私の夫は冷凍庫に眠っている・第10話のネタバレと感想

「私の夫は冷凍庫に眠っている」第10話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

私の夫は冷凍庫に眠っている・第10話のネタバレ

真奈と亮の出会いは5年前のある雨の日のことでした。 雨に打たれてずぶ濡れだった亮を、真奈が拾ったのがきかっけです。

始めは変な人だと思って通り過ぎようとした真奈だったのですが、亮と目が合ってしまい…つい傘をさして話しかけてしまいました。

目が遭った瞬間、真奈は亮とのこの出会いを運命なのだと思い込んでしまったのです。

 

蒲田に自分が夫殺しを犯してしまったことをつい打ち明けてしまった真奈。 彼女は蒲田の家へ連れられてきます。

すると家の中にはたくさんの段ボールの荷物が。 聞けば…蒲田は近々引っ越しをするのだそうで、仕事も今日が最後だったというのです。

昔から海の近くで働くのが夢だった蒲田は、小さな離島で別の仕事を始めるのだとか。

それを聞いた真奈は思わず自分も一緒についていきたいと口走ってしまいました。

しかし蒲田は真奈のこの言葉を本気とは受け取りません。 さらに先程、亮の命を奪ってしまったと打ち明けたことも嘘ですよね？と尋ねてきます。

彼はどうやら真奈たちがただの夫婦喧嘩をしたのだと思っているようです。

真奈は真剣に嘘ではないことを訴えました。

すると蒲田も真奈の様子の深刻さを感じ取ったのか…きちんと話をききますと言って真奈の前に座りだします。

真奈はまず、蒲田に亮とはいつから知り合いなのかを尋ねました。

蒲田は、いつもコンビニ弁当を食べている自分にお弁当をわけてくれたのがきっかけで、それがあまりにも美味しかったために毎回お弁当をもらってしまっていたと話します。 この話を聞いて真奈はやはり亮は弁当の内容をあらかじめ知っており、それを食べさせるために蒲田に近づいたのだろうと理解します。

蒲田も亮の被害者…そう感じた真奈は、事の顛末を全て蒲田に打ち明けることにしました。

亮を自らの手で亡き者にしたにも関わらず、二人目の亮が現れて奇妙な生活を続けていることを…。

さすがにお弁当の肉料理を亮の肉で作っているとまでは打ち明けられませんでした。

蒲田は真奈の話を聞いてしばらく考え込みますが、彼女が嘘をついているとは思えずに一旦はこの話を信じることにしました。

蒲田に信じてもらえた真奈は力だ抜けてしまったのか眩暈がしてしまいます。

そんな彼女に蒲田はさぞかし今まで辛かったでしょうと優しい言葉をかけてくれるのでした。

真奈はこのとき、蒲田こそが自分の本当の運命の相手だったのかもしれないと思い出していました。

 

一度家に帰ることにした真奈。 彼女は必要なものをだけ取って再び蒲田のもとに戻り、彼と一緒に離島へと旅立つつもりでいます。

家につくと電気がついていませんでした。 こっそりと身支度を整える真奈。

しかしそんな彼女に、突然お帰りという声が聞こえてきます。

振り返るとそこには…静かに怒っている亮の姿が…！

亮は真奈の胸倉を掴んでどこに言っていたんだ？と尋ねてきました。

これは…久々に見る悪魔の亮です！

飯も喰わないで…！と怒りの声を上げる亮に、真奈はあんなもの食べられるわけがないと答えます。

すると彼は、唐突に作っておいた麻婆豆腐を食べ始め…冷凍庫の肉なんて入ってないのがこれで証明できたか？と言い出してきました。

これで目の前の亮が、倉庫にある冷凍庫の中に一人目の亮の死体が隠されていることを知っていることが明らかになりました。

真奈は改めて目の前のこの人間が一体誰で何者なのかを考えます。

そしてついに謎の亮に、あなたは誰？と尋ねるのでした。

 

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私の夫は冷凍庫に眠っている・第10話の感想

やっぱりどう考えても亮は2人存在しているような気がします。 というよりもやはり双子説が濃厚なのでは？と思ってきました。 「そうじゃないと説明が付かない」という消去法での推測ですが…。

でもそうだとしても妻である真奈が双子の亮の存在に気が付かないのもなんだか不自然ですからね～…。 双子説がナシだとすると幽霊説か真奈の幻覚説くらいしか残らない気がします…どちらもちょっと現実的ではありませんよね。