1日2回・第22話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ ココハナ2月号

「ココハナ」2023年2月号に掲載されている「1日2回」第22話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

母・れみに再び恋の予感！？

同級生の女生徒に、成田の彼女なのかと問い詰められるるり。どうやらこの女生徒たちの友達が成田に想いを寄せており、るりの存在を疎ましく思っているようです。

るりがあっけらかんとした態度をとったのが気に入らなかったのか、女生徒たちはるりにくだらない嫌がらせをするようになります。

ドライな態度で女生徒たちの嫌がらせを受け流すも、やはり心のどこかで面倒くささを感じているるり。

しかしそんなるりの感情とは裏腹に、女生徒の仲間と思われる地味な少女に告白された成田は、分かりやすく耳を真っ赤に染めて照れてしまっているのでした。

本筋の裏ではるりの母親に恋到来の予感！？

るりと成田の関係も気になるところではありますが、なんと今話では、るりの母親・れみに想いを寄せる新たな男性の存在が明らかになります。

それは、れみの職場の後輩にあたる江藤という名の眼鏡男性です。年は31歳なのでれみとは10歳も差があることになります。

江藤は真面目そうな青年で、アプローチの仕方もかなりシンプルかつ分かりやすい感じでした。裏もなく、ただ純粋にれみのことを「会社の先輩」としても「シングルマザーとして頑張る一人の女性」としても尊敬しているように見えます。

江藤本人はどちらかというと部長面なほうではあるので、家族と打ち解けるのには時間がかかりそうですが、早々に江藤を交えて鍋を囲むシーンの描写があったことを考えると、江藤側の心の壁というのはないにも等しいように思えました。おそらくシングルマザーに対する偏見などは一切ないように思えます。

告白された成田は

るりは成田に想いを寄せる女生徒の一派から嫌がらせを受けることになりますが、実際に成田に告白をしたのは、かなり地味そうな女生徒でした。

気弱な自分ではるりに何も言えないから、気の強い友人を使ってるりを攻撃したのでしょうか？だとしたら告白した当人も含めて、その女生徒一派はかなり根性悪な気がしてなりません。

そんなどうしようもない女生徒たちからでも、告白されたら嬉しくなってしまうのが男の心理というものでしょうか。るり的にはかなりしっくりこない展開になってしまいました。

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成田に告白をした地味系の女性徒ですが、自分は傷つきたくないのに成田に想いだけは伝えたいというかなり一人よがりな行動をとっていることに、本人は気が付いているのでしょうか。こういう度胸はないくせに自分の望みだけは叶えたいというタイプの女性って本当に秘境だなと感じてしまいます。なぜ自分自身でるりに成田との関係を訪ねに来なかったのでしょうか。