十字架のろくにん・第162話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「十字架のろくにん 」第162話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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「十字架のろくにん」の全話あらすじ・ネタバレ感想まとめ｜最新話から最終回（完結）の考察・無料で読める方法まで

【マガポケ】にて連載中の『十字架のろくにん』の全話ネタバレと感想まとめです...

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次の戦いのステージは橋田市

革命倶楽部の本拠地があると思われる橋田小学校へ向かう漆間たち。しかしその裏では、至極 京が信者に向かってあるメッセージを発信。

その直後、全国各地で殺人や暴行といった犯罪が同時多発して……！？

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革命倶楽部はオンラインサロン

革命倶楽部は至極を教祖に据え、オンラインサロンとして広まっている宗教でした。信者は老若男女問わず全国に多く存在しています。そんな信者たちが、至極の鶴の一声を受けて一斉に犯罪を犯し始めたのです。いくら至極にカリスマ性があるといっても、そこまで多くの人間を操ることは難しいのではないでしょうか。革命倶楽部のオンラインサロンには何か裏がある気がします。

オンラインサロンだからこそ

ポイントは、革命倶楽部の活動媒体がオインラインであるという点です。もしかしたら至極はオンラインサロンを利用して、信者たちに催眠術の類や電波による操作などを行って、信者を自分の忠実な戦士に作り変えたのかもしれません。

至極の言う「革命」とは

殺人や暴行や窃盗を全国で行う信者たちは、一様に「革命万歳！」と叫んでいました。果たして彼らにとって革命とは何なのでしょうか。もしかしたら、自分の本能に忠実になることを革命と呼んでいるのかもしれません。殺人を起こした信者は、恨みを持つ相手の命を奪うことで復讐を果たすことで自分の中に革命を起こしたのかもしれません。

中には無差別殺人も

しかし、全国で多発した殺人事件の中にはどう見ても無差別殺人の要素を含む事件も多く起きていました。それが世間に対する復讐なのだとすれば説明はつきますが、犠牲になった人の立場からすれば理不尽が過ぎます。

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至極のことなので、信者たちの暴動もどうせ「自分と漆間の対決のための前座」くらいにしか思っていないのでしょう。至極にとって自分と漆間以外の人間は本当にどうでもいい存在であることが伺えます。

これまで至極の目的は「純粋な殺人を成功させる」という、一般人には理解し難いものでした。しかし至極曰く、それを行うことによって至極自身も自己革命に至ることができるのだとか。

ますます至極が何を考えているのかよくわかりません。ただ言えることは、至極にとって自分以外の人間は、ただのモルモットでしかないということです。常に傍らに据えていた百木に対しても、結局は駒としか思っておらず、至極のシナリオの中では百木も漆間に命を奪われることになっているのかもしれません。

百木は聡い女性なので、もしかしたらそのことに気が付いているかもしれませんね。それでも至極の側にいる理由とは一体何なのでしょうか。

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