11年後、私たちは・第29話のネタバレと感想

「comico」に掲載されている「11年後、私たちは」第29話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

11年後、私たちは・第29話のネタバレ

千鶴はアラームが鳴るよりも前に目覚めました。 そして一番最初に、萩野の顔を思い浮かべて、幸せな気持ちに包まれていました。

仕事へ行く準備をしながらも、昨日の告白を思い出し、自分のどこが可愛いのだろうかとか、もっと可愛いかったら良かったのに、などとキリのない思いを巡らせます。

 

家を出ようとすると、母親からいつもよりキレイにしてるねと言われて、ドキッとします。それとなく返しますが、デートなら帰りが遅くなっても大丈夫などと茶化されました。 そんなたわいもない日常の朝でも、千鶴にとっては心地よく、新鮮な感じがしたのです。

 

歩いていると、萩野の姿を見つけました。 意識していると思われたくないと思った千鶴は、いつも通りに接しようと心の準備をしながら、萩野の後ろをそっと歩きます。

そんな千鶴の姿に気づいた萩野は、昨日の言葉は本心だから取り消せないけれど気まずくならないように、たくさん会おうと提案し、食事に誘います。

千鶴が返事ができないでいると、萩野は『肉』というワードを出し、千鶴からOKの返事をもらいました。

 

仕事中、萩野は浮かれた様子で、終始にこにこしていました。 それを部下が気づきます。しかし上司らしい対応でかわし、しれっと美味しい肉が食べられるお店を聞き出しました。

萩野は、千鶴と会社前で待ち合わせしてご飯に行こうとしますが、千鶴は人目を気にして現地集合するとメールを返します。千鶴の心情を察した萩野はすぐに了承しました。2人はそれぞれニヤニヤしながら、メールのやりとりをしているのでした。

日が暮れたころ、結衣が千鶴の会社まで来ていました。

結衣は自分がやりすぎてしまっていると自覚しながらも、これ以外に方法がないのだと自分に言い聞かせ、千鶴に会社前のカフェで待っているとメッセージを残しました。

 

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11年後、私たちは・第29話の感想

誰かに愛されているというのは本当に幸せなことだと思いました。自分がその相手を好きかどうかはおいておきますが、それでも誰かに好きと言われたことは、寂しい孤独の人生から救ってくれるようなものだと思います。

千鶴もいっきに見える世界が変わったでしょう。（仕事で使っているパソコンでのやりとりはアウトな気がしますが・・）それなのに、優と結衣のいざこざにまた巻き込まれてしまい、その幸せな時間だけを思う存分味わえないような展開が待っていそうですね。

結衣はまだまだ若いのだし、元カノを引きずっている優に固執せず、自分のことを見てくれる人と結ばれたほうがよっぽど幸せだと感じました。