愛も憎しみも沈黙のなかで・第103,104話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「愛も憎しみも沈黙のなかで」第103,104話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

【103話】両想いになった沈玉と鎮北王

沈玉と鎮北王はようやく両想いになることができました。
しかし沈玉は鎮北王が手傷を負っていることを気にして、彼とあまりイチャイチャできません。

鎮北王の方はようやく沈玉と気持ちが通じたのにお預けをくらうなんて我慢できない様子で、キスを迫りその先を求めてきます。

沈玉は何日もお風呂に入れていないことと、鎮北王の髭が触れると痛すぎることを理由にこれを拒みました。

落ち込む鎮北王をよそに、沈玉は背中を向けて布団をかぶって先に眠ってしまいます。

翌朝、沈玉は寝ている鎮北王の髭を剃ってあげようとカミソリを持ち出します。
しかし鎮北王の髭があまりにも固すぎて、うまくいきません。

結局二人は両想いになったものの体を重ねないまま、城に戻ることに。

帰路の途中、鎮北王は沈玉に近くの川で頭を洗ってもらうことになりました。
やたらと鎮北王の世話を焼きたがる沈玉。どうやら沈玉は、鎮北王の身の回りの世話を焼くのが徐々に楽しくなりはじめているようです。

【104話】鎮北王の猛アプローチに沈玉も陥落！2人は川辺でそのまま……

鎮北王はふいに、沈玉にも川の水を頭からかけてきました。
一緒に沐浴するように促してくる鎮北王は、無理矢理沈玉の服を脱がせようとしてきます。

鎮北王の攻めを何とか誤魔化しつつ、沐浴を続けさせようとする沈玉。
ふと彼は、襲撃がなければ一生正体を明かさずに自分と兄上の結婚を黙ってみているつもりだったのかと尋ねてきます。

鎮北王は、たとえ沈玉に恨まれようとも連れ去る方法はいくらでもあったけれど、小さな過ち一つで沈玉との繋がりそのものが完全に切れることが怖かったのだと打ち明けました。

さらに鎮北王は、今は沈玉の気持ちが知れているからもう関係ないとも言い、再びキスを迫ってきます。

鎮北王の猛アプローチに負ける形で、沈玉は彼に身をゆだねることに。
抱きしめられていると、自分は鎮北王と再会できて嬉しいと感じているのだということに気付かされます。

2人は川辺でそのまま一つになるのでした。

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川の情景と相まって美男子2人の濡れ場シーンは非常に美しかったです！ぜひ読者の皆さんにも漫画のほうでも楽しんでいただきたいと思います。

事後、岩の上で寄り添いながら寝ている2人。床固くないの？と内心ツッコミを入れたくなりましたが、沈玉が幸せそうだったので何よりでした。

ラストのほうでは沈玉が伴侶に求めるものを考えていたと打ち明けるシーンがあります。家柄の良さは特に求めておらず、身長・容姿がそれなりならそれでいい。まんま面食いですよね！