11年後、私たちは・第27話のネタバレと感想

「comico」に掲載されている「11年後、私たちは」第27話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

11年後、私たちは・第27話のネタバレ

萩野の登場により、萩野のことを彼氏だと思っている優は、2人が同じ職場で働いていることを知ります。

だから11年も付き合っていたのにあっさり別れられたのだと言う優の言葉に、千鶴は怒りに震えますが、萩野が前に出てくれ、もう行こうと腕を差しのべてくれました。

 

千鶴はその腕につかまり、その場をあとにしました。 優と離れてから、怒りと虚しさでいっぱいになり、どうしてあんなことを言われないといけないのか、優は最低だなどと萩野に八つ当たりするような言い方をしてしまいます。

それに対して、萩野は穏やかに共感してくれました。はっと我にかえった千鶴は、萩野には迷惑ばかりかけてしまって申し訳ないことを伝えます。

萩野は、迷惑にならない方法として、荻野自身が千鶴の本当の彼氏になることを提案してきます。

その言葉に千鶴はトキメキながらも驚いて答えることができません。そんな千鶴を見兼ねて、冗談であると訂正し、迷惑代としてとついてきてほしいところがあると言いました。

 

坂道をどんどん歩いていくと、そこに広がっていたのは、とても綺麗な夜の景色でした。 その景色に感動した千鶴は、今日のことがどうでもよくなったと落ち着いた表情を浮かべます。

 

そして今日、優との一連の出来事のなかの自分はとてもダサくてクールでなかったとつぶやいた千鶴。

それを聞いた萩野は、11年付き合った熱い気持ちを隠さず、冷めるまでもがけばいいのだと言うのです。そして自分も昔、振られた彼女に、寄りを戻そうと泣きついたりなどとダサいことをたくさんしたのだと話し聞かせてくれました。

その萩野の話で、千鶴の心はとても軽くなったのです。

 

その帰り道、ずっと住んでいる町にあんな素敵な夜景があったことを知らなかったと千鶴は言います。そしてまた行ってみようと話すと、人気がなくて危ないから行くのなら萩野を呼ぶよう言われます。

萩野にばかり迷惑をかけれないと千鶴が言うと、萩野は迷惑をかけなくて良い方法を再び話します。そして、今度は本気だと熱い目線を送りました。

 

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11年後、私たちは・第27話の感想

落ち込んでいるときに夜景・・。 今までの話は、比較的現実味のある話しの展開でしたが、このあたりは恋愛漫画における王道路線な感じがしますね。現実の生活で嫌なことがあったらパーっと飲んだり、甘いものを食べたりしますが、夜景は見ないでしょう（笑）

強いていうのであれは綺麗な景色ではなく、誰と見るかというところがポイントだと思います。千鶴にとっての、その相手が萩野で本当に良かったです。あとは萩野がきちんと『好き』と言ってくれるかどうか。私のなかではそこがとても重要です。

優においては、もう登場する度にイメージダウンするばかりです。自分こそ引きずってるくせに！と読みながら、ついつい言ってしまいそうになりました。