コレットは死ぬことにした・最新108話のネタバレと感想｜花とゆめ1号

2020年11月4日発売の「花とゆめ」1号に掲載されている「コレットは死ぬことにした」第108話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

コレットは死ぬことにした・第108話のネタバレ

ついに自分の村へと帰ってきたコレット！ 出迎えてくれたのは弟子のポーラとセラの兄弟でした！

コレットの家で一息つく一同。 イオとエルの二人もコレットの旅仲間として紹介されます。

ほどなくしてイタンも帰ってきました。 里帰りはどうだった？とイタンに聞かれ、コレットはマリーにも会えて楽しかったと答えます。

ここでコレットはイタンがマリーと結婚することになったことを思い出し、話を聞きたくてウズウズし始めてしまいますが…ここは我慢です。

コレットは旅で海の診療所を訪れたことを話しました。 すると海を見たことがないポーラとセラが猛烈に羨ましがってきたため、コレットは海で拾った貝殻をお土産としてプレゼントします。

顔をパァっと明るくする二人。 コレットはお土産らしいお土産を買って帰らなくてゴメンと謝りますが、ポーラはコレットさんが無事に帰ってきてくれるのが何より嬉しいと笑顔で答えてくれました。

コレットはこんな弟子二人がいたからこそ、今回の旅を決行することができたのだとしみじみ感じます。

 

高台の丘から村を見下ろすコレット。 よく見ればなんだかこの村はどことなく故郷と雰囲気が似ている気がします。 懐かしさにふけっていると、村の子供たちに話しかけられました。

色んな人から歓迎されるのは嬉しいことですが、この感じだとおそらく夜も冥府へもどる時間はないだろうとコレットは考えます。

そしてとりあえず無事に村へ着いたことだけでも伝えようと井戸に飛び込み、コツメとガイコツにそのことを伝え、トンボ帰りで地上へと戻るコレットです。

 

その夜―――コレットはイタン本人の口からマリーと結婚する話を聞かされました。 イタンはコレットには好きな人はいないのか？と尋ねてきますが、彼女はとっさにいないと嘘をついてしまいます。

しかし、イタンはコレットにかぎって変なやつに捕まることはないと思うけれど、もしコレットを傷つける奴がいたら俺に言え、そいつをぶん殴りに行くと言いだします。

コレットがどこにいてもいつまで経っても、コレットはうちの大事な末っ子なんだから…ずっとずっと気に掛けるからなとイタンは微笑みました。 コレットはイタンがいつまでも自分のことを大事な家族として想ってくれることが嬉しくて、思わず自分にも“相手”がいることを打ち明けます。

その彼はとても優しく自分を大切にしてくれる人だから大丈夫だよと伏し目がちに話すコレット。

イタンはそんな彼女の様子をみて、安心したような顔をするのでした。

 

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コレットは死ぬことにした・第108話の感想

コレットの帰省回はほっこりシーン満載のストーリーとなりました！ イタンはいいお兄ちゃんですね。 お兄ちゃん力もさながら、どことなくお父さん力も感じます。

こうやって帰る場所があるからこそ、人って安心して旅立てるんですよねきっと。 コレットにとってイタン、サラ、ポーラたちのいるこの診療所は、本当にかけがえのない場所なのだなとしみじみ思いました。

さて、今後の展開ですが…コレットは再び村で薬師としての仕事をし始めるのでしょうか？ 少なくともポーラはそのつもりらしく、コレットと再び仕事ができることをとても喜んでいるようでした。

旅をしている間のコレットがとてもイキイキしていただけに、人所に止まるのはコレット的にはどうなんだろう？とちょっぴり疑問ですね。