私の夫は冷凍庫に眠っている・第6話のネタバレと感想

「私の夫は冷凍庫に眠っている」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

私の夫は冷凍庫に眠っている・第6話のネタバレ

スーパーで真奈に話しかけてきたのは、蒲田という人物でした。 彼は以前、婚活パーティーで知り合った男性です。

蒲田はご結婚されたんですね！と笑顔で話しかけてきます。 聞けばどうやら彼はまだ独身の様子。

結婚しても旦那はこんなものを食べさせられているし幸せかどうか…と真奈はカゴに入れた半額コロッケを蒲田に見せます。

蒲田は明るくコロッケおいしくていいじゃないですか！と笑ってくれました。

 

しばらく話しているとレジのほうからこっちは客だぞ！という怒鳴り声が聞こえてきました。

すると蒲田は笑顔で男性に大きい声を出してどうしたんですか？と話しかけにいってしまいます。

男性は蒲田の上背が大きいこともあってかバツが悪そうに何でもねーよ！と言ってその場を去っていきました。

店員は蒲田に助けてもらったお礼を言います。

 

真奈はああいう輩のことは怖くないのかと蒲田に質問してしました。

蒲田はもちろん怖いけれど、怒ってる人にあたっている人を見ると、怒らずにはいられないほどの何か嫌なことをため込んでいるのではないかとその人の背景を考えてしまうのだと言います。

人の気持ちに敏感で、かつ寛大な蒲田。 真奈はつい彼に、蒲田さんは本当にいい人ですね…人殺しを犯した人間にもそんなに寛大になれますか？と尋ねてしまいます。

蒲田は、人殺しは加害者も被害者もどちらも地獄だと話しました。 さらに、被害者は加害者を許すことで心にわずかな救いが生まれるかもしれないけれど、加害者側はどこにも逃げ場がなく辛いだけだと話します。

真奈は蒲田の話を聞いてハッとしてしまいます。

同時に、なぜこんなにも寛容な人を婚活パーティーの時に「パッとしない人」認定して見向きもしなかったのかを後悔しました。

もし蒲田と結婚していたら、自分は夫殺しの妻になんてならなくて済んだかもしれない…今更そんなことを考えても遅いけれど、そう考えずにはいられない真奈なのでした。

 

 

真奈が家に帰ると、なんと亮が食事の支度をしてくれていました。

亮は共働きなんだからこれからは家事を分担しようと言い出してきます。

しかし、冷凍庫にはまだ亮の肉が半分以上残っていました。 あれを料理しきらないと…と真奈は思っていましたが、考えてみればすべてを亮に食べさせる必要もないのかもしれないと思い直し始めます。

ある日、亮は連れてきたい人がいるから肉料理を作ってほしいと真奈に頼んできます。

真奈はそれを浮気相手を連れてくるのだろうと読みました。

浮気相手に見劣らないようにお洒落をしてその日に臨む真奈…。

 

しかし亮が連れてきたのは…なんと蒲田だったのです。

 

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私の夫は冷凍庫に眠っている・第6話の感想

亮と蒲田はいったいどんな関係性があるのでしょうか？ 蒲田を連れてきた亮はなんだか不敵な笑みを浮かべているような気がします。 にしても蒲田…超がつくほど本当にいい人ですよね。 なんだか一般人と見えている世界が違うみたい…どこか達観している感じがします。 確かに彼と一緒になれば真奈は今よりも幸せになれたかもしれませんし、人生観が変わってもっと楽に生きられるようになっていたかもしれませんね。 今更何を言っても遅いですけれど。

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