社内探偵・第53話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜まんが王国

「まんが王国」に掲載されている「社内探偵」第53話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【最新53話更新】『社内探偵』あらすじ（ネタバレあり）全巻まとめ！最新話から最終回の結末まで

コミックなにとぞで連載中の大人気コミック『社内探偵』のネタバレ・感想をまとめました。...

先輩よりも優秀な後輩

人事部に新しく入った足立は、誰がみても優秀すぎる逸材でした。指導役に抜擢されている相葉は、いつ自分が足立に追い抜かれるか不安で仕方がない様子。

しかし、実は社内ランクでは相葉はまだ2で、足立はリファラル中途社員ということもあってか、すでにランクが4に達していました。

なんと、ランク的に言えば相葉はすでに足立に追い抜かれていたのです！

確かに優秀な人材の足立ですが、あまりに高すぎるランク付け。もしかしたら足立の採用に至っては、何か裏があるのかもしれません……。

自分の仕事に自信が持てない相場。久我は何とか相葉を励ましてやる気を引き出そうとします。

しかし、そんな久我の想いを裏切るような形で、相葉は業務を放置したり、社内で堂々とサボったりと、ありえない行動を連発し……！？

相葉はなぜやる気がないのか

相葉はもともとプライドが高いタイプの人間でした。それは、夜の街で酒に酔いつぶれた際に、他人から馬鹿にされることに対して極端な反応を示したことから伺えます。

しかし、プライドが高い割には仕事に対する熱意はほぼ0の相葉。通常ではありえないほどのサボりっぷりを見せても、一切の罪悪感を抱いていません。

ここまでくると相葉が精神的に何か問題を抱えているのではないかと疑ってしまいます。

相葉の経歴について

宮坂部長が人事部のトップだったころは、宮坂部長からのパワハラ発言に耐えかねて長い間休職をしていました。

プライドは高くてもそもそもメンタルは弱めという厄介な性格をしている相葉です。

また、前々から仕事に対する能力がさほど高くなかったことから、社内での評価も低めで、昇進に関してはかなりのスローペースになっています。

相葉のサボり癖はずっと昔からありましたが、久我が見落としていただけということなのでしょう。

今までの久我は、、宮坂部長や半澤専務などの強敵と戦い続けていたため、モブ同然の相葉の愚行が目に入っていなかっただけのように思えました。

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新入社員の足立ですが、やたらと優秀すぎるのがどうも不自然に感じてしまいます。

確かに足立は他社では仕事のスキルを叩きあげられており、すでにいくつかの資格を有しているらしく、熱意があるのは事実です。

確か、足立と久我と初めてであったのも、足立が書店で人事部の本を探していた時のことでした。

仕事の時間以外でも人事のことを考えるほど、彼はやる気に満ち溢れています。

しかし、そうだとしてもあまりにも優秀すぎるし、社内のランクが入社時点ですでに4に達しているというのは、確実に裏があると見て間違いないでしょう。