君を愛した10年間・番外編　今野智貴（下）のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「君を愛した10年間」番外編　今野智貴（下）のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

君を愛した10年間・番外編　今野智貴（下）のネタバレ

手編みのマフラーを渡そうと、喜々として扉をあける智貴。 花束を目の前に、涼生は机に向かって何かを書いている様子です。

智貴のことに気付かない涼生。後ろからスッと涼生をのぞき込もうとします。

涼生が書いていたのは手紙で、そこには加賀知念。という文字が書かれていました。 加賀知念とは一体誰なの。そしてその日の夜にさも当然のように、智貴は涼生を責め立てました。

泣きながら怒る智貴。自分以外にもそういった存在が居たなんて許せない。そう怒鳴る智貴を、涼生はビンタしました。

そして涼生は自分を一体誰だと思っているのだ。と問うのです。

涼生は智貴のことは1度も好きになったことがないし、勘違いも甚だしい。と嫌悪感を露わにしたような顔で言います。自分たちはお互いの需要を満たしているに過ぎないから、この関係が不満なら目の前から消えてくれ。と続けるのでした。

しかし諦めが付かなかった智貴は、自身で加賀知念について調べることにしました。 山内にも知念のことを尋ねましたが、知念の件に関しては智貴が調べていいことではない。とばっさり切られてしまい、もし自尊心があるのであれば別の相手を見つけるべきだ。と言われてしまうのです。

史也からも知念には手を出すな。と言われ、そして涼生と知念は10年以上共に生きているのだから付き合っているなんてバカなこと思うな。と釘を刺されるのでした。

自分こそが涼生の唯一無二だと思っていたのに、ただの浮気相手だった。そして笑えるぐらい涼生が好きで離れられなかったのです。

汚されたり、殴られたり、どんなに酷いことをされても許した。なのに最後はさよなら。で終わってしまいました。

結局何も残らなかったことに絶望する智貴。いつ消えるかわからないこの命しか残っていませんでした…。

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君を愛した10年間・番外編　今野智貴（下）の感想

ぶった。笑 え、いや、ビンタした！！！（なぜ言い直して2度言った）

まじ普通にえええ。って声出ちゃったよね。 自分を誰だと思っているのか。って、まじこっちのセリフすぎて、言葉も出てこないんだよ、ほんとに。引く(笑)

まぁ冷静に考えてそれでも離れない智貴も大概だと思うんだよ(笑) 好きって怖いね。多分めちゃくちゃに好きだったことは本当にわかるし、なんでも許せたことは理解できるよ。だけどね、もう一寸先は闇みたいな状況なんだから、手をだしていい物件ではなかったんよ…。

やっぱりこの漫画の諸悪の根源は涼生でした。ほんとにキングオブクソ。 1番が知念だからってなんでもしていいわけじゃないんだからなー！

でもこの先智貴が幸せになるとは思わんね…。