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最終更新日: 2022-04-13 04:55:32

【最新話更新】「青野くんに触りたいから死にたい」のネタバレと感想まとめ|アフタヌーン

「アフタヌーン」に掲載されている「青野くんに触りたいから死にたい」のネタバレと感想です。 文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です! 定期的に更新中!

マンガ青野くんに触りたいから死にたいコミックdaysネタバレ・感想
目次(クリックで開けます)

「アフタヌーン」に掲載されている「青野くんに触りたいから死にたい」のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

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青野くんに触りたいから死にたい・第50話のネタバレ


文化祭の企画で、ロミオとジュリエットの劇をやることになった優里たち。クライマックスを迎えたその時、修行僧の姿をした内田が突然声を上げ、会場にいるメンバーもそれに合わせて立ち上がります。そして"六根清浄"と唱え始めました。
"青野龍平よ、ここへ!"内田の声とともに、自然と観客たちも後ろを振り向きます。そこにはなぜかみんなに見えるようになった青野がそこに居ました。青野は受けると答えると、静かに前へと進んでいきます。その道すがら"青野じゃない。"という旨の言葉を口にした人は隣にいる人から"あなたは〇回間違えた。"と言われていました。
異様な雰囲気をカメラ越しに見ていた堀江は、これが夫婦石の儀式だと確信します。
その一方ステージまで上がってきた青野は、申し合わせを受けることを再度確認した上でなにか対価を寄越せと言い出しました。ここまでは内田の想定内。"お前が一番求めているものをやる!"と答えます。
ですが、ここからが想定外。青野が求めているのは優里だと内田は考えていました。しかし、青野が望んだのは観客たち。青野が指を指すなり、先ほど3回間違えたと言われた人たちが苦しみだし、嘔吐していきます。その状況に驚く内田に青野は、"優里はもう俺のものだ。"と言い放ちました。
パニック状態に陥った会場の中、希美の目の前に曾祖母が現れます。曾祖母はもうこの儀式は内田の手には負えないこと、ここからは希美が導くのだと言い聞かせました。その瞬間、希美の瞳の色が変わり……?
そしてステージの上ではこの事態を止めようと叫ぶ優里に、青野が新たな対価を求めていて–––––––!?



青野くんに触りたいから死にたい・第50話の感想

最悪の展開になってしまいました。
優里を抜けば、内田は一番最初の青野の被害者です。作品中で誰よりも青野の存在を長く信じていた人かもしれません。大怪我を負わされたからこそ、青野を優里ごと排除しようとしたのでしょうが、内田の想定以上に優里と青野の結びつきは強くなっていました。
一体このあとどうなってしまうのでしょう?
倒れた観客たちの容態は?優里が差し出す対価とは?そして、青野はどうなってしまうのでしょう?

青野くんに触りたいから死にたい・第49話のネタバレ

姉の悪夢に魘されていた優里。目が覚めると忘れてしまい、いつも通りに学校へ向かいます。今日は学園祭当日、優里のクラスは隣のクラスと合同で「ロミオとジュリエット」の劇をする予定です。しかし、その裏で内田が中心となって動いている計画を知る由もありませんでした……。


計画を知らない優里は5人いるジュリエット役の1人として衣装に身を包みます。そんな衣装を身に纏った優里があまりにも美しく、いつもそばにいる青野は静かに部屋を出て行ってしまいました。様子を見に来た内田を退かして、優里は追いかけます。
"すごく綺麗だよ。" 青野に褒められた優里はもっと青野の好みになりたいと迫りますが、青野が興奮していることに気付き距離を取りました。

===


劇の上映時間が訪れ、出番を待つ藤本と共に優里は階段でセリフの確認をしています。きっと大丈夫。青野は観客席で見守っていてくれるからと笑い、優里はステージに上がります
劇は順調に進み、いよいよクライマックス。5人のジュリエットが棺の中に横たわり、ロミオ役の藤本が毒薬を飲みます。あとは修道僧がやってきて、ジュリエット役の優里がロミオの亡骸に口付けて終わるだけ……。
ですがやってきたのは、ずっと修道僧をやってきた中山ではなく内田です。その姿を見た優里の脳裏には、これまでやられた内田からの仕打ちを思い起こします。不安になりながらもセリフを続けますが、内田の言葉で壇上が一変しました。

"今度はお前の番だ。" そういうと壇上にいるメンバーや観客席にいる何人もが、突然生贄を殺す時の謝罪の掛け声を始めます。内田は、青野と申し合わせをするためにこの場を利用しました。

"いいだろう。"内田の申し出に青野が頷いて––––––⁉



青野くんに触りたいから死にたい・第49話の感想

楽しい文化祭の雰囲気が一変してしまいましたね。 優里はずっと姉の影に怯えて生きてきました。そんな暗闇から救ってくれた青野を無理にでもこの世界に引き留めているのはちょっとどうかなと思いますが、内田の行動もおかしいです。 これまでの内田の行動から見て、青野と話したいのはただの好奇心にしか見えません。一体申し合わせで何が起きるのか。その影響は優里にあるのか。次の話からも目が離せませんね!

「青野くんに触りたいから死にたい」8巻(39〜43話)のネタバレと感想


元々四つ首様の伝承は、雨乞いが始まりでした。
加々智山の滝には神がいるとされ、生贄の血によって聖なる滝を汚します。命を捧げたことによって死者は蘇り、血を嫌がった死者が滝を濯ぐために雨を降らせてくれる。
呪いから解放され、落ち着いたところで堀江が考えた内容ですが間違いはなさそうです。
また堀江は、一人一人につき別個の世界を持っており、幽霊はこの世と接続が切れてしまった存在かもしれないと結論付けます。 そのため許可がないと、家や人の中に入ることはできないのだと話しました。
ようやく一段落しましたが、優里の髪も目も元の色には戻っていません。一方藤本は、少しずつ芽生えていた優里への好意をようやく自覚しました。
しかしそんな藤本の気持ちを知らない優里は、青野と楽しい日々を過ごしています。

===
学校では優里たちが山で遭難したという話題で持ちきりでした。そんな中優里は藤本を呼び出し、美桜を含めた3人でお揃いのブレスレットを渡します。3人のうち誰かが異世界に飛ばされれば、ブレスレットが熱くなって知らせてくれるため護身用にと渡したのでした。


四つ首様の騒動が終わり、文化祭が目前に迫ると打ち合わせが行われました。優里もそれに参加していましたが、教室を出るなり藤本の姿をした青野に声を掛けられます。
直後藤本が持っていた片割れのブレスレットが熱くなりました。それが3回目の神隠しの始まりでした。
これまでの神隠しは、
1回目が成仏したと嘘を吐いた青野を探しに行った加々智山。 2回目は蒼太を探しに行った加々智山の滝でのことです。
幸い今回は藤本と広瀬が探しに来たことによって、神隠しから帰ってくることが出来ました。しかしいつもと違うのは場所が加々智山ではなく、学校内だったこと。そして優里の姿をした、知らない女性が出てきたことです。
おそらく場所が変わったのは、青野の力が強くなったからだと堀江は考えました。
見知らぬ女性についてはおそらく、青野の母親の可能性が高いと考えられましたが、青野がみんなに話すことを嫌がったため、優里はその場では話しませんでした。とりあえずその場では見知らぬ女性の正体はまだ分からないということになり、その日は解散になりました。

===


一方内田は藤本と優里が2人で青野の霊を呼び出し、祟りを起こしていると本気で信じています。そしてそんな意見に賛同するメンバーもおり、ある計画が立てられました。 <ロミオとジュリエット計画>と名付けられたその計画は文化祭で行われる劇の舞台に藤本と優里を上がらせ、事実を明らかにするのが目的です。
そんなことを知らない優里は、青野とこっそり2人っきりの練習を楽しんでいました。そこに藤本が現れると、青野は逃げるように外へ飛び出します。
人目のない渡り廊下に出た青野は、まるで藤本を拒絶するような感情に悩んでいました。そして少し考えた後、ふと"優里ちゃんに藤本と比べて欲しくないんだ。"と気付きます。
触れられて誰にでも見えて、優里のそばに居られる藤本。
藤本と幽霊の自分を比べて青野は頭を抱え、うずくまったまま動くことができません。すると子供の頃の自分と母親が青野に声をかけて……?

===


気がつくと青野は家のリビングにいて、目の前には小さい頃の自分がいます。小さい青野は青野に母親のような口調で、映画に連れて行ってあげると話しかけました。 すると鉄平が母親が帰ってきたことに気づいてリビングのドアを開けようとしますが、母親はドアをビニール紐で固定してしまいます。 いつの間にか小さい青野は母親の姿に入れ替わっており、青野は小さい青野の姿に入れ替わっていました……。
映画館で鉄平より青野の方が特別だと言う母親。家族だけは固い絆で結ばれており、何をしても許される……。青野はその言葉を聞きながら呆然としていると、ロミオとジュリエットのセリフが聞こえてきます。いつの間にか目の前には優里がおり、青野は渡り廊下に戻ってきていました。
鉄平のクラスでも、「ロミオとジュリエット計画」の話題が噂されていました。放課後女子生徒2人がその話をしていると、鉄平が教室に入ってきたため逃げるように帰っていきます。 鉄平は窓の外を見ながら、"兄は母を殺したから自殺したのだろうか……。"と呟いて––––––!?

「青野くんに触りたいから死にたい」8巻(39〜43話)の感想

嵐がまた起きようとしていますね。
ようやく四つ首様編も終わりました。なかなか作り込まれた内容で本当にあるんじゃないかと思ってしまいましたよね!意外に私たちも知っている伝承はねじ曲がっているかもしれません。
そして、今回から受肉編になるとのことですが、題名通りなら青野が人に戻るのでしょうか?でも、既に青野は死んでしまっています。もしかしたら他の人に乗り移っちゃう、とかでしょうか?
続きが気になりすぎます!

「青野くんに触りたいから死にたい」7巻(32〜37話)のネタバレと感想


無事に合流し、下山しようとする優里たちですが、そこに現れた着物姿の人たち。ずらっと一列に並んだ彼らは、次々に滝へと飛び込んでいきます。その中には大翔の姿もあり、慌てる優里たちにいつの間にか入れ替わっていた黒青野が、"希美と結菜も滝に飛び込め。"と言い出しました。
助かるには、夜明けまでに滝の下にいる蒼太の首を3回切らなければならないと話す黒青野。それを聞いて、優里も希美と結菜と一緒に滝に飛び込むことにしました。 用意が終わると、優里たちは滝へと飛び込みます。
その先にあったのは、あるはずのない大人になった青野と優里の幸せな結婚生活。幸せな日々の中、優里は青野に噛まれるようになってしまいます。青野にはその記憶がなくそれを優里から聞いた青野は、優里に自分から逃げろと言いました。家を飛び出した優里は、いつの間にか真っ暗な空間に青野と立っていました。
幸い黒い空間に来ると堀江との電話が通じます。話を聞いた藤本は、"そこにいる青野は味方なのか?"と疑いました。思わず息を呑む青野。 "俺が味方でいるように助けてほしい。" 。真摯な青野の言葉に、優里たちは結束を強めることになります。

===


滝の中で優里たちが行わなければいけないのは、おまじないに参加した3人が蒼太の首を落とすこと。
優里たちと同じように幸せな幻を見ていた結菜は、やってきた優里たちからの話にこんなことになるとは思わなかったと涙します。
しかし、このままではいけません。包丁を握った結菜は覚悟を決めました。
その頃希美は曾祖母の助けによって、蒼太の首を落とすことに成功していました。優里たちが来る前に曾祖母は希美に、 "こういうのは刈谷の家の仕事で、優里はもうお役目をいただいているんだ。"と言い残して消えました。

優里たちが次々に合流し、蒼太の首を落とすことに成功する中、大翔もまた幸せな時間の中にいました。もちろん優里たちが助けに来ますが、大翔は蒼太の首を落とすことを嫌がります。しかし、蒼太は蘇るために大翔の命を望んでいました。
弟のために自分が死ぬ。そう言う大翔に"自分を傷つける人の気持ちに寄り添わなくていい。"と優里は言葉を掛けます。その後に続くように結菜や希美に帰ろうと誘われた大翔は、ついに包丁をぎゅっと握りました。

===


最後に大翔が蒼太の首を落としたことで、無事に滝から戻れた優里。しかし優里の姿は赤い目と長い白髪に変わっており、母親たちに怒られました。ですが、もう負ける優里ではありません。いつもとは違う優里の姿に、姉の翠は歯噛みします。
昔、まだ優里が生まれていない頃に弟が亡くなった後、母親は弟の影を追い続けました。弟が好きで翠が嫌いな魚を出し、翠が嫌がれば<弟が好きだったのよ>と母は泣きじゃくります。まるで先に死んだほうが価値が高いような母の態度に翠はひどく傷つき、その怒りを優里に向けていました。
問題を孕みながらも、無事に四ツ首様の呪いから解放された優里たち。しかしその背後に近寄る不穏な影が、ぼうっと夜道の街灯の先から優里達の後をつけていて––––––⁉

「青野くんに触りたいから死にたい」7巻(32〜37話)の感想

四つ首様編、無事完結です!
もし優里がこのおまじないが死者を蘇らせるものだと知っていて、青野が亡くなった直後だったら実行してしまったかもしれないなと思ってしまいました。でも、もう優里は強くなりましたからこれから青野のために無理に自分を犠牲にすることはないですよね!
残る問題は姉、翠の異様な優里への執着心。これは今回ちょっと明らかになりましたね。あとは青野の母の幽霊の存在と希美の曾祖母が遺した言葉。
次は受肉編だそうですが、どの謎が明らかになるのでしょうか?それともまた新たな謎が?

「青野くんに触りたいから死にたい」6巻(26〜31話)のネタバレと感想


四ツ首様の儀式によって、幽霊になった弟が戻ってきた大翔。しかし大翔は様子を見に来た優里たちの目の前で、謎の力によって家に引きずり込まれてしまいます。そこで優里は、"大翔を守ることを条件に自分を守る"と青野と契約をして、5人で大翔の家へと踏み込みました。
5人が家に入ると大翔はすぐに見つかり、"母親が倒れている。"と泣きじゃくっていました。すぐに救急へ電話をしますが、繋がらないどころか相談するために電話を繋げていた堀江も固定電話から救急に電話をかけてみますが上手く繋がりません。そのうち堀江とも電話が繋がらなくなってしまいます。それならと自力で運び出すために玄関に向かいますが、扉は開きませんでした。それは他の扉も同じです。
しかも結菜と希美まで姿を消してしまいます。黒青野が言うには、蒼太の「友達」が2人を欲しがっていたからなのだそう……。追い詰められた優里は自分の瞳を捧げる代わりに、青野にみんなを守ってもらうことにしました。すると優里の瞳が真っ赤に染まり、ドアが開くようになります。黒青野は元の青野に戻り、悲しそうな顔をしていました……。
大翔は母親と一緒に救急車に乗りましたが、まだ結菜と希美はまだ見つかっていません。青野は、彼女たちが儀式をした加々智山にいる気がすると話しました。

===


今晩、加々智山では夏祭りが行われています。人混みの中で奥へ奥へと進んでいくと、鳥居の前に立つ希美を見つけました。すると周りにいたはずの人たちが消え、希美は虚な目で"ごめんなさい。"と謝ります。
優里が希美を追いかけて鳥居をくぐると、希美は"首を上まで運ばなくてはならないから帰れない。” と優里の手を引いて歩き始めました。優里が後ろを振り向くと青野と藤本の姿はなく、いつの間にか希美ともはぐれてしまいます。

===


その頃、救急車を呼ぶために家を出たはいいものの出てすぐに体調を崩してしまった堀江。堀江との通話が切れたと優里は思っていましたが、堀江はミュートにしていただけで今までの会話を全て聞いていたようです。ようやく回復するとミュートを解除して、電話の向こうにいる優里に全てを話しました。家を出ると突然体調を崩すこと、みんなが怖い思いをしているのに家を出ることさえできないこと、そしてそれを後悔していること……。
涙を流す堀江に優里は、"友達だから気にしないで。気付けなくてごめんね。"と一緒に涙を流しました。
電話口には学童の先生である、堀江の従兄がいます。彼は涙を流す2人の間に口を挟むと、堀江から事情を聞いたので捜索隊を出すことを話しました。すべてを聞いたのにいまいち話を信じていない従兄に優里は、不信感を抱いてしまいます。
それだけを告げて堀江の従兄は捜索隊を依頼するために堀江のそばから離れました。それを確認した堀江は、これまでに分かった四ツ首様の儀式について話します。
ここまでで四ツ首様についてわかったことは、
・四ツ首様の儀式は生贄が必要なこと
・儀式は願いを叶えるためではなく、亡くなった人を蘇らせる儀式だということ
・追いかけっことは捕まったら生贄として命を奪われること

・生贄を回避するためには夜が明ける前に下山すること
でした。

===


優里と堀江が話しをしている頃、病院にいる大翔の元には蒼太が現れていました。しかし蒼太の様子はおかしく、"懺悔〜懺悔〜六根清浄。"と唱えて、大翔を追い回します。気味の悪い蒼太から逃げようと大翔が向かった先は加々智山で––––––⁉
その頃優里の家では優里が居なくなったと連絡が入り、父と母が加々智山の麓に行くと翠に伝えます。すると翠も加々智山へと行くと言い出すのでした……。

===


堀江は優里と通話を繋げたまま、藤本にパソコンから電話します。以前加々智山ではぐれた時のように、お互いの電話の声は聞こえないため堀江が2人の会話をつなげることになりました。 堀江は四ツ首様正体について3人に話します。伝承とこれまで起きたことから照らし合わせて、四ツ首様の儀式は雨乞いの再現だと言う堀江。
加々智山の郷土史には、赤根滝の滝壺に木の枝を投げ入れると龍神が怒って雨を降らせてくれるという記録がありました。しかし実際は、棚石で予め切った家畜の生首を投げ入れていたのではないかと堀江は推測します。そして蒼太の友達は龍神ではなく、神がかった力を持って蘇った死者のことではないかと話しました。
さらに運の悪いことに今日は祭りの日。この祭りは元々は雨乞いのための祭りです。郷土史には雨乞いの儀式が夜明けまで続いたという記録が残っていました。そのため夜明けが来るまでに加々智山から下山しなければ、全員命を取られることになります。
その前に2人を見つけるため藤本は青野と、優里は1人でそれぞれ山を登っていくと、赤根滝のある山の頂上に辿り着いて合流しました。そこには不安そうに震えている結菜と希美がいます。全員の無事を確認すると、藤本を先頭に山を下りようとします。しかしその時、着物姿で編笠を被った人たちが一列になって山道を上がってきました。その中には虚ろな目をした大翔もいて–––––––⁉

「青野くんに触りたいから死にたい」6巻(26〜31話)の感想

四ツ首様の物語もかなり佳境に来ましたね。
徐々に四ツ首様の儀式が明らかになってきます。語り継がれる内に内容が変わってしまっているようですが、まだ明らかになっていない場所も多くあります。そもそもなぜこの儀式は生まれたのでしょうか?そして、この呪いから逃げる方法は?
気になるところだらけです!次の巻で明らかになるのでしょうか?

「青野くんに触りたいから死にたい」5巻(21〜25話)のネタバレと感想


優里が藤本に憑依した青野と行為に及ぼうとしたとき、優里の腹には大きな×印の傷が刻まれました。そのことを堀江は青野の残した"ここまで来た証だよ。"という言葉を元に<優里が青野に捧げた命の量が増えていっている>という仮説を立てます。
次の日曜日青野の自宅を藤本と尋ねた優里は、青野が亡くなった日が彼の誕生日の前日だと知りました。そして、青野の弟の鉄平と顔を合わせます。小さい頃に母の命令を受けた兄に水族館で置き去りにされた経験を持つ鉄平は、青野をひどく嫌っていました。
同じように優里も追い出そうとする鉄平。すると黒青野が現れ、鉄平は"3回間違えたから。"と言って命を奪おうとします。しかし優里の機転によって防がれ、姿を消していた青野が戻ってきます。消えていた間の記憶がないという青野は、すでに亡くなっている青野の母もまた同じように幽霊になっているんじゃないかと不安を感じていました。

===


一方四ツ首様の儀式により、大翔の亡くなった弟、蒼太が大翔の元に戻ってきました。ある時蒼太は、両親が大翔の部屋にある蒼太の遺品を全て捨てると言っているのを聞いてしまいます。 その後も自宅で一緒に過ごしている大翔は、最近蒼太が1人でいるとき誰かと話していることに気が付きます。それを優里たちに相談すると、学童の後にみんなで様子を見に行くことになりました。
優里は藤本と2人きりになったタイミングで、話を切り出します。 学校では優里と藤本が付き合っているんじゃないかという噂が出回っていたため、そのことを藤本に謝る優里。しかし、藤本はそんなくだらない噂を回すのは友達ではないと切り捨てました。はっきりした藤本に憧れの目線を向ける優里。ですが話の流れで家族の話になった時に"いつか家族とも分かり合えるよ。"と言われて、優里の目から光が消えます。
その頃大翔の部屋で蒼太が誰かに話しかけていると、突然母が部屋に入ってきて蒼太の遺品を捨てていきます。蒼太は泣きながら"捨てないで"と訴えますが、母に聞こえることはありません。すると母は急に苦しそうな表情になります……!どうやら先程まで蒼太と話していた誰かが、母の首を絞めているようでした。必死に誰かを止める蒼太。しかし母は蒼太が怒っているのだと勘違いして謝り、そのまま気絶してしまいます。
同じ頃、大翔の家に到着した優里、藤本、大翔、結菜、希美の一行。蒼太が大翔のところへ戻ってきてから、大翔と結菜は蒼太以外の幽霊が見えなくなっています。唯一元々幽霊が見える希美は、拒否反応を示しました。早くここを離れようと大翔の家に背を向けたその時、謎の力によって優里と大翔が家のほうに向かって引っ張られて行きます。
その力は、大翔の部屋で蒼太の遺品を片付けている母の首を絞めたのと同じ力でした。2人の体にはくっきりと握り絞められた跡が残ります。
幸い黒青野のおかげで優里は解放されますが、大翔は自宅に引きずり込まれてしまいました……。
黒青野は優里に危ないから帰れと命令しますが、優里も帰らないと譲りません。 黒青野は自分のことを守りたいのだと気づいた優里は、"自分を守りたいなら大翔のことも守って。"と条件を出しました。黒青野はその条件を承諾し、改めて大翔を除く5人は自宅に引き摺り込まれた大翔を助けに行くのでした……。

「青野くんに触りたいから死にたい」5巻(21〜25話)の感想

怒涛の展開です!
新キャラの青野の弟、鉄平は結構厄介そうでした。かなり青野のことを嫌っているようですし、強がっていて話をあまり聞くタイプには見えません。これからは彼も嵐の目になりそうです。
そして、ついに四ツ首様編が最終決戦までやってきました!優里と大翔を引きずった謎の強力すぎる力。これから優里たちはその力に立ち向かいます。一体この力の正体とは何なのでしょうか?

「青野くんに触りたいから死にたい」4巻(16〜20話)のネタバレと感想


離婚してしまった両親を復縁させたいという結菜の願いを叶えるために、四ツ首様の儀式を決行した小学生3人。しかし結果はそれぞれの手に掛かれた<牛、馬、犬>という文字に沿って3人とも血を流してしまい、幽霊が見えるようになってしまいました。そんな3人の目に映る青野は、優里に繋がる異形の姿だということはまだ3人以外誰も知りません。
その日の夜、優里は青野とセックスをする夢を見ました。夢の中で優里の腹部には優里のフルネームの傷が刻まれています。驚いて飛び起きた優里は、そのことを堀江に話しました。
これまでの話を元に、堀江は優里が生贄になっているという仮説を立てます。その話を堀江から聞いた優里は、なんだかその話が妙にしっくりくるのを感じました。その帰り道、藤本と歩きながら優里は、"青野くんを私が悪霊にしちゃった。"と涙を流します。そんな優里を慰めるように抱きしめる藤本。そんな2人を家の窓から優里の姉の翠が見ていました。
家に帰った優里は母に呼び出されて、優里の部屋にあったというコンドームを目の前に突きつけられました。翠から、"男の子とそう言う関係になってるんじゃない?"という話を吹き込まれた母から、問い詰められる優里。そこで優里が、"この前亡くなった青野くんが好きなの!"と告白すると母は目を見開きます。
実は青野の母は、自殺していました。母がそのことを口にすると黒青野が顔を出します。そして優里の体を無理矢理奪いました。
意識を失った優里は異形の赤ん坊を抱えて、聞こえてくる足音から逃げまどう夢を見ます。その一方青野は、堀江や藤本と<優里を解放するためにはどうしたらいいか>という話をしていました。その中で堀江が"生贄には処女性が求められる。"と口にします。
つまり誰かとセックスをしなくてはいけないという状況に、堀江も青野も拒絶反応を示しました。しかし目覚めた優里はそのことを知ると、誰かとセックスをすると言い出します。とにかく誰かとすると言い出した優里を、藤本が止めました。
それなら俺がと藤本は優里をホテルに誘います。そして、藤本は自分の体の中に青野を迎え入れました。ベッドの上に倒れ込み、行為に及ぼうとします。ですが、その瞬間"痛い!"と優里が声を上げました。
"お腹が痛い。"という優里の腹部にゆっくりと浮かび上がったのは、大きな×印の傷その瞬間藤本の体から出てきた黒青野は、"その傷は俺とキミがここまで来た証だよ。"と言い残すと姿を消しました。結局処女を失うことが出来なかった優里。ですがその日夜になっても、青野は帰ってきませんでした。

「青野くんに触りたいから死にたい」4巻(16〜20話)の感想

一つ謎が明らかになりました。
なぜ青野が幽霊になったかというと優里が自殺しようとしたことで、自分を生贄に捧げたことになり、青野が呼び出されたようです。でも、なんか気持ちわかりますよね。大好きな恋人が亡くなったらショックで自殺をしたくなったり、自分の命をあげるから生き返らせてほしいと願うのも当然な気がします。
なぜ優里の願いだけがこんな歪な叶い方をしてしまったのでしょうか?
異質な家庭環境の影響もありそうですね。

「青野くんに触りたいから死にたい」3巻(11〜15話)のネタバレと感想


青野は成仏した。そう藤本から聞いていた優里は、いるはずのない青野に引き寄せられるように教室を飛び出します。しかし青野を見失ってしまい、その代わりに藤本から真実を聞くことになりました。それは、優里のために成仏したと嘘をついたこと。真実を知った優里はもう一度青野に会いたいと望みます。
優里に頼まれた藤本は、青野が隠れている裏山に向かいました。ですが、山を登っている途中、優里が突然姿を消してしまいます。優里が飛ばされたのは花が咲き乱れる山の中。奥へと進むと、そこには堀江が黒青野と呼ぶ、脅迫的な要求をしてくる青野がいました。
いつもなら言うことを聞く優里ですが、今回は違います。言うことを聞くだけが青野のためではないと気付いた優里は、全てを返してと望みました。すると優里は元の場所に戻り、青野がそばに現れます。

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無事に戻った青野とともに水族館に出かけた優里。久しぶりの楽しい時間を過ごした2人は自宅へと帰りますが、迎えに出たのはそこにいるはずのない人でした。優里の姉です。


優里には、生まれる前に亡くなった兄がいます。兄が亡くなって落ち込む両親の元で姉の翠は育ちました。そんな翠は優里を支配しようとします。青野と水族館に出かけるためにおしゃれした服を玄関で脱がせ、ゴミ箱に捨てたり、友達と遊ぶことを禁止したり……。ですが、優里がそれを嫌がることはありません。
"お姉ちゃんは辛い思いをたくさんしてきたから。"。そう言って優里は翠のことを責めることはしません。一部始終を見ていた青野は"それでも優里をいじめる理由にはならない。"と言いますが、優里は聞き入れませんでした。

===


そんな優里は堀江の紹介で、小学校の学童でアルバイトを始めました。そこには藤本の姿もあります。藤本の目的は、渡瀬という幽霊が見える少女でした。彼女に話を聞けば、何かわかるかもしれないと考えたので、堀江に頼み込んで来たようです。
そんなことを知らない優里は、渡瀬と距離を縮めようと声を掛けます。少し渡瀬が優里に心を開き始めた時、渡瀬と同級生の大翔と結菜が渡瀬を"幽霊が見えるんでしょ。"とからかい始めました。すると騒ぎは大きくなり、ついに霊現象が起きてしまいます。幸い優里の機転で、その事態を乗り切ることが出来ました。
幽霊騒ぎの時、結菜が口にしたのは四ツ首様というこの地域だけで語り継がれているこっくりさんのような存在。呼び出すと追いかけてくる四ツ首様から逃げきれば、願いを叶えてもらえるというものです。どうしても叶えて欲しい願いのあるらしい結菜。
翌日結菜と大翔は、霊能力のある渡瀬がいれば成功するはずと無理矢理参加させて、四ツ首様を呼び出す儀式を行います。"願いを叶えてください。"結菜は呼び出しの呪文を唱えますが、何かが現れる気配はありません。諦めようとしたその時、渡瀬が"痛い!"と叫びました。渡瀬の手からはだくだくと止めどなく血が溢れています。

===
その一方幽霊騒ぎのあった日の夜、優里は部屋で青野と話していました。 そこで家族の話になり、青野は自分の両親は既に亡くなっていて自分と弟は祖父母に育てられたことを話します。 途中まで穏やかに話していましたが、"両親に会いたい?"と青野に聞くと突然青野が覆い被さってきました。“綺麗だなぁ、綺麗だなぁ”。不気味に笑う青野は、黒青野とはまた違った気味の悪さがあり––––––––⁉

「青野くんに触りたいから死にたい」3巻(11〜15話)の感想

謎が深まるばかりですね。
今回は新たな登場人物がたくさん出てきました。まずは優里の姉の翠。翠は優里に異様な執着心を持っているように見えます。自分より下の存在がいないと気が済まないといったような感じがしました。その執着心がどんなふうに物語に関わってくるのでしょうか?
そして、幽霊が見える少女の渡瀬を始めとした小学生たち。渡瀬をからかう結菜はかなり四ツ首様にこだわっているようでしたが、どんな願いがあるのでしょうか。そして、なぜ渡瀬の手から血が溢れたのか。
この謎はどんな展開を迎えるのでしょうか?

「青野くんに触りたいから死にたい」2巻(6〜10話)のネタバレ


命を落とした青野は、幽霊となって優里の前に現れます。彼は許可があれば人に憑依することができ、友人の藤本にも憑依してしまいました。優里はそのこともあり、藤本に青野の幽霊がいることを伝えます。
最初は信じなかった藤本ですが、信じるしかない事件が起きます。2度目に青野が藤本に憑依した時、優里が体育の時間にボールにぶつかりそうになりました。しかしボールは優里にはぶつからず、ボールを投げた男子生徒の腕がずたずたになってしまいます。

憑依が解除された後も、憑依中の出来事の記憶があった藤本。 どう見ても青野の仕業としか思えない事件に、藤本は青野の存在を信じることにしました。


"青野をちゃんと成仏させてあげよう。"そう決めた藤本と優里は、ホラー映画マニアの堀江に相談をすることにします。会う約束の日、堀江の家には予定よりも早い時間に優里が1人で訪ねてきました。しかしその様子は、 "刈谷れーす。入れてくらさーい。"と奇妙でした。
招かれなければ家に入れない幽霊。堀江は優里の話を思い出し、今訪ねてきた優里は幽霊であることを確信します。 幽霊が無理にでも家に入ろうとしていると感じた堀江は、"入れない。招かない。"と拒絶しました。
約束の時間に訪ねてきた藤本と優里。堀江は2人が幽霊でないことを確認すると、先程起こったことを話しました。そのことから、訪ねてきた幽霊は青野ではないかという結論が出ます。 3人は改めて青野のために作戦を立てようと、"Blue Cheer"という青野のためのチャットグループを作りました。
憑依の解除条件は血や排泄などの不浄に触れたタイミングという仮説が濃厚ですが、それ以外にも知りたいことはたくさんあります。まずは優里が青野といろんなことを試すことになりました。

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その頃、ボールを投げた腕に傷を負った男子、内田は腕の奇妙な傷が青野の仕業だと勘付いていました。そして優里に青野が憑りついていると考えた内田は、優里ごと青野を学校から追放することに決めます。
内田は優里を追い出すために様々な手段を取りますが、上手く行きません。追い込まれた内田は優里を体育倉庫に閉じ込めるという過激な手段に出ます。しかしそこにはたまたま掃除当番だった藤本もいて、優里と藤本は一緒に閉じ込められてしまいました。
"おーい。"閉じ込められた2人の耳に、おかしな声が聞こえました。その声にすぐに悪い方の青野だと藤本は気付きますが、優里は藤本が止めるのも聞かず、 "入れて。"と青野を受け入れてしまいます。
青野が憑依すると優里の髪は白くなってしまいました。そしてなぜか優里の意識は、不思議なところに飛ばされました。ゴミだらけの部屋で、青野に無理矢理食事を食べさせられる優里。抵抗していると誰かが訪ねてきます。その人物の顔が見えそうになったその時–––––。

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憑依した青野がビーフジャーキーを食べたことで、優里の意識が戻りました。周りに青野の姿はありません。一緒にいた藤本は、"青野はキミのために成仏したよ。"と言います。
信じられない優里は自宅に帰るとあの時のように自殺しようとしますが、もう青野は止めてくれません。ショックを受けながらも優里は白くなってしまった髪を短く切り、翌日いつも通りに学校に行きました。もう会えないとわかると余計に会いたくなった優里は授業中に、"青野くんに会いたい。"と強く願います。
すると青野が教室へと入ってきました。"みんなに騙されている。"という青野に呼ばれるように、優里は教室を飛び出して–––––––⁉

「青野くんに触りたいから死にたい」2巻(6〜10話)の感想

なんだか青野がすごく悪い存在に見えました。 いつもの青野は普通に良い人だと思うのですが、堀江の家を訪ねたときや憑依する前に"入れて"と頼む青野の目はどこか深く吸い込まれるような恐怖を感じる瞳です。優里や藤本が悪い青野と呼ぶ彼は一体何者なのでしょうか?

「青野くんに触りたいから死にたい」1巻(1〜5話)のネタバレ


2年C組の男子、青野龍平に告白をしたのは、クラスでも目立たない図書委員の刈谷優里。そこから青野と優里の交際が始まります。しかしそんな楽しい毎日も、わずか2週間で終わることになりました。なんと青野が、交通事故で命を落としてしまったのです。
突然の彼氏の訃報に、衝動的に自殺に走る優里。そんな彼女を止めたのは他でもない青野でした。ですが、青野はもちろん生きてはいません。触れることの出来ない幽霊となって、優里の目の前に現れたのです。 幽霊でも愛しい彼氏に変わりはない青野は、優里の側にいるからと言って2人でこれからも過ごすことを決めます。
そんなある日、ふと優里は"憑依って出来ないのかな。"と呟きました。その途端青野の穏やかな表情ががらりと変わり、"俺を受け入れて。"と優里に迫ります。言われるままに優里が青野を受け入れると、ずぶずぶと優里の中に青野が溶け込んでいきました。
これが初めての憑依。 優里の体の中には青野が入り込んでいましたが、肝心の優里はどこにもいなくなっていました。それどころか青野は、先程優里に"憑依させて。"と迫った記憶がないようです。 青野は突然お腹に痛みを感じて股を見ると、生理の血が垂れていました。 青野がそれに驚いているとすぐに憑依が解除されて、優里の体に優里の意識が戻ってきます。
それからも2人の関係は変わることはありません。 音楽の授業で歌のテストがあり、優里は追試が決定してしまいました。青野は優里を励まし、放課後の音楽室で一緒にピアノを弾きながら優里の練習に付き合ってくれます。
するとそこへ園田がやってきて、"1人で練習していたのか。"と優里に尋ねました。優里はそれに答えることができず、帰り道に"本当は青野と一緒にいたのに、答えられなかった。"と号泣してしまいます。青野はそんな優里を慰めるのでした……。
ある日優里は、青野の友人藤本と出会うことになります。強がりながらも青野の死を悼む藤本に、優里は青野にもう会えない人たちの痛みを知ることになりました。"自分だけ舞い上がってた。"と後悔する優里が次に出会ったのは堀江。
堀江は優里のクラスの不登校生です。優里がプリントを届けに行った彼女の部屋で見たのは、ずらっと並べられたホラー作品のグッズ。しかし優里が気になるのは、玄関から入ることが出来なかった青野のことです。もしかしたら堀江なら憑依のことなどもわかるかもしれないと、優里は誤魔化しながら彼女に相談をしました。
優里の話を聞いて堀江が出した結論は、体の中に入るのは本人の許可が必要だと言うこと。そして、憑依の瞬間に人が変わるなら、憑依は禁忌の可能性が高いということでした。
堀江の家から出てきた優里を待っていたのは、右半身が憑依の時のように溶けた青野でした。求められるままに青野の指先に優里がキスをすると、また青野が憑依してしまいます。そして、そのまま丸1日憑依していました。なんとか青野が取り繕って過ごしましたが、憑依が解けるなり優里は鼻血を出して倒れてしまいます。
青野はすぐに人を呼ぼうとしますが、幽霊の声は誰にも聞こえません。焦った青野はふと落ちている10円玉を動かせることに気付きます。その10円玉で青野が助けを求めたのは藤本。すぐに藤本によって優里は保健室へと運ばれました。
優里をベッドに寝かせていると、ドアをノックする音が聞こえます。その音に"入って来いよ。"と藤本が声を掛けると、なぜか青野が藤本に憑依してしまいました。 すると青野が憑依した藤本に気付いた優里は、嬉しそうに笑うとその唇にキスをします。
それから優里は高熱で3日間休むことになりましたが、優里はあくまでもキスをしたのは青野だと笑います。しかし藤本にとっては、キスをしたのは優里で––––––––⁉

「青野くんに触りたいから死にたい」1巻(1〜5話)の感想

新しいタイプの恋愛マンガと言った感じですが、これはホラー&ラブコメディというべきなのでしょうか? 不思議な世界感ですが、すごく引き付けられるストーリーでした。 彼氏の青野に妄信的な愛を向ける優里はどこか頭のネジが抜けている様子がありました。幽霊になってまで現れた青野はなにか違う一面を隠しているように見えます。そして、その存在の片鱗を見た藤本とホラー映画好きの堀江。 どの登場人物も少しだけ癖があって、予想とは違う行動が繰り広げられるので目が離せません! 今気になるのは突然優里とキスをしてしまった藤本です!もしかしたら藤本と優里が付き合ったり、とかあるんでしょうか?

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本ページの作品配信情報は最終更新日(2022-04-13 04:55:32)時点のものです。
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