シンジュウエンド・第37話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「シンジュウエンド」第37話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

フラれる佑だがまだまだ鈴を諦めない！？

佑から真剣な告白を受ける鈴。しかし、遠藤真志を思い続ける鈴は、佑の気持ちに答えられません。

それでも佑は佐賀に引っ越してきて一番にできた大親友でもあり、なるべく傷つけたくはありませんでした。鈴は、誠心誠意を込めて、自分の気持ちを正直に打ち明けます。

傍から見たら完膚なきまでにフラれた佑ですが、まだまだ鈴のことを諦める様子はありませんでした。鈴の言葉から、「自分が鈴にとって普通の友達以上に重要な存在」であることをなんとなく感じ取った佑は、自分にもまだチャンスはあると汲み取ったのです。

また、鈴も「佑に告白されて嬉しかった」「佑と手を繋いだり傘に入れてもらったりして嬉しかった」と、自分の気持ちに佑に対する友情以外の何かがチラついているのを感じ取ります。

それでも鈴が思うのは真志一人だけ！鈴は今一度、佑はあくまでも大切な友達だと宣言するのですが……。

家庭が複雑な者同士

鈴にフラれたのが原因かは分かりませんが、佑は風邪を悪化させてしまいます。あまりにも熱が高いため鈴が送り届けることになるのですが、その道中でなんと、佑の実母が登場！しかし佑の実母は母親らしからぬ発言を連発！どうやら佑は、鈴と同じように、毒親の元に産まれた不運な子供のようです……。

毒親になった理由

しかし、佑の母親が毒親になってしまった理由は、まさしく夫の女癖の悪さにありました。佑は異母兄弟が10人以上いるほど複雑な家庭環境にあったのです。佑の実母も、本当は夫からの愛を一身に受けたいところを、それが叶わぬため、子供に対して母親をやる心の余裕がないのだとか。それを息子の佑自身が話していたのには驚きました。佑はそうとう精神が大人びているようです。

ダンシングフラワー舞華のその後

舞華は記憶喪失の夫・コウキと共に新しい生活を始めていました。しかし、正直言って舞華はいい母親にはなれていません。SNS映えを気にして自分の子供を叱りつける日々を送っています。コウキはそんな妻の姿に違和感しか感じていません。自分が愛していた女性は本当に舞華だったのか？という確信的な疑問まで湧いてきてしまっています。

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自分の妻に対して疑心感を抱いたコウキが、過去の記憶を取り戻すのにそう時間はかからない気がしました。コウキは舞華の私物の中から、自分の記憶を取り戻すヒントはないか探し始めています。

そしてコウキは、舞華の私物の中から、あるものを発見！それは、真志と未来に宛てた手紙でした。おそらく敦子が残したものでしょうね。果たしてコウキは、敦子と心中するほど愛し合った記憶を思い出すことができるのでしょうか！？