゃいますねー！（笑）

美紗緒も依然、「もう疲れた」なんて口にしていましたからね。 それが一般的な意見なんだろうなと思います！ そのわりに市川は結構簡単に彼女が作れるのが本当に不思議。 やっぱり顔がいいからでしょうか？