【最新話更新】「王妃様は離婚したい」の全話あらすじ（ネタバレあり）感想まとめ | Palcy

「Palcy」に掲載されている「王妃様は離婚したい」のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

冷え切った夫婦関係ながらも、まだリーンハルトへの期待を捨てきれないイーリス。パーティーの時イーリスが階段の上でリーンハルトを見つけると、陽菜が現れなぜか突然階段から落ちてしまいます。幸いなことに陽菜に怪我はなさそうですが、彼女はイーリスに突き落とされたと声を上げました。

集まる観衆の前でさらに陽菜は昨夜リーンハルトが自分の部屋で過ごしたこと、それをイーリスが妬んでいると声高に語ります。さらに陽菜の神官、ヴィリが突き落としたところを見たと証言し始め、その上でイーリスを幽閉しろとまで言い始めました。

イーリスは必死にリーンハルトに冤罪だと訴えます。
ですが、陽菜は体が痛むと涙を流しました。そして同じ世界の記憶を持つ者同士、仲良くなりたかったのにとリーンハルトに訴えます。その言葉は観衆の耳にも入り、イーリスを批判する声が続々と上がっていきました。

この状況にリーンハルトは陽菜の手当て、そしてイーリスに部屋に戻れと判断を下します。
全ての沙汰は後で下すと言うリーンハルトに、イーリスは目を潤ませながら部屋への道を戻りました。仲が悪くてもこの6年2人で国を守ってきたと、イーリスは信じてきました。それにも関わらず、リーンハルトが選んだのは陽菜。

リーンハルトに必要とされていない。
リボンを解いたイーリスは部屋に戻るなり、メイドに荷物を纏めるように頼みました。自分を頼りにする大臣たちも、来たばかりの女を信用するような夫も、そして自分を非難する貴族たちももうイーリスには関係ありません。

"ここを出ていくわ！" イーリスは自分の人生を好きに生きることを決めました。

相っ変わらず陽菜はむかつきます！
わざと階段から落ちるとか捨て身の作戦過ぎますが、そこまでやれたらもうぶりっ子もプロですね。素直にイーリスと仲良くしていれば、側妃になるなりしてそこそこ良い生活が送れるはずです。なのに、その座を奪おうとするとは欲深すぎますよね。それに乗っかるリーンハルトも本当にむかつきますけど！
ですが、今回は朗報です！イーリスがリーンハルトを捨てる覚悟を決めました！イーリスほどの実力があればどこでも生きていけるはずです。これからが楽しみですね！

リエンライン王国は、異世界の記憶を持つ聖女を自国に取り込むことで繁栄をしてきました。その慣習に従い、転生者のイーリスは6年前に国王のリーンハルトと結婚をします。2人は幼いながらに仲の良い夫婦となりましたが、結婚1ヵ月後に起きた大洪水でその関係は崩壊しました。

未曽有の大災害でパニックになる国内。その指揮を執ったのは国王であるリーンハルトではなく、前世の知識を持つイーリスでした。彼女のおかげでみるみる内に復興していく王国。官僚たちは、リーンハルトよりも前にイーリスに相談をするようになりました。

気付いた時には時すでに遅し。。
お飾りのように扱われていると気付いたリーンハルトはイーリスを睨んだり、嫌味を言うようになりました。そして彼女の神官であるギイトの名前が、イーリスの口から聞こえる度顔を顰めます。

そんな冷え切った関係でも、毎日朝食だけでも一緒に取っていました。結婚してから変わらない習慣はリーンハルトに会える貴重な時間で、ひそかに想いを寄せているイーリスはそれを楽しみにしていました。しかし、それは新たな異世界からの聖女、陽菜の登場で瓦解してしまいます。

陽菜は登場するなり、リーンハルトにダンスを申し込みました。本来であれば婚約者か妻と踊るファーストダンスを踊ったのを皮切りに、2人の習慣である朝食の時間からリーンハルトを連れ出します。それも"朝寝坊をされて、ベッドの上で焦っていたので心配しました。"という言葉までつけて……。

これまでギイトやメイドたちに励まされながら、リーンハルトを想い続けていたイーリス。それでも結婚してから、一度も寝室をリーンハルトが訪ねたことはありません。それなのに陽菜の部屋を訪ねたと聞いて、思わず涙を零してしまいます。

目撃情報もあり、間違いはありません。それでもその日の晩は、同盟国の乱を平定したお祝いのパーティーがあります。せめてパートナーとしての役割だけでも果たそうと、リーンハルトの元に向かうイーリスですが、途中で大臣に捕まってしまいました。

遅くなってしまった。リーンハルトの姿を見つけたフロアに上がるために階段に足を掛けたその時。なにかを話出そうとするリーンハルトの声を遮り、イーリスの後ろから現れた陽菜が階段を駆け上がりました。"今夜のパートナーになっていただけませんか。"と言いながら、階段を上がる陽菜に思わずイーリスは手を伸ばします。

王妃であるイーリスを差し置いてパートナーになってほしいなど、マナー違反。イーリスはそれを止めようとしただけですが、イーリスの手が触れる前に陽菜はバランスを崩し、階段から落ちてしまいます。

なんかこの陽菜って女むかつきますね。周りの女を蹴落とすために天然を装って爆弾発言をしていく感じとか、ボディータッチ多めのところとか、本編を読んでいただくともっとイラっとするのが伝わると思います。
まぁ、そのおかげでイーリスの純粋さが際立つわけですが！とにかくイーリスはかわいい。純粋にみんなのためになろうと頑張っていて、こんな扱いを受けてもリーンハルトを想っています。ですが、リーンハルトもちょっとイーリスのこと好きっぽいですよね？
完全に陽菜、邪魔者なんですけどねー。たぶん彼女は気付いていません。それに最後の階段のシーンは絶対わざとです！イーリス思いっきりざまぁしてください！

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