劉備徳子は静かに暮らしたい・第30話のネタバレと感想｜月刊LaLa2月号

LaLa2月号掲載「劉備徳子は静かに暮らしたい」第30話のネタバレと感想をまとめました。

囚われてしまった徳子を助けるため、オールメンバーで立ち向かうが・・・？ついに感動の最終回！

劉備徳子は静かに暮らしたい・第30話のネタバレ

勝呂と名乗る体格のいい男の正体は、勝呂布男という「呂布」の生まれ変わりでした。

呂布の本物を見れたと感動している権と司馬田をよそに、操に逃げるよう叫ぶ徳子。 しかし操も、理事長が殺したがっているのが自分だと、すべて分かっていました。

 

理事長が自分の想いや関を侮辱する発言をしたのを聞き、飛虎が殴りかかりますが、 勝呂によって防御されてしまいます。 勝呂に前世の記憶は無いようですが、ジムのお金を出してくれたりちょうちゃんの握手イベントのチケットを譲ってくれたりした理事長を慕っている様子です。

 

飛虎と勝呂の殴り合いをきっかけとして乱闘騒ぎになってしまった現場を見て、徳子はみんなを止めようとします。 しかし飛虎は「いいんだよ徳子は　ちゃんとブレーキかけていい　代わりに俺がやっとくからさ」と理事長の殴ろうと胸倉をつかみます。

その隙を見て勝呂が飛虎に殴りかかろうとした瞬間、関が飛虎をかばったのです。 目が覚めてからつながってた管を全部引っこ抜きやってきたという関は、理事長をにらみつけます。 そして理事長を助けようとした勝呂までも、ちょうちゃんのレア写真を見せて手なずけてしまいました。

 

もうやけになりどうにでもしろという理事長。 しかしここで殺されてもまだ諦めないという理事長に、徳子が語りかけます。

獲った首の数ではなく善行を数え　殺して奪わねばならぬものは一つもない 千七百年余後のこの世は　どうやらそうしていい場所なのだ 我々も少しづつ上書きしていかねばなるまい どうだろうか陳宮

徳子の言葉を聞いてなにか思うところのあるような理事長。 徳子はすぐに関と飛虎のもとへ駆け寄ります。

駆けつけてくれたり守ってくれたことに対し感謝を告げるとともに、自分は二人がいないとダメなんだな・・・と想いを伝えます。

 

一週間後、桃の木を植える園芸同好会の面々。 関は徳子に想いを伝えようとしますが、そこに操率いる生徒会のメンバーがやってきて、関をあきらめないと徳子に宣戦布告します。

そんな操に迫られている徳子の前に飛虎が現れ、「俺が守るから」と笑顔を向けます。 亮も「あと5年したら参戦するから」とだけ伝えます。

「さあ誰にしますか？」と皆が徳子に詰め寄る中、アフタヌーンティー部からのお誘いでみんなでお茶を飲みに向かうのでした。

ただ静かに暮らすと言うには　いささかにぎやかすぎるかもしれない けれどここには　あの日にもう一度と望んでやまなかった 大切な仲間と桃園がある

劉備徳子は静かに暮らしたい・第30話の感想

オールメンバーで騒ぎながら、穏やかな日常が続いていくような最終回でした。 徳子は恋愛関係に関してはピンと来ていない様子でしたが、選び放題ですね（笑）

関は最後まで想いを伝えることが出来ませんでしたが、それもあってこのほのぼのした最終回を迎えられたような気がします。 素敵な作品でした！

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