11年後、私たちは・第21話のネタバレと感想

「comico」に掲載されている「11年後、私たちは」第21話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

11年後、私たちは・第21話のネタバレ

千鶴は荻野との夕食で完全に酔っ払っていました。 うっすらと聞こえる声と、ぼんやりとした影が優に見え、千鶴の想いは爆発します。

優に見えたその影に対して、11年も一緒にいながら自分が歳おいたら若い子に乗り換えるようなことをして最低だと叫ぶ千鶴。

お酒をぐいっとラッパ飲みすると千鶴はそのまま眠ってしまいました。

千鶴の目の前にいた萩野は、周りの人から誤解を受けます。 千鶴が言っていたのは自分のことではないと弁解するも信じてもらえず、屋台のおばちゃんからも説教をされるハメになりました。

酔い潰れた千鶴をタクシーに乗せて、千鶴の実家に向かおうとしますが、千鶴の両親を驚かせしまわないように自分の自宅に連れていこうかとも考えます。あまりにも無防備な千鶴の姿を見ると、自宅はよくないと思い直します。

 

タクシーを降りたあと、千鶴をおんぶして家まで行く荻野。

家に着くと、千鶴の母親は酔い潰れた千鶴の姿を見て驚きますが、家のなかにすぐ通してくれました。そして萩野は千鶴をベットに寝かせて、辛いことを忘れられるようそっと願うのでした。

千鶴の母親は、萩野にお礼を伝えます。 そして、唐突にも萩野が既婚者かどうか尋ねてきました。

萩野は驚きますが、独身だと答えました。その返事に、千鶴の母親はどことなく嬉しいそうな表情を浮かべ、また来てくださいと言い、萩野を送り出しました。

 

一方、結衣はというと優に電話をかけていました。

優が結婚をしないのはなぜなのかと詰め寄ります。

優は"しない"のではなく、"まだする気がない"のだと伝えますが、結衣は本気で考えているのだと言うものだから、険悪なムードになりました。

喧嘩っぽくなり、引き下がれなくなった結衣は、結婚する気がないのなら別れようと冷たく言います。

 

ある意味、賭けのような発言に、結衣はドキドキしながら優の返答を待ちますが、優は別れることも考えていくと答え、電話を切ってしまいました。

 

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11年後、私たちは・第21話の感想

萩野がとても男らしいなと感じた回でした！

濡れ衣を着せられても怒ったりせず、話しを合わせて対応したり、酔い潰れた女性をきちんと家まで送り届けたうえに両親へのフォローも忘れず、本当に素晴らしい！！

千鶴が好きだからこそできるとことなのかもしれませんが、こんなにも自分のことを愛してくれる人が私にもいて欲しいところです。お母さんとしても、萩野のような人が来てくれると安心でしょうね。結衣と優の歯車は狂ってきてしまいました。

結衣が焦る気持ちも分かりますが、何も知らない身としてはやはり嫌でしかないと思います。家庭の事情も説明すればわかってくれるのでしょうが、結衣自身は優のことが本当に好きなのでしょうか。歳上で経済力がある男性なら誰でも良いのではないかと思ってしまいます。