liar・第148話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「liar」第148話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

河野の接客を続ける薫。彼は非常に紳士的で好印象の男性でした。

しかも河野は専務という立場ですが、彼の下についている社員はどう見ても河野よりも年上のおじさんばかりです。

おじさんたちは薫が離れた隙に、こそこそと薫の品評会を始めます。薫が気分を害していると、なんと河野がそんな彼らの会話をスマートに止めてくれます。

その後、薫につきまとう問題のある客・中野が来店。中野は薫の手に触れたり電話番号を聞いてきたりと、やっかいな行動を連発します。

しかしここでも薫に助け船を出してくれたのは河野です。彼は薫にお遣いを頼み、その場から逃がします。

客という立場でありながらも、あまりにもスマートに自分をフォローしてくれる河野のことが、薫は猛烈に気になり始めてしまいます。

問題の客・中野には妻がいた

中野は薫にからんでくる問題のある客でした。どう見ても薫のことを口説いているようにしか見えない中野。

しかし、今話ではそんな彼が実は既婚者であることが明らかになります。それが分かったのは河野のおかげでした。

実は、河野と中野の妻は仕事で繋がりがあり面識があったのです。河野は中野が薫を困らせていると察し、積極的に中野に話しかけます。

一見するとただ談笑しているだけに見えるのですが、中野はどうも元気がない様子。もしかしたら、「この店で不倫をするのは危ない」と察知したのかもしれません。

まさに河野の狙い通りといったところでしょうか。中野はその後元気がないまま店を後にします。彼は、もしかしたらもう二度とこの店には現れないかもしれません。

結果的に、中野は河野によって撃退され、薫が救われるという形となりました。

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中野のようにそういう店でもないのに勝手にスタッフの手を握ってくる客って本当にいるんでしょうか？いるのだとしたら相当気持ち悪いですよね。

女性を見て勝手に品評会を開催するおじさんたちも確かに相当気持ち悪いですが、これはおじさんのみならず男性ならけっこうやりがちな話題ですよね。ただせめて、本人に絶対に聞こえないように配慮してほしいところではあります。

今話は河野の皇子様っぷりがフルに発揮される回でした。河野は社会的にもかなりのやり手で年上を押しのけて昇格していくタイプのデキる男性ですが、やっぱりそういう人って周りの人間のことをよく観察しているのだなと思いました。

何においても完璧すぎる河野。彼には弱みがないのか気になるところです。

どうやら薫は、今まであったどの男性とも違う河野に猛烈に興味を抱いてしまったようですね～！