パーフェクトスキャンダル・第4話のネタバレと感想

＆フラワーやプレミアcheeseで連載中の「パーフェクトスキャンダル」第4話のネタバレと感想です。

こちらはパーフェクトスキャンダル第1巻に収録されています。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

パーフェクトスキャンダル・第4話のネタバレ

映画館でホラー映画を見て怖がる未琴を引き寄せ、キスをした蒼生。 蒼生は自分で衝動が抑えられず、いつの間にか未琴にキスをしてしまったようです。

その後、何もなかったかのようにごまかす蒼生に、未琴は蒼生が女性に慣れているのだなと感じます。 そして、蒼生にまるでドラマの演出みたいだったと嬉しそうに言うのでした。

自分は未琴に対して恋愛感情があるのに対し、未琴にとってはただの「演出」のように感じたのだと、温度差を突きつけられた蒼生は、そろそろ仕事の時間だからと言って未琴と別れます。 そんな蒼生を見送りながら、未琴は上手くターゲットの蒼生とのデートを楽しめたことで達成感を感じます。

翌日、学校で寝ていた蒼生のところへ行くと、親しげに話しかける未琴。 蒼生は変な噂を立てられないように学校では必要以上に話さないようにしようと言います。

他の女子に囲まれる蒼生を見て、未琴は蒼生は女の子に不自由しておらず、自分と親密になる必要もないのだと考えます。 デートをしたくらいでは、大人気アイドルはそう簡単に落とせないかと少し落ち込んだ様子。

きっと蒼生とだったからデートも楽しかったのだろうとしみじみ考えます。

そこで、覚悟を決めた未琴はもう一度蒼生を屋上に呼び出し、実はドラマの練習というのは嘘で、本当は恋愛がしたいのだと打ち明けます。 蒼生が自分のことを好きではないのは分かっているものの、自分と付き合っても仕事の邪魔はしないし、損はさせないからと言います。

なぜ自分なのかと聞く蒼生にマネージャーからビッグネーム・同い年・遊び慣れているという条件を満たす人なら良いと言われ、蒼生しかいないと思ったことを打ち明けます。 複雑な気持ちになるものの、付き合ってほしいと真剣な表情で未琴に頼み込まれ、考えておくと告げるのでした。

蒼生は、自分はたまたま条件が合っただけで、他の男性に未琴がとられたらまずいという考えにいたり、自分が未琴を好きだという気持ちは隠して、未琴と付き合うことに決めるのでした。

 

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パーフェクトスキャンダル・第4話の感想

見事に二人の感情がすれ違っています！そもそも、蒼生が女性経験が豊富だというイメージがあるので、自分には本気にならないだろうという気持ちが未琴にはあるんでしょうね。 自分は青春を楽しむために、会社の指定した人物に当てはまる相手を冷静に選んだんだという未琴のスタンスがはっきりしているので、蒼生が自分の本当の感情を言いづらいのもよく分かります。そこで、あえて格好をつけて、条件に当てはまってるの自分くらいなんでしょ？付き合ってあげるよ？と、本当に遊び人のふりをして余裕ぶっているところが面白いなと思いました。

普段女子に囲まれて、自分なんていなくても困らないのだと感じた未琴は、蒼生の魅力に少しずつ気付いてしまったことで、嫉妬の感情があるように見えます！正式に付き合うことにした二人ですが、いつか両想いになれる日は来るのでしょうか？