殺し愛・第70話のネタバレと感想｜Comic Walker

「Comic Walker」に掲載されている「殺し愛」第70話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

5年前、組織からの制裁を受けたスンウに声を掛ける者がいました。ズタボロになり、港で煙草を吹かしているスンウに声を掛けたのは黒づくめの男です。男はさらに身柄を預かると言い、"良いことを教える。"と言うとある倉庫にスンウを連れていきます。 ・
倉庫の中には。行方が分からなくなりその責任をスンウの兄が取ることになった荷物がありました。そして拘束されている倉庫番の男もいます。この男は立場を悪用し、荷物を抜いていました。黒づくめの男から、"その男の処分は好きにしろ。"と言われたスンウは迷いなく引き金を引きました。

そしてスンウは、黒づくめの男と同じ黒に身を染めるのでした……。

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首領を手にかけたリャンは、いつも通り平然とエレベーターを下りました。しかし、様子がいつもとは違います。セキュリティが強化されたせいで、ビルを出ることは出来なくなっていました。 それでも焦ることなくリャンはある部屋に向かいます。その部屋のベランダには、煙草を吹かしているスンウがいました。

スンウに声を掛けながら、リャンの目に留まったのは棚の上に置かれた小さなアタッシュケース。その留め具には血が付いています。

煙草を吸い終えたスンウは、ホーの昇進祝いにリャンも食事に行こうと誘ってきました。予定は明日。リャンとホーは、なにかとぶつかるところがあります。これを機にスンウは、腹を割って話したほうが良いと勧めます。 いつもよりよく話すスンウの後ろで、リャンはこっそりと例のアタッシュケースを開きました。中には消音機付の銃が入っていました。

それをスンウの後頭部に付きつけながら、リャンは誘いを断りました。 "こんなに血の匂いのする人と食事にはいけません。"

その頃、満身創痍の首領はリャンを呼べと騒ぎまわった挙句、ある男の手で息の根を止められました–––––––––––。

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りゃ、リャン怖いですね……。 兄にかけられた冤罪に気付いたスンウの想いを考えると胸が締め付けられます。それから必死に裏社会で生きてきたスンウが可愛がってきたリャンに銃を突きつけられたときはどんな気持ちだったのでしょうか？ そして、5年前の事件の真実とは一体、なんなのでしょう？