針子の侍女は愛妃になる・第11話,12話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「針子の侍女は愛妃になる」第11話と第12話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

【第11話】順調に絆を深めていくゼトとターナ

ゼトはターナへの贈り物を考えているようです。しかし、女性への贈り物なんて慣れていないゼトにとって、プレゼント選びは骨の折れる作業でした。

店内を見ても、アクセサリーや髪飾りや手鏡など、あまりにも多くの品に目が回ってしまいます。

それでもなんとかプレゼントを選び終えたゼト。果たしてゼトは、ターナに何を贈ることにしたのでしょうか？

【第12話】ウィルはターナを忘れられない

順調なターナとゼトの関係とは相反して、出世の為にターナを振ってアメリアと婚約をした騎士のウィルの心は穏やかではありませんでした。

アメリアは傲慢な女性で、事あるごとに周りの人間に暴言を吐き散らすようなプライドの高い女です。

もしこのまま縁談が進めば、貧乏貴族のウィルは、アメリアに一生媚びへつらって肩身の狭い思いをしていかなければいけません。

そんな中でウィルが思い出すのは、やはり、優しいターナの存在で……。

ターナは何をもらったのか？

ゼトが選んだターナへの贈り物は、いかにもターナのために考えられたような贈り物でした。恋人に対するプレゼントとしては少し風変わりな品でもあります。

どうやらターナは、プレゼントを使ってゼトにお返しの品を作ろうと考えている様子です。2人の贈り物のやり取りは見ていてほっこりします！

ターナを選ぶべきだったと後悔するウィル

ウィルは間違いなくターナのことが好きでしたが、彼が選んだのは家門の繁栄と自身の出世でした。

しかしそもそも、出世も家門の繁栄も、自らが望んだというよりは父親から押し付けられた形で、その道を選択せざるを得ない状況に追い込まれてしまったのです。

ターナとゼトの婚約が決定し、自分の婚約者がプライドの高い傲慢女のアメリアである現実を前にして、ウィルはターナを振ってしまったことを大きく後悔しているように見えます。

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アメリアから暴言を吐かれて、同僚の騎士たちからも後ろ指を指されているウィル。どうやらウィルは様々なストレスを一度に抱えたせいで、精神的におかしくなってしまったようです。

そんな彼が足を赴けたのは、ターナの元でした。やはりウィルはターナに未練が残っているようですね。

しかし、ターナはすでにゼトと婚約中の身です。騎士団長と婚約している女性に手を出すなんて、一介の騎士に許される行為ではありません。

ウィルはますます破滅の道を自ら歩み始めています。このままではターナに身の危険が及ぶ可能性も……？