【第1巻更新】『恩を仇で返された令嬢の家族が黙っている訳がない 』の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜最新話から最終回まで｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「恩を仇で返された令嬢の家族が黙っている訳がない」のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

恋人を友達に略奪された侯爵家令嬢の復讐が始まる！

侯爵家の長女であるカレンは、赤毛で地味なタイプでした。しかし、クリスという名の婚約者がいます。近いうちに結婚披露宴を控えているカレンは、まさに幸せの最中にいました。

しかし、披露宴の直前で、クリスから一方的に婚約破棄を言い渡されてしまいます！理由は、別の女性に恋をしてしまったからだそうです！

その女性とは、カレンの親友だったはずのメアリー。なんとエリオット家は、カレンとクリスの結婚披露宴を、メアリーとクリスの結婚披露宴に変更したいととんでもない要求を突き付けてきて……！？

屈辱的なレッドサム家

レッドサム家は家族仲睦まじい公爵家でした。長女のカレンの嫁入りを目前にして、家族の雰囲気は始終明るく希望にみちていました。しかし、そこへ突然、相手方からの婚約破棄を言い渡され、レッドサム家の事情は一変します。

多大な援助

実は、レッドサム家（カレンの実家）はエリオット家（クリスの実家）に多大な資金的援助をしていました。その援助ありきの結婚という面もあったはずなのですが、エリオット家はそんなレッドサム家を簡単に裏切り、ぞんざいに扱ったということになります。

略奪女は公爵家の人間

新郎を略奪したメアリーは公爵家の令嬢でした。そのため侯爵家のレッドサム家はうかつに異を唱えることができず、一家全員で屈辱的な思いに駆られます。しかも本来行うはずだったカレンの披露宴を、メアリーの披露宴にすげ替えたらいいとまで言い出すエリオット家の傍若無人ぶり。ただし、恩をあだで返されたレッドサム家が、ここで黙っているはずもなく……？

自分が主役になるはずだった結婚披露宴に、メアリーとクリスの仲介役として出席するように言い渡されたカレン。カレンのことを馬鹿にしすぎていますよね。レッドサム家の家族たちもこの意見を飲むわけにはいきませんでした。

しかし、相手は公爵家を後ろ盾につけています。うかつに反論すると、貴族社会におけるレッドサム家の立場が危うくなりかねません。

そこで兄のアランとカレンは、逆にこの話を利用して、メアリーとクリスに復讐をしようと企てます！公にメアリーとクリスを非難することができないため、一度は大人しく言うことを聞いたふりをして、裏で復讐計画を遂行しようと考えたのです！

まだ復讐計画の内容は明らかになっていませんが、果たしてアランとカレンは何をするつもりなのでしょうか！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

カレン・オブ・レッドサム……本作のヒロイン。レッドサム家の長女。婚約者と親友からひどい裏切りを受ける。

ジャック……レッドサム侯爵家の家長。子供思いのいい父親。

アラン……レッドサム侯爵家の長男。2人の妹を大切に思っている。

セリア……レッドサム侯爵家の次女。

クリス・リー・エリオット……エリオット侯爵家の長男。元・カレンの婚約者。しかしカレンの親友のメアリーに心移りをし、一方的に婚約破棄を求めてきた。

リチャード……クリスの父親。横暴な人柄で、レッドサム家に多大な資金的援助を受けているにも関わらず、恩をあだで返す。

メアリー・ヴォン・スコット……カレンからクリスを略奪した公爵家の令嬢。スコット公爵家の次女。もともとはカレンの親友だったはずだが……。