オフィーリアが公爵家を離れられない理由・第42話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「オフィーリアが公爵家を離れられない理由」第42話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

馬車を修理した日。
その日は魔法師が不在だったため、実際に馬車を修理したのは普通の修理工でした。

そのためそもそも例の馬車に魔法の痕跡が残るなどあり得ないはずなのです。しかも遠隔操作で魔法を発動できるとなると強力な魔力が必要になりますが、公爵領の中にはいないはずでした。一番怪しいヘンリエッタですら、そんな芸当ができるほどの魔力を有していません。

しかし、オフィーリアは別です。彼女の魔法は他に類を見ないほど強力な魔力を有していました。

実はアレク、オフィーリアが以前ヘンリエッタの魔法を封じて脅しをかけていたのを知っていたのです。そのことからアレクはオフィーリアが相当の魔法の手練れだということを知り得ていました。

オフィーリアはもはや言い逃れはできないだろうと察し、馬車を遠隔魔法で爆発させたのが自分であることを認めます。

オフィーリアは裏で人知れず動くのが得意でした。
しかしそんなオフィーリアでもアレクの目は騙せなかったのです。
アレクは、全てを知っていました。

オフィーリアが相当な魔法の手練れであること。
彼女が帳簿を盗んだこと。
そして、馬車に強力な魔法を施した犯人がオフィーリアであったことも……。

そんなアレクも最初からオフィーリアのことを疑っていたわけではありませんでした。 最初こそ確信がなかったものの、ヘンリエッタに見事なカウンター魔法を返したことからアレクの疑いは確信へと変わったのです。

オフィーリアは、アレクの勘の良さに改めて驚かされます。

さらにアレクは、事故の知らせを聞いたときにオフィーリアが"馬車が壊れて滑るはずがない……。"と小さく呟いていたのを聞いていました。

馬車が壊れて事故に遭うはずがない。
なぜならその馬車はオフィーリアが魔法で爆破するはずだったからです。

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絶対にヘンリエッタが犯人だろうと読者の誰もが思っていたことでしょう。しかしなんと犯人はオフィーリアだったのです！これは驚きの展開ですね～。

ですが真実を知っても尚アレクのオフィーリアに対する気持ちは変わらない模様。自分の父親を殺した犯人だというのに、アレクもアレクでなかなか異常性がありますよね。

こうなるともう登場キャラクター全員が病んでいるようにしか思えなくなってきました。もちろんオフィーリアも含めて。まさか母親を手にかけてしまうなんて……。

全てが明るみになったわけですが、今後はどのように展開していくのでしょう？ハッピーエンドのビジョンが全く見えませんが、2人はそれなりの幸せを見つけることができるのでしょうか。

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