私とこわれた吸血鬼・第11話のネタバレと感想｜パルシィ

「パルシィ」に掲載されている「私とこわれた吸血鬼」第11話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

私とこわれた吸血鬼・第11話のネタバレ

突然の来訪者の正体は夜毎の兄・雨森とばりという青年でした。 しかし夜毎の兄の割には彼の見た目は明らかに夜毎よりも年下に見えます。

とばりは樹の姿を見ると、その子を紹介してほしいと夜毎に言い出してきました。 夜毎は樹をぐっと抱きしめて、自分の妻だと紹介します。

するととばりは奥さんをボロボロの姿のままにさせておくのか？と言い出し、彼女に身づくろいをしてやってはどうかと提案してきました。 さらにとばりは樹に対して何やら話があるのだと言います。

夜毎はしぶしぶですがそれを了承し、樹はお風呂に行くことになります。

移動中、とばりの年齢が32歳と夜毎と一回りも違うことを知らされる樹。 しかもとばりは吸血鬼の血が混ざっているにもかかわらず牙もないのだとか。

どうやら吸血鬼の特性は同じ一族でもバラバラに発現するのだそうです。

とばりは樹に対し、共に協力して夜毎を支えていこうと提案してきます。

この時、樹はとばりのことをただの弟思いの良い兄だと思っていたのですが…。

 

なんとその後とばりの口から樹に言い渡されたのは解雇通告です。

理由はもちろん…樹が夜毎の度重なる吸血を許してしまったから。 さらに、夜毎が一番望んでいるのは樹を犯しながら血をすうことなのに、なぜ樹はまだ処女のまだなのかと指摘してくるとばり。 食欲と性欲の区別があいまいな吸血鬼にとって、性欲の衝動だけでも発散させれば少しは癒されるはずなのに…樹は状況を悪化させただけでただ夜毎が苦しむのを見ているだけじゃないかととばりは責めてきます。

とばりは最後のチャンスと言わんばかりに、このまま夜毎の性処理に徹するか、この場ですぐ帰るかの選択肢を与えてきました。

樹はどちらの答えも選ぶことができずに、どちらも嫌！と叫んで息を荒げます。

その後、樹の声に気が付いた夜毎が部屋へとやってきました。

事情を聞いた夜毎は、唐突にとばりのパソコンに映っていた研究データの報告書に注目します。

そして生きず待っていた研究に的確なアドバイスをしてみせる夜毎。 事実、彼の一言によって研究は大きな進展を迎える結果となり…。

自身の能力を披露した上で、夜毎はとばりに対して自分から樹を奪うつもりなら会社に莫大な損失を生み出してやると脅し文句を履き散らして…。

 

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私とこわれた吸血鬼・第11話の感想

夜毎はやっぱり頭がいいんですね。かっこいい…。 にしてもとばりも童顔ながらにしてかなりの人でなし…ものすごくキャラが強いですね。 見た目はまさしく幼少期の夜毎そのものでした。 それだけに中身のギャップが激しくて樹もかなり混乱したことでしょうね…。