きみは面倒な婚約者・第6話のネタバレと感想｜Love Jossie

Love Jossieで連載中の漫画「きみは面倒な婚約者」第6話のネタバレと感想です。

文字のみですが、ネタバレ注意です！

きみは面倒な婚約者・第6話のネタバレ

（今回も橘視点のストーリーの続きとなります！）

初めて紫乃と出会ってから一週間。

橘は相変わらず資料室で昼寝をするのが日課になっていました。

紫乃が部屋へ入ってきますが、眠気から起きることができない橘。

あと何分眠れるんだろう？そう思って時計をチラと見ようとしたところ、その視線を紫乃の手が阻みました。

時間ギリギリに起こすから寝ていて大丈夫ですと微笑みながら、橘の腕時計を手で隠す紫乃。

橘はそんな紫乃の言葉に甘えつつ、寝ぼけながら“随分と抵抗なく人に触れるんだなぁ”とボンヤリと考えていました。

橘は今までまわりから御曹司として好奇の目に晒され、気安く一と触れ合うことを避けてきました。 自分と似て社長令嬢である紫乃も同じ思いを抱いているのではないかと思っていたのです。

“起こすから大丈夫”と言われて寝ていたのに、なんと紫乃は一緒になってて眠りこけてしまいます。 完全にお昼休みの時間は過ぎてしまっていました。

社長令嬢という肩書きを背負っている紫乃にも人間らしいところがあるんだなと橘は親近感を覚えます。

後日、橘は紫乃に唐突に“社長令嬢なのにお高く留まっていなくていいと思う”と言い出します。

聞けば紫乃は、勤めてそう振舞うよう気をつけているのだとか。

学生時代に通っていた女子高で父親の権力などを翳して会話をするお嬢様たちに嫌気が差していたというのです。

彼女たちを反面教師にして、社長の娘感を出さない振る舞いを心がけようと生きてきたといいます。

橘は、天然でありながらも意外と毒を吐き、それでいて芯はしっかりしている紫乃により一層興味を持ちはじめていきました。

 

 

ある時社長室へ呼び出された橘は、社長から娘の紫乃がずっと独身でいるつもりかもしれないという悩みを聞きます。

何度お見合いを持ちかけても興味を示さない紫乃に、そろそろ強引に縁談を進めようと考えていると言い出す社長。

橘はそれを聞いてつい自分が紫乃の相手になるのはダメですかと口走ってしまいます。

その場では社長の答えはもちろんNOだったのですが…。

この一言だ後に全ての始まりとなり一言となるのです。

 

後日、いつものように資料室で橘と紫乃が話していると、紫乃が唐突に縁談の話を持ちかけられていると言い出してきました。

紫乃は好きでもない相手と結婚するようになったら橘さんならどうしますかと尋ねてきます。

それに対して橘は、好かれるように努力をするだろうと答えます。

その言葉を聞いた紫乃は、パッと表情を明るくして、そうですね…好きになってもらえるよう努力したらいいんですね！と意気揚々と部屋を出て行ってしまいました。

紫乃の縁談相手である敵に塩を送るようなことをしてしまった橘は、自分の発言をものすごく後悔します。

 

 

しかしその後、橘も社長室へと呼ばれることに。

そして社長からは信じられない一言が告げられたのです。

“橘くん君…するか？紫乃と婚約。”

なんと先日はNOの答えだったはずなのに、一変して橘を婿にと考えはじめた社長。

その後、紫乃が部屋に入ってきて橘に他人行儀な挨拶をしてきます。 わけが分からない橘ですが、紫乃に習って「はじめまして」と挨拶をしました。

こうして2人はややぎこちない始まりで婚約者となったのです。

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きみは面倒な婚約者・第6話の感想

ふむふむふむ…！ こうして2人は婚約者となったわけですね～！

ということは…。 紫乃も橘も、互いに「相手が仕方なく自分と婚約者になった」と勘違いをしているということですね…ザ・すれ違いw！

紫乃が天然すぎるのがそもそもの問題な気もしますね～これはw 橘からは紫乃のことが気になっているサインがいくつも発せられていたのに、どれにも引っかからない紫乃の純情さが話しをこじれさせてしまっている気がしてなりません！

好きの度合いからすれば、紫乃よりも橘のほうが愛が大きく深いようにも思えますね。 何も不安がるごとも謙遜することもないのに、紫乃はけっこう卑屈に婚約を捉えてしまっているようで…本当にもどかしいかぎりです…。

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