ある日お姫様になってしまった件について・第111,112話のネタバレと感想｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「ある日お姫様になってしまった件について」第111,112話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ルーカスは、アエテルニタスに対して甘い言葉をかけています。

"いつまで悪霊として生きるのか"
"朽ちかけているその体もいつまで持つかわからない"
"もう終わりにしたいのであれば手を貸してやる"

そう誘惑しつつもル、ーカスに本当にその気があるかは定かではありません。

最後には、次に会った時は弟子にしてやってもいいとまで言い残すルーカス。
アエテルニタスはこれまでの地獄のような日々を思い出し、なぜ今更そんな言葉をかけるのかと苦しそうに呟きます。

ルーカスは呆れた表情で、手を貸してやるからこちら側に来いと言います。
するとアエテルニタスの体から黒い陰のようなものが噴出し、それはルーカスの手元へと収まりました。

しかし直後、その黒い陰はジェニットの体に入り込みあっという間に彼女の体を乗っ取ってしまいます。
唐突にジェニットが巻き込まれて、動揺し始めるアタナシア。

アエテルニタスは、ルーカスへ怒りを顕わにしますが、ルーカスはそれは自分で選択した結果だと言い返してきました。

言い合いを続けるルーカスとアエテルニタス。

アタナシアはジェニットを助けたい一心で、その体を抱きしめます。
すると2人は光に包まれ、黒い影がジェニットの体から離れていきました。

アナスタシウスはアエテルニタスを受け入れようとしますが、それをクロードが制止。

ルーカスはそれを見て不敵な笑みを浮かべながら、アエテルニタスを魔法で捕縛するのでした。

ついに全てが終わり、アタナシアは呆然としてしばらく動けなくなっていました。

しばらくするとフィリックス達が到着。
皇帝が帰還し宮殿のひどい有様を目の当たりにし、兵達は驚き困惑します。

その後、クロードは休暇から戻り、密かに兵力を集めていた貴族たちも捕らえられることに。

事態はひと段落したものの、問題がすべて解決したわけではありませんでした。

ジェニットは、今も地下監獄にアナスタシウスに会いに赴いていました。
そして、ほどなくしてアナスタシウスの死刑が確定します。

3日後、ついに刑が執行されるのですが……。

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アエテルニタスが猛烈に虚しい感じでした。 なんだかもう虫扱いな感じです。 最後の最後までそれなんだから本当に報われません。

そしてアナスタシウスの死刑はついに執行されてしまいます。とはいえアナスタシウスが犯した罪は身体を操られていたせいもあるので、なんだかあんまりな最後ですよね。

ただ、アナスタシウスが死刑されたという明確な描写がなかったのが気になります。実は身代わりという説も濃厚です。