龍皇の影姫・第3,4話のネタバレと感想｜漫画Park

「マンガPark」に掲載されている「龍皇の影姫」第3,4話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

【3話】師団長の喧嘩を買ってしまう琥珀

天阿国（てんあこく）を統べる王と、皇族が住まう皇宮にて。

琥珀は自分を粧し込もうとする女官たちから逃げて、木の上に避難中でした。

すると突如、女官たちの悲鳴が聞こえてきます！
盗人でも現れたのかと琥珀が急いで木の上から飛び降りると、そこにいたのは水晶（みあき）でした。

どうやら女官達は、皇子である水晶が宮の外に出ていたことに驚いて悲鳴を上げたようです。

水晶は悪戯な笑みを浮かべながら、2木の上にいるなんて琥珀はまるで野良猫のようだな、躾が必要か？"と琥珀をキャッチしてくれます。

水晶と琥珀が肩を並べて歩いていると、第二師団長の虎目が現れました。
彼は水晶の妃が琥珀であることを知ると、明らかな敵意を向けてきます。

"水晶の隣に相応しいのはこの俺だ！"と琥珀のことを威嚇してきました。

琥珀は、虎目のことを悪いやつだとは思っていませんでしたが、彼のことを見定めてみることにします。

水晶の隣にいるのにどちらがより相応しいか、それとなく勝負をしかける琥珀です。

しかし虎目の喧嘩を買ってしまった琥珀は、手傷を負ってしまいました。
水晶は妃として軽率な行動を取る琥珀に対し、"やはり躾が必要か？"と鋭い目つきで言葉をかけてきます。

【4話】2人の水龍使い

女官たちの洗濯物を手伝う琥珀。
飛んで行ってしまった洗濯物を探しに行くと、水晶と遭遇します。

その後、中庭でお茶をしながら話をする2人。

琥珀は迫っている敵についてもっとよく調べたいから、一度御影の里に行きたいと申し出ました。

実はあの惨劇以来、地盤が緩んでいるから危険という理由で藍晶（らんしょう）の指示で民の立ち入りが禁じられたままになっています。

水晶は許可が下り次第、自分も一緒に御影の里に発つと申し出てくれました。

2人は普通の夫婦を装い、歩いて御影の里を目指します。
すると道中の酒場で、2人が目指している禁足地の湖には亡霊が出るという噂を耳にする琥珀たちです。

不吉な噂を聞きつつも、2人はついに御影の里に到着。

調査中、琥珀が再び湖に落ちるというハプニングが発生しますが水晶がこれを助けます。

また命を救われた……そう呟く琥珀の脳裏には、あの日自分を助けるために水の中に流されていった母親の姿が浮かび上がっていました。

水晶はそんな琥珀を優しく抱きしめます。

すると直後、ザァという風を切る音と共に巨大な影が2人の頭上を飛んでいきました。

そこに現れたのはなんと水龍です！
しかし水晶が操るものとはまるで違う、真っ黒い水龍でした！

どうやらこの国には、水晶とは別に水龍を操れる人間がもう一人いるようです……。

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琥珀の村を襲った水龍の正体はこの黒い水龍に間違いなさそうです。

というか藍晶によってこの里が禁足地に定められているのなら、普通に考えて犯人像として浮かび上がってくるのは藍晶ですよね。

御影の里には藍晶にとって都合の悪い何かが隠されている可能性があります。