アシガール・第106話のネタバレと感想｜ココハナ5月号

2021年3月27日発売の「ココハナ」5月号に掲載されている「アシガール」第106話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

アシガール・第106話のネタバレ

黒羽城に人質としてとらわれることになった唯、天丸、そして天野のおじいちゃん。

天野のおじいちゃんは、天丸を介して敵方の世話役たちと上手くコミュニケーションを取ってくれている。

そのおかげで世話役たちからは、天丸や唯に気遣いをもらえており、現状はそんなに悪くない人質生活だった。 とはいえ、四六時中見張られていることには変わりない。

唯は世話役から、ある話を聞く。 それは、「月の軍勢」と呼ばれる不気味な存在に、みんなが怯えているというもの。

黒羽城には以前、美男子の若君が住んでおり、婚約相手の志津姫とものすごく相思相愛だったという。 しかし、突然現れた鬼女が若君をさらって月に連れ去ったという話らしい。

唯はそれが自分たちの話であると気づく。 しかし、どうにも納得できないことがある。

若君と志津姫は全くもって相思相愛ではなかったと、唯はそこを念入りに強調して世話役に訂正するのだった。

さすが唯！そこだけは絶対に譲れなかったんでしょうね！笑

その頃若君はというと、唯たちが囚われている黒羽城や城下を見渡せる寺に滞在していた。

相賀の守りに固められた黒羽城を見下ろす若君と小平太。 しかし相賀は信長に諜反しようとしたにもかかわらず、どうも戸惑っているようだ。

緑合からの使者・惣左衛門によると、相賀の目的は美濃の斎藤と共に信長を倒すため、御月にも協力を求めたいということだった。

小平太は、人質をとって交渉してくる相賀のやり方に怒りがおさまらない。

しかし若君の父はその協力申請に了承した。 父は、信長への義理だてもする必要はなく、身内が大事だからだと話すのだった。

驚く家臣たちに、若君は冷静だ。 信長の元にはもう情報がいっているはずで、信長の方から相賀に攻めてくるだろう…と。

その頃、信長は相賀の諜反の情報を聞き、城ごと燃やし尽くすと怒りを露わにするのだった…！

 

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アシガール・第106話の感想

ついに信長の耳に入ってしまいましたね！ 相賀は信長を恐れるあまり、自ら良くない展開を招いてしまったようです。 城ごと燃やすだなんて信長の発言は過激ですが、若君たちの思い出が詰まった黒羽城を燃やさないで欲しいものです…！ それにしても、「月の軍勢」と呼ばれて恐れられている話で、唯が鬼女と言われてるのも笑えましたが、志津姫と若君がラブラブだったというデマに、唯が即否定していたのが面白かったですw

唯と一緒に天野のおじいちゃんが人質になってくれているおかげで、わりと和やかな人質生活のようです。しかし怒った信長が黒羽に出陣するとのこと。 城が燃やされてしまっては、唯たちが逃げられるのか心配です…！唯たちが人質になって黒羽に囚われていることを、信長は知っているのでしょうか？

それに、「月の軍勢」の話が信長の耳に入れば、信長のことですからいろいろと興味を示しそうでもあります…！ 若君たちがもともと黒羽の城主であることも、本当の名を隠していることも、裏目に出ないといいのですが…！緊張した展開になっていきそうです！