フラレガール・最新62話のネタバレと感想｜花とゆめ1月号

2021年12月3日発売の「花とゆめ」1月号に掲載されている「フラレガール」第62話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

フラレガール・第62話のネタバレ

赤坂の色気を最大限に引き出すためには…ギャップを意識することが大事でした。

普段は風紀部として気品を漂わせながら真面目さをアピールしておき…ステージ上ではそのイメージとは正反対の妖艶な悪女を演じさせる…。 それが豆子たちの狙いだったのです。

運動オンチな赤坂でしたが、ものすごい努力の末にダンスを完璧なまでにマスターしてステージに降り立っています。 真面目に振りつけや歌を練習し、真面目にエロさを研究し、さらには演出を真面目に考えた豆子たちの力添え…そのすべてが凝縮されステージ上には赤坂 響というエロスの塊が爆誕していました。

観客たちは、彼女の色香に度肝を抜かれて言葉と思考能力を失います。 白梅のパフォーマンスがさながら白昼夢だったとしたら、赤坂のパフォーマンスはそれを叩き起こすのに十分すぎるほどの爆弾でした。

しかしステージ裏で赤坂のパフォーマンスを見ていた白梅は…小声で"かわいそう…。"と呟きます。

するとステージがあとちょっと出終盤というところで、なんと赤坂のヒールがバキッと折れてしまい…！？ その場に崩れ落ちる赤坂…。 頭の中は真っ白です。 足には徐々に痛みが走り始めます。

そんな自分を皆が見ている…恥かしい…歌詞も飛んでしまった…立てない…。

赤坂は今にも泣きそうになってしまいます。

ふと上を見上げると、そこには大好きな大好きな大好きな青山の姿が！ 校舎の向こうのベランダから、大声を出して両手を振りこちらに何かを叫んでいます。

遠すぎて何を言っているのかはさっぱりわかりません。

しかし赤坂は青山の姿を見た瞬間、歌詞も吹っ飛んでしまった頭にある文字が浮かびました。

“青山くんが大好き”

それは本当に自然に赤坂の口から漏れた、素直な言葉でした。 赤坂は先ほどのパフォーマンスの妖艶な笑みとは180度違う、天使のような微笑みを見せます。

直後、赤坂の笑みと大好きという言葉に反応した数十人の観客が、赤坂を助けようと舞台にかけ登り誰が赤坂を助け起こすかで数十分の乱闘騒ぎが勃発してしまいました…。

 

こうして波乱の末に大会は無事に終了！

順位発表では…赤坂は残念ながら2位の結果でした。 1位はやはり白梅です…しかも票差はたったの2票。

しかし直後、例の初老の女性教師が現れて、赤坂に一票を投じます！ 教師の1票は標準の10票分になるため、赤坂はこれにより大逆転！

女性教師は白梅に対して"あんたはやっぱり中身がブスだわ。"と力なく微笑むのでした…。

 

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フラレガール・第62話の感想

まさかの赤坂が1位を獲得！これはすごいことですね！ 四天王を差し置いて…！ しかし例のヒールが折れた事故ですが…なんだか白梅が仕組んだようにしか思えませんね～。 勝つために手段を選ばないなんて本当に根性の悪い女性です。 見た目だけ天使のようでも中身は悪魔みたい…。