社内探偵・第55巻のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜まんが王国

「まんが王国」に掲載されている「社内探偵」第55巻のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

人事部が新体制を目指す！だけど問題は山積み

人事部を改善する新プロジェクトが指導します。産休明けの西さんと、古株の坂東にプロジェクトリーダーが託されるのですが、2人の反応はいまいちです。

やはり、社員と久我の間で仕事に対して熱量にかなりの温度差があることが伺えます。それでもお得意の話術で、2人を何とかその気にさせる久我です。

しかし、問題は山済みでした。仕事もできず責任感も皆無の相葉の存在が、目の上のたん瘤になっています。

また、有能な新人の足立の悪い癖が再び発動する予感……！？今度のターゲットは、どうやら松原のようです！

松原、久々の登場

松原は序盤に登場した重要キャラクターのひとりです。サボり癖な上に上司と不倫関係にあった問題社員の飯田の指導役を務めていたのが、この松原でした。久我の助力のおかげで、今でこそ松原と飯田は、そこそこにいい関係を保っているように見えます。というか、飯田がかなり改心したのが大きいです。今回はそんな松原が、久々にスポットを浴びることになりそう。

女癖の悪い足立

足立は一見すると真面目で有能で非の打ち所のない新人です。実際に社内でも、多方面から多くの期待を寄せられています。

しかし、そんな足立には「社内の女性を漁っては捨てる」という悪い噂がありました。しかも手口がスマートすぎて、女性側が被害を訴えにくいパターンばかりなのです。

故意にやっているのか、無意識にやっているのかは定かではありませんが、とにかく足立は女性の敵なわけです。

結局、人事部は人手不足

町上くんや西さんがもどってきて、新人の足立が入ってくれたため、人事部は一見すると人が増えたように思えますが、実はその逆でした。

西さんは主力となるほどのスキルを持っていますが、産休明けもあって時短勤務です。相葉は今まで以上にやる気も責任感も失い、正直部署のお荷物状態。足立は即戦力になり得る能力をもっていますが、女癖が悪いという札付き。

果たして久我は、多種多様すぎる人事部を、まとめあげることができるのでしょうか。

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久我のやる気が凄まじすぎて周りの社員がついていけていない感じがします。特に相葉のやる気のなさや社会人としての常識の欠如は大問題です。坂東が値を上げるのも無理はありません……。

むしろ相場と新人の足立が意外とうまくやっているのが、不自然にすら思えてきます。このあたりからも足立のうさん臭さが漂ってきますね。