の、ような。第12話のネタバレと感想｜ラバココミックス

「ラバココミックス」に掲載されている「の、ような。」第12話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

の、ような。・第12話のネタバレ

洗いものを分担しようとしている春陽の言葉で、家で母親が溜まっている洗いものを見てため息をついた後、お腹が空いたと言ってもサンドイッチの半分しか与えてくれなかったことを思い出す莉奈。

希奈帆に呼びかけられハッとします。みんなで洗い物しよう。と言った春陽に莉奈の心はだんだん暗くなるのです。

紙ゴムを希奈帆が探している間粘土で遊ぶ春陽と莉奈。春陽の両親の写真を見せられ違うことに戸惑いますがまだ理解ができません。

いまだに紙ゴムを探す希奈帆でしたが、その時大絶叫が聞こえてきました。なんと莉奈の紙に粘土がくっついてしまったのです。

謝る莉奈に怒っていない。となだめる愁人。その時冬真が散発用のハサミを持ってきて希奈帆が切ることとなりました。

ぱっつんに切られた希奈帆の髪。少し切りすぎた感じはしますが、春陽は可愛い。と鏡を持って見せます。

お風呂に入るのを嫌がるのを促すのは冬真の役です。その間に愁人は莉奈にあげる服の整理をしたりしていました。希奈帆はかばんにお菓子を詰めてあげています。そして、お腹が空いたらまたここに来ること。と約束するのです。

莉奈を迎えにきた母親。嬉しそうな莉奈にやっぱり親というものは1番の存在だ。と思います。母親は変わった莉奈の髪型に戸惑っています。

服を渡そうとした希奈帆たちにそんなほどこしはしなくていい。と声を荒げた母親に対してそういうつもりはない。と希奈帆はばっさり切り捨てます。

そして殴らなければ虐待ってわけではない。と希奈帆は低い声で叱咤するのです。

アレルギーシートもあったし、親らしいことはできているからもう少しだけ見てあげてほしい。と希奈帆は自分の電話番号を渡しお願いします。莉奈は可愛いんだ。と…。

コートを嬉しそうに着て莉奈たちは帰りました。

次の日莉奈はコートをきちんと着てきました。顔を見ることができる状態なので、みんなが可愛い可愛い。と褒めます。

家に帰って莉奈の嬉しそうな顔をもう一度見たい。と思う母親。ご飯を作るためレシピを検索するのですが、困り果てた結果希奈帆に連絡することになりました。

しょうが焼きを進めることになった希奈帆。今日は莉奈の家の食卓に何か並んでいるだろう。と嬉しそうに笑うのです。

 

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の、ような。・第12話の感想

ねぇーーーー！よかったーーー！ 本当に心配だったんだよ。やっぱり希奈帆は成敗人だわ！そして人の心をちゃんと動かす言霊を持っている人なんだなぁ。と思いました。

いまだに希奈帆の過去は語られていませんが、きっと誰よりも壮絶なのではないか。と思っています。それはもうちょっと大きくなった春陽がいるときに語られるのか、一生語られることがないのか。私にはわかりません。

きっと読者もが困憊してしまいそうな内容だと思うからです。

今理解しているのは愁人だけでしょう。彼は色々しっててもなお側にいることを誓って、希奈帆にプロポーズをし続けているんですよねぇ。

でもそんな希奈帆だからこそ、今冬真と春陽は幸せなんだと思います。莉奈も幸せです。みんなを幸せにできる希奈帆は本当にかっこいいし、尊敬すべき大人だな。と思いました。