【最新41話更新】「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です（モブせか）」の全話あらすじ（ネタバレあり）と感想

「ピッコマ」に掲載されている「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です（モブせか）」のあらすじ（ネタバレあり）と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

リオンを聖女親衛隊に入れるかどうかで揺れる議会。反対意見は数多く出ますが、決定打はなく、リオンの親衛隊入りが決定しました。しかし議会もひとまとまりではありません。リオンのロストアイテムを手に入れたい公爵派が、リオンにロストアイテムを持つにふさわしいかどうかを試そうと言う意見が通ってしまいます。

その頃リオンは、自分の船で遺跡のある島へと向かっていました。わがままなマリエを筆頭に気の重くなるメンバーばかりで、今回の冒険はそう簡単には終わりそうにありません。その不安はさっそく的中します。島に上陸するなり、ヘルトルーデが亜人種のカイルを差別するような場面がありました。幸いにも冷静なカイルのおかげで、その場は収まります。

今回やってきた島はカイルの出身地。奴隷として地元に帰ってきたカイルを心配しますが、エルフにとって奴隷になるのは出稼ぎのようなもの。大して気にする様子のないカイルは、母親にメンバーを紹介すると再会を喜ぶでもなく、遺跡立ち入りの許可を得るために村長の元に向かいました。そんな冷たい息子の背中を見ながら母は"私は混ざりものなので仕方ないです。"と寂しそうに笑います。

村長に交渉した結果、遺跡への立ち入りは認められないと断られてしまいした。しかもこの島にいくつかある村を治める里長が遺跡に立ち入ると魔王が現れると予言をし、遺跡への立ち入りを禁止すると言い出します。ですが、そこにマリエが現れると意見は一変。

"聖女マリエが遺跡に入るのを邪魔する者は許さない。"
聖女が魔王を連れて来て、驕り高ぶる世界を粛正すると予言した里長のおかげで、一行はなぜか遺跡に入ることが出来るようになります。満を持して遺跡へと足を踏み入れたリオン達。ですが進んでも進んでも宝どころか、金貨一枚見つかりません。

見張り役としてついてきた村長たちが"これ以上進んでも何にもならないから戻ろう。"と声を上げたその時、借金に苦しむマリエは諦められないと1人走り出しました。その後をリオンが追います。転生者同士、邪魔が入らず話せる貴重な時間。リオンは、すぐにマリエを質問攻めにします。

あの乙女ゲーの中にいるとわかりながら、なぜリビアから聖女の座を奪ったのか。そもそもマリエが聖女と認められたのは、聖女のアイテムが彼女を聖女と認めたからです。そのからくりがリオンにはわかりませんでした。
とにかくお互いに知らないことが多すぎる。情報共有が必要だとリオンが答えたその時、2人の足元が崩れ落ち–––––！？

ついにエルフの島に辿り着きましたが、なんだかここも裏がありそうです。本来であれば高い能力があるエルフがなぜ奴隷として働きに出なければいけないのでしょうか？そして、カイルの母が言った混ざりものとは一体何なのでしょう？気になることが増える展開でしたね。
そして、最後の場面ではマリエとリオンがついに正面切って話す展開になりました。読者ならもう2人が前世で兄妹だったらしいというのはご存じかと思うのですが、2人がそのことに気付くのはいつなのでしょうか？

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