狼に鈴・第6話のネタバレと感想｜ココハナ6月号

2022年4月発売の「ココハナ」6月号に掲載されている「狼に鈴」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「くりぃむちゃん」に続く新商品の「わっふるちゃん」がついに完成！
さっそく展示会に出して売り込むことになります！

つまりそれは、狼谷との2人きりの出張イベントが発生することを意味していました。

鈴はもちろんテンション爆上がりです。
手違いで「ベッドが1つだけしかない」というハプニングが起きて、"狼谷と一緒に寝るイベントが起きるかもしれない！"と顔をニヤつかせます。

しかし鈴の期待とは裏腹に、狼谷はしっかりと2部屋の予約を済ませており、しかも当日は現地集合にしてほしいと申し出てきました。

テンション爆下がりの鈴。あからさまに拗ねた顔をしてしまいます。

展示会当日、ブースで売り込みをする鈴と狼谷ですが、道行く人はまったく「くりぃむちゃん」と「わっふるちゃん」に見向きもしません。

鈴が落ち込んでいると、そこへ小学生くらいの女の子がやってきました。「くりぃむちゃん」を見て"めちゃくちゃカワイイやん。"と呟いてくれます。

どこか生意気そうな関西弁のこの女の子。
女の子は、"売れそうな商品なのに話題にならないなんて、もったいなさすぎる。"と興味津々に「くりぃむちゃん」を手にとっています。

女の子いわく、最近の子供は「くりぃむちゃん」のように一見して下品な見た目をしているというおもしろさもありつつ、実はしっかりとカワイイというアイテムが大好きなのだとか。（くりぃむちゃんは一応ソフトクリームの妖精という設定ですが、コーンの部分がないので見た目は完全にアレなのです）

女の子は、"せっかくいいキャラクターなのだから、もっと宣伝しないと勿体ない！"と実に的確なアドバイスをしてくれました。

その後女の子の母親がやってきて、「くりぃむちゃん」の大きいぬいぐるみを購入してくれます。さらに女の子は、自分の友達に「くりぃむちゃん」のことを宣伝してやるとも約束してくれました。

大成功とは言いませんが、自分たちの仕事から産み出された「くりぃむちゃん」たちが買い手側にもきちんと需要があることを実感する鈴と狼谷はあからさまに喜びます。

上機嫌の鈴。 しかしそんな彼女に、激震が走るほどのある事態が発生。

宿泊先のホテルにいると、狼谷に忘れ物の靴下を届ける謎の美女が……。
派手めの恰好をした女性の名前は小百合（さゆり）。

話をきいていると、どうやら狼谷は昨晩小百合の家に泊り、その際に靴下を忘れていってしまったため、届けてもらっているというのがわかりました。

小百合は、"また旦那がいないとき連絡するから遊びにきてほしい。"と狼谷の肩に触れます。

果たしてこの小百合と狼谷の関係とは……？
鈴は頭が真っ白になってしまうのでした。

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狼谷に限って人妻に手を出して不倫するなんてこと考えにくいですが、状況から察するともう不倫以外の何ものでもないですよね！ ただまぁ、お約束パターンだとしたらそういう関係なのではなく、親族である可能性は高いですけど。早とちり気味な鈴がまた壮大な勘違いをしていそうですね。

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