私とこわれた吸血鬼・第10話のネタバレと感想｜パルシィ

「パルシィ」に掲載されている「私とこわれた吸血鬼」第10話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

私とこわれた吸血鬼・第10話のネタバレ

【10話-1】 おそるおそる地下室へと向かう樹。 階段を下りる途中頭に思い浮かぶのは、自分の血に依存する夜毎の姿でした。

樹はもはや自分が夜毎にしてあげられることは、自由に噛み好きなだけ血を飲ませてやることだと考えていました。 依存先がなくなればいずれ彼は苦しみから解放されるはずです。

たとえ自分が死に至ったとしても、夜毎が自分を死なせたことを永久に悔やむのであれば、それは夜毎の心の中でずっと一緒に生き続けられていることと同じ…樹はそう考えていました。

地下室の扉を開けると、そこには血まみれのシーツをかぶって床に横たわる夜毎の姿が。 おそるおそるシーツをどけてみると、夜毎は首から大量の血を流していました。 ふっと目覚めた彼は開口一番に樹に可愛いと言いだします。

そして樹の首に再び噛みついてこようとしますが…樹を突き飛ばして何とか理性を保とうと葛藤を始めました。

彼は自身の首をバリバリと掻きむしり、自己嫌悪に陥ります…。

 

【10話-2】 夜毎は、樹が別の誰かと結ばれる世界になんて生きていたくないと頭を抱えだしました。 そして這うようにして樹の足元にすがりつき、血が欲しいのは我慢し続けるから自分と結ばれてほしいと懇願してきます。

樹は夜毎に血を飲ますことは彼を更なる地獄へと突き落とすようなものだと理解し、彼に優しくキスを施し始めました。

そしてずっと夜毎のことが好きだと気持ちを伝えます。

その言葉に頬を染めて、樹の身体にたくさんのキスをし始める夜毎。

ふと彼女のお尻を触った夜毎は、樹が下着をつけていないことに気が付きます。

樹が無理矢理体を触られたのだということを察した夜毎は、表情を一変させてどこをどこまで触られたのか見せてと樹の体をチェックしはじめて…。

 

【10話-3】 夜毎に恥ずかしい場所をジーッと見られてしまう樹。 触れられているわけでもないのに樹の身体からはとめどなく蜜が溢れだしてきます。

しまいには夜毎は樹の蜜を舌で吸い出しはじめてしまって…。

耐えがたい羞恥と快感が樹の身体に電気のように走ります。 逃げようとする樹ですが、夜毎は彼女の足をグイッと掴んで引き戻し、樹の股に顔を埋めてきました。 その行為は何十分も行われ…樹は気を失う寸前まで夜毎に舐め続けられてしまいます。

その後、館には唐突に来訪者が訪れました。

しかもやってきたのはまるで幼少期の夜毎と同じ姿の青年で…？

彼は久しぶりだねとにこやかに夜毎に話しかけてきます。

 

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私とこわれた吸血鬼・第10話の感想

ドキドキなシーンが盛りだくさんでした！ 樹に対する夜毎の執着っぷりがすさまじいです…！ 是非皆様にも漫画のほうで絵つきで見ていただきたいところですね～。 本当に画が綺麗なのでイチャイチャシーンがものすごく映えるんですよ！

夜毎は自称行為が激しくなってしまいますが、彼の心の壊れっぷりがなんだかよくわからない魅力を感じます。 吸血鬼なだけに血が似合うというか何というか。 あそこまで執着されちゃうと確かに樹のように流されちゃうだろうな～と思ってしまいますね。

ただ度が過ぎて夜毎がちょっぴり変態ちっくになってしまっていました…。 それはそれで魅力がありますが、刺激がちょっと強すぎた…笑

そして現れた夜毎の少年期に瓜二つの人物…！ 気になります！