【最新72話更新】「アンダーニンジャ」の全話あらすじ（ネタバレあり）と感想 | コミックDAYS

「コミックDAYS」に掲載されている「アンダーニンジャ」のあらすじ（ネタバレあり）と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

九郎が殺され、情報保護のために遁は壊され、一時は終息したかに見えました。九郎の死を弔い、彼の部屋で献杯を捧げる川戸や瑛太たち。その時ふと瑛太は、拉致された時に女性に胸を揉まされたことを思い出しました。まるで濡れた砂利を掴むかのような、硬い感覚。

赤ん坊以来触っていないとはいえ、あまりにも固すぎたと騒ぐ瑛太は川戸のほうをちらりと見ます。もちろん触らせてはくれませんが、その時九郎の部屋を訪ねてきた者がいました。雲隠十二郎と名乗る眼鏡を掛けた青年。十二郎、つまり九郎の弟です。

十二郎と言うことは、少なくとも十二人も兄弟がいるのかと瑛太たちが驚いている頃、なんと野口の前に雲隠十一(トイチ)が現れました。それも眠ろうとした野口の布団の中からです。もちろん驚いて両親の元に走る野口ですが、既に十一が手を回していました。兄の九郎が亡くなったから家に住まわせて欲しい、そんな十一の願いを野口の両親は快く聞き入れます。

その頃、九郎のアパートではいまだに瑛太が胸の話をしていました。真っ暗にした部屋でそっと胸に触る瑛太。ですがなんとその胸は川戸の物ではなく、大野の物でした。もう二度と来ないと言いながら帰る瑛太を見送った大野が部屋に戻る頃、九郎の部屋の畳の下から出てくる人がいます。

出てきたのは天こと、十郎。十二郎の部屋を訪ねた十郎は、たった二太刀で逃げた弟を叱責します。しかし十二郎が分析をしたところ、相手は摩利支天の弱点を知っているように見えました。つまり九郎が行った戦いは、かなりギリギリのもの。逃げ帰った方が正解だったくらいです。

そんな戦いの中で、九郎は死を覚悟していました。それほど敵の闇は深いものです。とにかく今は忍研の調査を待つしかない。そんな話をしていた翌朝、晴れ渡る空の下で反撃を決意する男が1人–––––––。

九郎、やっぱりダメだったんですね。どこかで彼が生きていてくれるのを期待していましたが、雲隠の巨大たちが死んだと言っているなら本当に死んじゃったみたいです。ですが、九郎は大きな情報を残してくれました。それは敵が摩利支天の弱点を知っていたということ。つまり、雲隠側の機密情報を知っているということです。そうなれば、おのずと情報は絞られてきて、敵の姿が明らかになりそうです！

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