接近不可レディー・第24話のネタバレと感想｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「接近不可レディー」第24話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

接近不可レディー・第24話のネタバレ

他の家門を拒む扉に行く手を阻まれるヒリス。 異能を使って無理やり扉を開こうとしますが、アクシオンが現れて"怪我をするからやめたほうがいい"とそれを制止します。

その忠告は自身の体験から発せられたものでした。 実は過去にアクシオンはヒリスと同じように扉を無理やりこじ開けようとしたことがあり、その時に深い手傷を負ったことがあったのです。

同行者であるイノアデンの前当主・ディエゴはアクシオンの愚かな行為に呆れ果ててしまったのだとか。

なぜかアクシオンのその話を聞いたヒリスは、口元に笑みをうかべています…。 アクシオンは、そんな彼女の不自然な微笑みを奇妙に思うのでした。

 

今日の調査は一旦ここまでとなり、ヒリスたちは記録保管室から出てきました。 しかし帰る途中で、ヒリスはどうしても先ほど通りがかった「王の棺」が気になってしまいます。

ヒリスは王の棺の前へ行き、自分の髪を少しだけ切ってそこに置きます。 異能の力を宿した自分の身体の一部なら、何かを証明できるかもしれないと考えたのです。

しかし期待も虚しく、辺りでは何の変化も起きませんでした。 ヒリスは今度は自らの手で王の棺に触れてみることにします。

すかさずアクシオンが止めに入りますが間に合わず、棺から発せられた防御シールドのような力によってヒリスは手に傷を負ってしまいます。

好奇心を抑えきれないヒリスを呆れた表情で見つつも、手当してやるアクシオンなのでした。

 

そのまま王の宮殿を後にしようとする2人ですが、ここでアクシオンが思いもしない言葉をヒリスにかけます。

"以前…今みたいな日暮れ時、誰もいない王の宮殿で自分たちは会ったことがある。" アクシオンの言葉に驚きを隠せないヒリス。 なにせ以前ここで会ったのは、前世のときの話なのです。

ヒリスは勘違いだろうと否定し、足早にその場を後にします。 アクシオンは"本当に勘違いなのだろうか…"とポツリとつぶやくのでした。

 

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接近不可レディー・第24話の感想

以前からヒリスに似た女性の夢を頻繁に見ていたアクシオン。 どうやら彼の中でその女性はただ似ているだけじゃなくて本当にヒリスなのではないか？と考え始めているようですね。 今回の発言はカマをかけた感じだったのかもしれません。 動揺するヒリスの様子が傍から見てもちょっと怪しすぎたような気もします。 普通なら焦るよりも「何わけわかんないこと言ってるんだろうこの人…」と不思議がるところですからね。

アクシオンはヒリスの前世を一体何処まで覚えているのでしょうか？ このままこの話をなかったことにすることは可能ですが、それもなんだかヒリス的には漠然と不安ですしモヤモヤしますよね。