針子の侍女は愛妃になる・第7話,8話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「針子の侍女は愛妃になる」第7話と第8話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

【第7話】ターナの花嫁修業が始まる！？

ターナとの婚約を皇帝陛下と王妃に報告するゼト。2人は弟の想い人がターナだったと完全に思い込み、喜びます。

しかしここで問題が発生。ゼトが王弟という立場上、婚約をしたからには披露宴パーティーをしなければ示しがつかないのだとか。

なるべく人目から避けたかったターナにとっては好ましくない展開になってしまいました。しかもターナは平民出身のため、パーティーの作法やテーブルマナーはおろか、ダンスの1つも踊れません！

本当にターナにゼトの妻役が務まるのでしょうか！？

【第8話】披露宴パーティー開催！

披露宴パーティーが開催されます。会場ではターナの着てるドレスが評判になりそうな雰囲気でした。ゼトの目論見は見事に的中したと言えます！

それよりも気になったのが、来賓として会場に来ていたアメリアとウィルの存在です。

アメリアは、まさかゼトの婚約者がターナだとは思っていなかったらしく、唖然とします。また、アメリアとウィルは、ゼトが王弟であることもこの時に初めて知ったらしく……？

踊れない2人

ターナはすぐにダンスの猛特訓をすることになりました。ちなみにゼトも今まで剣の稽古ばかりをしていたせいで、ろくに踊れないのだとか。

2人でダンスの特訓をすることになったのは、むしろ都合がよかった気もします。

披露宴パーティーのドレスはリドリーが担当！

披露宴を行うことに対しては若干の面倒臭さを感じていたゼトとターナでしたが、ゼトはこの機会をリドリーを救う場に変えてしまおうと思いついたようです。

なんとゼトは、披露宴のターナのドレスをリドリーに担当させると言い出しました。

もしこれで披露宴でターナのドレスを見た来賓たちが、その美しさの虜になれば、リドリーの仕立て屋の汚名を返上する大きなきっかけとなることでしょう！

喧嘩を売る相手を間違えたアメリア

本来なら王弟であるゼトの妻だなんて、アメリアからしたら媚びるべき相手でもあります。それなのにアメリアはこれまでターナに対して、直接的な嫌味を吐いたりと態度がでかかったのです。

アメリアやその婚約者のウィルが焦るのも、無理はありませんよね。

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アメリアの今の本心は、ターナのような地味な女よりも自分の方がゼトの妻に相応しいといったところでしょうか。

アメリアは自分よりも位の高いポジションに落ち着いたターナに、嫉妬心を募らせているようです。

また、ウィルは、出世の為にターナを捨ててアメリアに媚びへつらう人生を選んでいますが、もしウィルが酷い形でターナを捨てたことをゼトが知れば、ウィルの出世の道も閉ざされてしまう可能性があります。

ウィルはますますアメリアとの結婚に踏み切れなくなってきました。ただ、そうだとしても今更ターナとヨリを戻すことはできません。すでに何もかも手遅れなのです。