皇后は体育会系！？・第23話のネタバレと感想

comicoで連載中の「皇后は体育会系!?」第23話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

皇后は体育会系!?・第23話のネタバレ

リンは朦朧する意識の中で、うわ言のように「皇后」と呟きながら完全に意識を失ってしまいます。

リンに仕える官女・サンランは一貫して、側室たちがリンを侮辱して階段から突き落としたといいます。 皇后がその言葉に嘘はないかと確認すると、別の官女が「リンは自分で勝手に転んだ」と割り入ってきます。

その官女とサンランは言い合いになってしまい、これでは真偽がわからないと判断した皇后は側室たちに問うことにしました。

皇后はまず王蘭と越妃に、リンが転んだところを見たか問います。 二人ともリンよりも前を歩いていたので、その場を見ていませんでした。 また、リンが転んだというのも後から知ったと答えます。

リンの前にいた者は王蘭と越妃を合わせて、32人の側室たちの中で7人。 残りの25人は後ろや近くにいました。しかし誰一人として、リンが階段から落ちたところは見ていないというのでした。

皇后はサンランに再度、リンは突き飛ばされたのかと問います。 サンランは肯定し、近くにいた自分が引き止める隙もなく転ぶのはおかしいと答えます。

サンランの言う通り、リンが躓いたのなら官女が腕を掴んだはずで、なにより躓いたにしては怪我の程度がひどすぎることに疑問を持つ皇后。 すると暎嬪と清美人は、こんな白昼堂々とリンを階段から突き落とすなど普通はしないといいます。

そして清美人はリンが転ぶ前、自分たちは皇后の暗殺事件について推測していたといいます。 その際、緝敬堂や自分の名前が聞こえたために驚いて躓いたのではないかというのでした。

皇后は、今は何の証拠もなくどうすることもできないため、この問題はリンが目を覚ましてから改めて話を聞くというのでした。

 

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皇后は体育会系!?・第23話の感想

リンが転んだことに対してサンラン以外誰も味方がいない。。 自分で躓いたにしろ、誰かに押されたにしろ、誰も見ていないはずがないですよね。

皇帝から寵愛をもらってるんだから自業自得だ、みたいな雰囲気がひしひしと伝わってきます。 というかリンが一人で躓いたのなら誰もせいでもないのだから、普通に躓いてましたって言えばいいのにな〜。

そしてやっぱり皇后は賢いですね！ むやみやたらに証言を信じないところに安心感があります。リンと皇后は仲がいいからサンランの証言を優先的に考えてもおかしくないのに、主観も私情も入らず話を受け止めるところはすごくいいなあと思いました。 ただ犯人がいる可能性もある中でみんなを帰してしまったのは良かったんだろうか、とはちょっと思いましたが。。

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