アシガール・第77話のネタバレと感想｜ココハナ

「ココハナ」に掲載されている「アシガール」第77話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

アシガール・第77話のネタバレ

一生若君の側で生きる、という唯の思いと覚悟を聞いてしまった母と尊。 母は父に話し、どうすべきか話し合います。

しかし我が子が戦国時代で生きるという事を簡単に許可できません。

一方で「羽木九八郎忠清」という誰よりも唯の事を大切に思う若者に出逢ったのも事実。 二人の話し合いは夜が更けるまで続きました。

 

唯と忠清は「羽木忠清の墓」とされるお寺へ行きます。

唯はお墓の前に佇む忠清に、何を考えてるかわかっている、もう戦国には連れて行けないというのでしょう、と声をかけます。

忠清は優しく否定し、「姉はできるかできないかではなくやるって人だ」という尊の言葉を思い出していたといいます。

「今まで考えすぎていたけれど、これからは己の力を尽くすだけだ」という忠清の言葉に胸を膨らませる唯。 忠清はそんな唯の頬をむにっと掴み、それはまだお許しをいただかねば…と答えます。

その夜。忠清は髪を一つに結び、真剣な面持ちで両親の前へ座ります。 唯は斜め後ろに座り話を待ちます。

忠清は、唯を必ず2人にお返しすると言った事を頭を下げて詫び、共に永禄へ戻る事への許しを求めます。

忠清の誠実な態度に永禄へ戻る事を承諾する両親。 尊がいるから大丈夫だと明るく応えます。 そして、べったり寄り添いタイムマシンに乗る唯と忠清を、明るく送り出すのでした。

2ヶ月振りに永禄に戻ってきた2人。

息を大きく吸い込み、空気を懐かしむ唯。 久しぶりの二人きりも束の間、突然草むらから悪丸と吹雪(忠清の愛馬)が現れます。

吹雪の事が気がかりでこっそり連れ出してきたと話す悪丸。 落ち着く間もなく、悪丸の追ってがこちらに向かっているのに気づきます。唯は大慌てで忠清を吹雪に乗せ、悪丸の腕を掴み、颯爽と駆け出すのでした。

 

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アシガール・第77話の感想

両親の覚悟は相当なものだったろうと思いました。 頼りになる尊がいるとはいえ、不安や心配でいっぱいでも唯を送り出す事が出来たのは、心から一番に唯の幸せを願っているからなんだろうなと。それと比例して、尊へのプレッシャーやハードルはどんどん上がっていくのにはついつい笑ってしまいました笑

母には皆で行き来出来るの作って！と言われ、唯にはクリスマスまでにはよろしく！と言われ、、頑張れ尊、、

なんといっても若君が唯の両親に、自分の妻は唯だけであり命をかけて守る、と言ったところにはとても感動しました。赤面し照れながら喜ぶ唯もとても愛おしかったです。

永禄に戻ってきて早速2人を引っ張り駆け出す唯は本当に頼もしいです。