暁のヨナ・第190話のネタバレと感想｜花とゆめ9号

2020年4月3日発売の「花とゆめ」9号に掲載されている「暁のヨナ」第190話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

暁のヨナ・第190話のネタバレ

スウォンが緋龍王の末裔だという事実が発覚！

しかしジェハたちはどうもその事実に半信半疑です。

なぜなら、ヨナと出会った時とは違い、スウォンとは魂の共鳴が一切なかったため…。

ゼノがそれを補足します。

ヨナは緋龍王の“生まれ変わり”であり、これは血筋とはまた異なる繋がりがあるというのです。

緋龍王には5人の子がいましたが、四龍が仕えた相手は緋龍王ただ1人。

スウォンの母方がその子供の子孫というだけで、血筋が繋がっているというだけで、四龍たちと魂の繋がりはないのだとか。

そうだとしてもスウォンが緋龍王の血族であるということは四龍たちにとっては衝撃の事実でした。

もちろんヨナもこの事実を知るはずもなかったのですが…。

四龍たちがその事実を知った時を同じくして、ヨナは偶然スウォンの部屋でヨンヒの手記を発見し、ヨンヒとスウォンが緋龍王の血筋である事実を知ってしまいます。

そしてスウォンの病が緋の病であることも…。

ヨナは、スウォンのこと、それからヨンヒのことをきちんと知るために、ヨンヒに敬意を払いながら手記を読み進めます。

 

 

ヨンヒたちの一族は自分達の血筋のことをひた隠しにして都から離れた郊外でひっそりと暮らしていました。

血筋といっても、ただ一族の半数以上が不治の病に侵されるというだけで他に特別な力があるわけではありません。

一体この血筋を守って世のためになるのだろうか…そんな疑心を抱きつつ…そう思いでもしなければ、とてもじゃないけど一族の半数が短命という現実を受け入れることはできなかったのです。

ある日、ヨンヒが食糧を買いに町へ出ていると、その帰りに手に持った肉を狙った鷹に襲われてしまいます。

これを助けにはいったある1人の男性。

どうやらこの鷹の飼い主のようです。

男性はヨンヒが助けてくれた礼に渡した猪肉を生のまま食べてしまうほど豪快な男性でした。

ヨンヒはそんな男性に呆れて帰ろうとするのですが、足を捻ってしまっていることに気がつきます。

そこで男性はヨンヒを家まで送り届けると申し出てきました。

しかし一族のこともあり客人を家に連れて行くわけにはいかないヨンヒはこれを頑なに断ろうとします。

そんなヨンヒを軽々と持ち上げて自分の馬に乗せてしまう男性。

こともあろうに男性は家の場所を言う気がないなら自分の家へ連れて行くと言い出してしまいます。

半ば強引に連れて行かれた先は、空都でした。

こんな国の中心地までやってきてしまって、もし一族のことがバレたら…とヨンヒは困り果てますが、さらに困った事実が判明します。

都の人間たちはこの男性のことをなんと“ユホン様”と呼ぶのです。

そう、この男こそ…高華国最強の武将と名高い、ユホン王子だったのです…。

ヨンヒはなんと、城へと連れていかれてしまいます…。

 

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暁のヨナ・第190話の感想

手記によって、ヨナはヨンヒ様の過去を知ることとなりました。 今回はほとんどヨンヒ様の過去のお話でしたね。 ヨンヒ様とユホン王子の馴れ初めがこんな感じだったとは…なんとも数奇な出会い方です！ それにしてもユホン王子の強引さは猪みたいな勢いですね～w 一国の王子が都から離れた郊外を1人でウロウロするなんて…なかなかですよねw 腕に自身があるからこその大胆な行動なのでしょう。

さて、次回もヨンヒ様の過去編だとは思うのですが…ユホン王子は城にてヨンヒ様にどんな処遇を受けさせるのでしょう？