【最新40話更新】「悪女は今日も楽しい」のネタバレと感想まとめ｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「悪女は今日も楽しい」第38 話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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ベラッドを利用して決闘に勝とうとしたアイリス。その企みがバレたアイリスは不正を言及されて、もうなすすべがありません。このまま穏やかに終わらせよう。レイリンが穏やかな声で話し掛けると、話しが終わる前にアイリスが掴みかかりました。

暴言を吐きまくるアイリスに、レイリンも黙っていません。アイリスに関わる全てをカンドミオン家の力で接収し、追い詰めようとします。そこでアイリスが、"皇太子がいなければレイリンは望みを叶えることはできないはずだ!"と叫びました。しかし今のレイリンは、アイリスの知っているレイリンではありません。

レイリンはアイリスに、一度だけ謝る機会を与えます。しかしアイリスは謝るどころかレイリンに突進してきたため、レイリンは彼女の頬に平手を打ちました。

そして決闘の決着がついたことを宣言すると、これまでの無礼の代償として足を切り落とすか、家を没落させるかをアイリスに選ばせます。アイリスがそれを拒否すると、レイリンは本当に最後のチャンスだと前置きして自分に礼を尽くすことを誓わせました。アイリスはそれに従う他なく、レイリンの足元にぐったりと頭を垂れるのでした。

レイリンは、アイリスに関して2つの疑問を持っていました。
なぜアイリスにそこまで恨まれているのか、そして転生する前のレイリンがなぜ皇太子を奪おうとするアイリスを見逃していたのか、です。

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アイリスを跪かせたレイリンは、次の問題に取り掛かります。それは皇太子との婚約破棄。その日の夜、準備を済ませたレイリンは早速皇太子の元へと足を運びました。侍女に呼びに行かせると酒を呑んでいたのか、ラフな格好の皇太子が現れます。

皇太子が目の前に座るなり、レイリンは婚約破棄を突きつけました。しかし、皇太子は本気で取り合いません。ですがレイリンが自分のことを愛していないとわかるなり、皇太子はレイリン足元に跪きます。

アイリスとも話さない、望むことはなんでもする。婚約破棄だけはやめて欲しいと懇願する皇太子ですが、その手をレイリンは突っぱねます。そして"カンドミオン家からの支援は打ち切って、これまでの支援金は全て返金してもらいます。"と優しく微笑みました。

かつて幼い日々を一緒に過ごした、優しい少女はどこにもいません。
いるのは自分を虐げた皇太子に復讐をする、凛々しい女性だけでした––––––––。

すっっっっっっっっっっきりしましたね！
まずはアイリス！ここまでコテンパンにされれば、当分は再起不能でしょう。まだ彼女には支援してくれる男性がいますが、カンドミオン家の子女であり、カルロス公爵から社交界を任されたレイリンの敵ではありません。それになぜかカルロス公爵の息子のベラッドもアイリス側みたいですし
そして皇太子も強力な支援者のカンドミオン家を失いました。いままでは絶対的にレイリンから愛されているという自信があったようですが、今は違います。
ついに復讐が相成った今回ですが、このまま大人しくしているとは思えません。それにレイリンの恋路も気になりますね！これから何が起きるのでしょうか⁉

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ついに決闘の日がやってきます。決闘の場に現れたアイリスは、ベラッドのほうに手を伸ばしました。顔見知りらしい2人の態度に、レイリンは驚きを隠せません。"ベラッドもアイリスの男だったってわけね。"と内心溜息を吐きました。決闘の日までアイリスが大人しかったので何をしてくるかと思ったら、ベラッドに目を付けているとはさすがに思いつきません。

しかし、ベラッドもこの場でアイリスに利用されていたことに気付いた様子。べラッドはアイリスを睨みつけた後、"不正な行いのために俺を利用したのか 。"と詰め寄ろうとします。その姿は前世でレイリンに剣を向けたときとよく似ていました。とっさにレイリンが止めに入ります。

幸いレイリンにはなにもありませんでしたが、周囲の人間が黙っていませんでした。騎士たちはベラッドに剣を突きつけ、侍女たちがレイリンをベラッドから引き剥がします。とにかく落ち着いてとレイリンはみんなを止めて、一旦近くの椅子に腰を下ろしました。目の前では、ベラッドとアイリスが言い合いをしています。

不正な行い、と責められたのが納得いかないアイリス。婚約者のいる皇太子とダンスを踊ったのは皇太子の命令で逆らえなかったと言い張りますが、ベラッドは"カンドミオン公爵家の名誉を傷つけた。"と言います。ベラッドもまたカルロス公爵家の人間でした。

祭りの夜もカンドミオン公爵家を貶すような話ばかりしていたアイリスに、ベラッドが味方するわけありません。アイリスは事実を言ったまでだと主張しても、ベラッドは特大の爆弾を持っていました。それはアイリスが色目を使って男を利用してきたことを知っているということ。

ベラッドは夢に向かって、無邪気に頑張るアイリスに想いを寄せていました。堂々と生きていれば、数多の男との関係も目を瞑ることも出来ます。しかしベラッドは、男を利用してのし上がるアイリスの企みを知ってしまいました。

"これ以上、利用されるのはごめんだ。"縋りついてくるアイリスを振り払い、レイリンのほうに向きなおりました。そしてある3つの約束をすると、レイリンはそれを借りとして預かると笑います。それを見たベラッドは、もう決闘の決着もついたからとその場を後にしました。

"なんで、邪魔ばっかりするのよ、レイリン。"
小さくアイリスが呟いた言葉は、誰の耳に入ることもなく消えていきました。

すかっとする内容でしたね！
これまで好き勝手してきたアイリスが思いっきり満塁ホームランで負けた今回でした！作中ではレイリンが野球の実況風にアイリスとベラッドのやり取りを解説していたので、見てみるとくすっと笑ってしまいました。
さぁ、今回はアイリスの完封負け。でも、これで黙っているわけもありません。一体次はどんな手段を取ってくるのでしょうか？またどうせ男の手を借りるのは間違いないですよね。

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カンドミオン家の娘として勉強に励むレイリン。ついに決闘の日がやってくると、カルロス公爵の子息ベラッドが訪ねてきました。しかし、出迎えたレイリンは久しぶりだなと笑うベラッドに不気味な気配を感じます。

元々カルロス邸とカンドミオン邸は、向かい合わせにあります。そのため幼い頃から顔を合わせることはありましたが、レイリンの記憶にはあまり楽しい物はありません。そこでレイリンは、毅然とした態度を取ることにしました。まずは気安く話す口調を注意し、"貴族らしくしなさい。"とべラッドを叱りつけるレイリン。

しかし、なんと効果は逆方向。べラッドは無視されないだけ進歩だなと笑ったあと、自分の前で堂々としていられる女はお前くらいだと微笑みます。もちろん、レイリンも負けてはいません。"私の前で無礼で図々しいのはあなたくらいよ。"とお返しをします。

"プロポーズの話、考え直してくれないか？"。からかうだけのつもりが、思ったよりもレイリンの堂々とした姿に驚いたベラッド。謝罪をした後に、これまで何度もしてきたプロポーズについて切り出しました。レイリンは過去、べラッドの求婚を断ってきたことを思い出してすぐに断りました。

ベラッドが求める女性は、カルロスの名を背負うに値する女性。対等な関係を求めているというベラッドの言葉に、自分の結婚観が誤っていたとレイリンは気付きました。するとベラッドを見つめるレイリンの瞳も変わって––––––⁉

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そこへアイリスが到着したとの報告を受け、レイリンはベラッドに手を引かれて決闘場へと向かいました。到着した決闘場には、アイリスとの間にレイリンの父が用意した騎士たちがずらりと並んでいます。あまりにも本格的なこの場は、娘のためにと父が懇切丁寧に用意した場所。 これだけのお膳立てがあれば、不正のしようはありません。

公正でいいじゃないかと笑うベラッドは、アイリスに見覚えがありました。それは変装して出かけたあの日の夜の事。街で出会ったアイリスは、金髪に変装しているベラッドに会いたいと懇願していました。もちろん、決闘の立ち合いがあるので、ベラッドはそれを断ります。

"騎士様はいつでも私の味方になってくれますよね？" なぜかアイリスはそう言って笑いました。ベラッドはその言葉を誤魔化しましたが、アイリスはその言葉を信じていたようです。

その証拠に決闘場で顔を合わせたアイリスは、ベラッドに触れようと手を伸ばします。 "私のために来てくれたんですね。"と、自分の味方が来たことを欠片も疑っている様子はありません。そんなアイリスを切り捨てるようにベラッドは"不正を見張りに来た。"と断って–––––––⁉

ついに決闘が目前となりました！ 相変わらずアイリスはお花畑な頭をしているようですね。きっと街で会ったベラッドが公爵家の人間だとわかって、媚びを売れば甘い判断を下してくれると考えているようでした。 でも、ベラッドの好みはレイリンのような自立した女性ですから、作戦が上手く行くはずがありません。 次回はついに決闘になりそうです！結果は見えていますが、アイリスはどう戦うのでしょうか？ 楽しみですね！

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憧れのカルロス公爵から、これからの社交界の女性リーダーになってほしいと託されたレイリンはさっそく行動に移しました。机に向かい、これまで避けてきた勉強に取り組みます。もちろんそんなにすぐは上手く行きませんが、やらないわけにはいきません。

レイリンから、領地に関する資料を持って来て欲しいと頼まれたベッキーは首を傾げます。大好きな買い物もせずに、調べものや勉強に取り組むきっかけは一体何なのか。そう聞かれたレイリンは"私はカンドミオン家の娘だから。"と力強く答えます。カルロス公爵と話して考えが変わったレイリンに、ベッキーは感動が隠せません。

さっそく執事長のところに行き、頼まれた資料の場所を尋ねます。執事長もレイリンが領地に興味を持ったと聞いて、やる気に燃えていました。その時、ベッキーはふと窓の外で鍛錬に励むハビーを見つけました。そろそろお昼の時間のため、声をかけに行こうとベッキーは庭へと向かいます。

その頃、ハビーはイアンから剣術の指南書を譲り受けていました。これまで “文字も読めない下賤な獣人が触れるな” と遠ざけられてきた本が手の中にあります。あまりの嬉しさにイアンと迎えにきたベッキーの前でハビーは涙を流しました。

ハビーを連れて戻ったベッキーは、レイリンにお昼ですと声をかけました。ベッキーの後ろから現れたハビーが、本を持っていることに気付いたレイリンは首を傾げます。そんなレイリンになにか言いたげなハビー。なにかに気が付いたレイリンは、したいことがあるならいつでも言ってっていったわよね？"と声を掛けました。

"文字を教えてくれませんか？"。思い切って口にしたハビーの願いを、レイリンは快く受け入れました。

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それからハビーは読み書きの勉強、レイリンは領地の勉強にそれぞれ励みました。ハビーは勉強に夢中ですが、レイリンは意気消沈。するといつのまにか決闘の日がやってきて、立会人のカルロス公爵の息子ベラッドが訪ねてきます。

いそいそと用意をするレイリンに、皇太子とアイリスの現状が報告されます。皇太子は立ち回りが悪いとして評判は激落ち、アイリスも不道徳な行いを責める貴婦人たちから見放されていると言います。その上貴婦人たちは、浮気を良しとする悪習を撤廃するために動いているという報告にレイリンは満足そうに笑いました。

報告を聞いたレイリンは、ベラッドの待つ応接室へと向かいます。入るなり挨拶をするベラッドからは、なにか妙な感じがします。言葉には出来ない変な雰囲気にレイリンが訝し気な態度を取っていると、"久々に会えてうれしいのは俺だけらしいな。"とベラッドは笑うのでした……。

アイリスと皇太子ざまあみろって感じです。 復帰するには相当時間がかかるでしょうし、カルロス公爵に焚きつけられたレイリンはこれから公爵令嬢らしく成長してくれるはず。しかもハビーが剣術を勉強して、強力な護衛になりますし、もう怖いものはありませんね！気になるのはベラッドです。母は高潔な人ですが、彼はどうなのでしょうか？ 気になります！

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ついにカルロス公爵邸にやってきたレイリン。パーティーの会場できっぱりと皇太子に声を上げたレイリンに、カルロス公爵は感銘を受けていました。貴族社会の女性を引っ張る公爵が、レイリンに語った話とは––––––⁉

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ダンスを終えて帰ってきた翌朝、レイリンの元に届いた手紙の差し出し人はルーカスと、そしてカルロス公爵。レイリンが手紙に胸をときめかせている頃、ハビーは新たな目標に向けて努力を始めて––––––⁉

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第33話の感想は準備中です。

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皇族とのパーティーを終え、疲れたレイリンが訪れたのは平民たちの祭り。その中で小さな子供を連れたカシオン卿と出会います。夜が更けていくにつれ、広場ではダンスが始まり、カシオン卿は踊らないかとレイリンを誘って–––––⁉

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