天堂家物語・第33話のネタバレと感想｜LaLa7月号

2020年5月23日発売の「LaLa」7月号に掲載されている「天堂家物語」第33話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

天堂家物語・第33話のネタバレ

晶とのお茶会当日。 立花とともに鳳城蘭としてのふるまいを練習したらんは、顔に布をかけた状態で迎えとともに母屋へ向かいました。

おしゃれな一室で晶を待つらん。 そこへ晶が一人でやってきました。 ついてこようとした使用人に、「女子だけで話がしたいから」と怒鳴り追い払っていたのです。

きれいな顔で微笑みながら近寄ってくる晶。 らんに対し、鳳城蘭か偽物かと尋ねます。 晶は戸惑う蘭をからかうように軽口をたたくのでした。

しばらくして先日の取引の話を始める晶。 晶の頭の中には男女複数の人格があり、らんが晶のことを男に見間違えたのはそのせいだといいます。 そしてそのことは秘密でもなんでもないため、取引は不成立だというのです。 つまりらんはただ一方的に弱みを握られている状態だということ。

さらに晶は、秘密をばらされたくなければ伝えろという言葉とともに、雅人へのメッセージをらんに預けるのでした。

何と答えていいかわからず固まるらん。 そんならんの首筋に歯形をみつけた晶は、雅人とはどういう関係なのかを尋ねます。 少し言葉をつまらせたのち「自分は雅人のただの道具だ」と答えるらんに対し、不思議な視線をむける晶。

別れ際、もっと仲良くなりたいからまたお茶会をしようと誘う晶。 妙に色気のある表情に、布の下でおもわず赤面してしまうらんなのでした。

帰宅後、雅人にお茶会の報告をするらん。 晶から託された言葉を告げると、雅人はにやりと笑いらんを褒めてくれました。 お茶会に行ってよかったと喜ぶらん。 しかしほかにも報告を求められ、晶の大きな瞳に見つめられ思わず顔が熱くなったと報告してしまい、雅人は不機嫌になってしまうのでした。

一方そのころ。 使用人をいれずにらんと二人きりになったことを懸に注意される晶。 すると周が入れられていたはずの部屋が勢いよくあき、中から出てきた女性が晶を思い切りビンタしたのです。

実は今日らんと会っていたのは周だったのです。 睡眠薬を飲まされ眠っていた晶は、知らない間に成り代わられていたのでした。 晶を言葉巧みに騙し、いびつな顔で笑う周。 そんな二人の様子を、懸はただ見ていることしかできませんでした。

 

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天堂家物語・第33話の感想

お茶会の報告を聞くときに、「体は触られなかったか」と聞く雅人さん。 でもそれに対し晶（周）に見つめられて顔が赤くなったと答えるらん。(笑) そりゃあ雅人さん不機嫌になりますよね、( *´艸｀)

でもらんが照れたり赤くなったりしていたのは、晶ではなく周だという伏線だったんですね。 笑顔のたびに色気があふれ出ていましたが、今回のラストシーンのいびつな笑顔と合わせてみても、とても恐ろしいです・・・。 いったいこれから何を仕掛けてくるのでしょうか。

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