怪しい会長のヒミツ・第32話のネタバレと感想｜めちゃコミ

「めちゃコミ」に掲載されている「怪しい会長のヒミツ」第32話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

怪しい会長のヒミツ・第32話のネタバレ

うなされる伊吹に呼びかける声が聞こえます。一体誰なんだろう。うつろな目を開けた瞬間、目の前に居たのは希空でした。

残りの1錠を持ってきたから早く飲んで欲しい。という希空を拒否する伊吹。2錠飲んでしまうと意識が朦朧としてしまうからです。完璧な結婚式をやり遂げてあげたい。そう伊吹は望んでいるからです。

その言葉を聞きショックを受ける希空。伊吹は本当に零音が好きなんだと思い、自分は過去の人である。と更に自覚してしまいます。頭痛の原因も聞かずその場を立ち去りました。

その瞬間、希空の元に月島からどこにいる。とメッセージが来ました。それには答えず、希空は思いついた物語を月島に打ちます。

昔にとある武士の婚約者がいきなり他人と結婚して武士はショックを受け、いきなり現れた僧侶が武士に鏡を見せるのです。鏡の中には砂浜で殺された女性が倒れており、1番に通り過ぎた旅人は無視、2番目は服をかけてあげ、3番目は埋めてあげました。

僧侶はその死体が婚約者の前世であって、2番目の旅人が武士で服の恩を恋愛として恩を返し、3番目の旅人は結婚で恩を返した。と言うお話です。

そして希空は今の自分にその現状を当てはめていました。

しかし月島の答えは4番目の旅人が死体にいけないことをしたら。というとんでもない答えで希空は悩んでいる自分が少しあほらしくなってしまうのでした。

窓から脱出を試みた希空でしたが、あっけなく月島の元へ連れて来られることとなりました。

こっちに来るんだ。と希空を抱き寄せた月島。少し困った表情を浮かべる希空に月島は不服そうです。希空は月島は怒らせてはいけない。と、もうすぐ式が始まるから。という理由で月島を連れ出すのでした。

 

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怪しい会長のヒミツ・第32話の感想

希空の失恋でめっちゃシリアスな場面なはずなんだけどなー。 やっぱ月島はこういう時外さないし、こういう時にちゃんと希空の感情を本能的に受け取ってるんじゃないかなぁ。てめっちゃ深く考察してしまったよ。

失恋に浸ってしんみりするのかな。と思いきや、希空も希空でなんだかんだ月島に助けを求めている感じあったから、見ているこっちからすれば、あのおかんや零音や伊吹といるよりは絶対心休まる気もするんだよね。

って考えたら、やっぱり本能的に希空も月島に安心感を抱いているのでは？と1人で勝手に解釈していました。

まぁ私の好きな展開ですよ。めちゃくちゃ歪みあってるのに、いつのまにかそれが心地いいなんて…みたいなやつ大好きです（笑）