春と恋と君のこと・第17話のネタバレと感想｜別冊マーガレット8月号

2020年7月13日発売の「別冊マーガレット」8月号に掲載されている「春と恋と君のこと」第17話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

春と恋と君のこと・第17話のネタバレ

紘果たちのクラスに教科書を借りに来た藍里。 ひょんなことから藍里にからかわれた紘果は、ふてくされた表情をしながら藍里にピトッとくっつきます。

周りに人がいても構わず甘えてくる紘果を見て藍里は照れながら、一緒にいた瑠々に「紘果が甘えん坊になった」と相談をします。

しかしもともと紘果は甘えん坊だったという瑠々。 当の紘果はそう言われるまで自分が甘えていることに気が付いていなかったのでした。

 

瑠々と紘果はその日の学校からの帰り道、泰臣が女の先輩とトラブっているのを目撃します。 一方的に怒っている先輩がどこかへ行ってしまった後、二人は泰臣と目があいました。

紘果は気をきかせ先に帰り、瑠々と泰臣を二人きりにしてあげます。

 

どうやっても女の子を傷つけてしまうという泰臣は、自分は優しくないのだと語り始めました。 女の子みんなに優しくしたいと思う反面、それがみんなを傷つけてしまう。でも誰か一人のことを好きになる方法が分からないのだと言います。

瑠々は話を聞きながら、それでも泰臣に救われている人はきっとたくさんいると励まし、自分もそのうちの一人だと話します。

笑顔で励ましてくれる瑠々の頭を撫で、「瑠々のような優しい子だけを好きになれたらいいのに」とつぶやく泰臣。 その手を振り払った瑠々は、自分は優しくされるだけで傷つくルートに入ってしまうから優しくしないで、と伝え走り去っていくのでした。

 

そんな二人の様子を寮の屋上から覗いていた紘果と藍里は、泰臣に気づかれそうになりあわててしゃがみ込みます。 顔が近くなった拍子にキスをする藍里。

さっきまで瑠々のことを心配していた紘果でしたが、キスをされると藍里のことで頭がいっぱいになってしまいます。 スネた様子で藍里にもたれかかる紘果。

藍里は甘えん坊になった紘果に照れながら、可愛い様子をほかの人に見られたくないから人前ではほどほどにと頼みます。 紘果はその言葉で我に返り、なんだかバカップルみたいだと青ざめるのでした。 だからこそ人前ではイチャイチャを控えようということになります。

 

そして話題は瑠々たちのことに戻ります。 なにか相談されたら話を聞いてあげようと言う紘果に対し、そんなに人の恋愛事に積極的だったっけ？と尋ねる藍里。

紘果は、「自分がいま幸せだから、友達にも幸せになってほしい」のだと伝えます。 そんな紘果を愛おしそうに見つめ、何度もキスをする藍里。

 

紘果と解散したあと泰臣と会った藍里は、突然「なんで紘果ことを好きになったのか」と尋ねられます。 しかしすぐにやっぱりいいやと話をさえぎられてしまいました。

 

一方瑠々は少し遅くに部屋に戻ってきました。 何か言いたげな表情で見つめてくる紘果に対し、このままだとうっかり自分のことを「優しくて可愛い子」だと思わされそうで怖い・・・と伝える瑠々なのでした。

 

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春と恋と君のこと・第17話の感想

泰臣と瑠々の関係がいよいよ動いていきそうですね！ 一方で紘果と藍里は隙あらばイチャイチャしています、(笑) 甘えん坊の紘果に翻弄されている藍里がかわいかったです！(^^