世界の果ては深愛・第13話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜パルシィ

「パルシィ」に掲載されている「世界の果ては深愛」第13話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

姉弟が一線を超える瞬間

今までの冬花は、弟に恋愛感情を抱いてしまっている自分に戸惑い、自分の気持ちから逃げていました。雨音を残してきてしまったことに罪悪感を抱きつつも、そうすることでしか自分を正常に保つことができなかったのです。

しかし、現在の冬花は、雨音が好きな気持ちをもう隠せません。2人は人が大勢いる場所にも関わらず、口づけを交わします……。

しかし、冬花の告白に対し、雨音はなかなか返事の言葉をくれません。なんだか不安な気持ちになる冬花です。

野次馬が集まってきたため、2人は雨音の家に避難することに。全身びしょぬれの2人ですが、互いにお風呂を譲り合って話が前に進まず。

痺れを切らした雨音は、強引に冬花をバスルームへ連れて行きます。そこで冬花は、雨音の本心を聞かされることになるのですが……。

雨音が返事を帰せない理由

どうやら雨音は、これまで大切に想い続けてきた冬花を、自らの手で汚したり傷つけたりすることに躊躇いを感じているようです。要するに、男としての理性のリミッターが外れて冬花に何をするかわからないから慎重になっているということですね。つまり2人はしっかりと両想いの状態というわけです。

普通の姉弟ではいられない

お互いにこの恋が間違いかもしれないとはわかっていても、もはや気持ちを抑えることなんてできない冬花と雨音です。晴れて思いは通じ合いましたが、お互いに慎重になっている節は否めません。通常のカップルより緊張感や背徳感はが大きいためか、冬花は若干キャパオーバーを迎えているようでした。

男らしい雨音

実際に雨音が冬花とイチャついているシーンを見ると、雨音が意外にも男らしい一面を持っていることがわかります。普段は若干可愛い系に見えるため、ギャップ萌えが凄まじかったです。

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気持ちが通じ合った2人ですが、これから襲ってくる障害をどう乗り越えていくかが見物でもあります。雨音がしっかり冬花を守ってあげてほしいところです。

冬花は目の前の危機に瀕すると、自己犠牲をしてまで周りを助けようとする癖があるので、その点が少し心配ですね。

2人が口づけを交わすシーンが何度もありましたが、これまでの事があるので、ひとつひとつのシーンが特別なものに感じました。きっと冬花も同じ気持ちだったことでしょう。