君はシンデレラ～孤高な御曹司が絶え間なく愛を注ぐ理由～・第3話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「君はシンデレラ～孤高な御曹司が絶え間なく愛を注ぐ理由～」第3話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

シンデレラストーリーを駆け上がる郁！

奏飛からのプロポーズを受けた郁は、鮫島家を出ていく決心をしました。その旨を伝えるために鮫島家の人々に向き合う郁ですが……彼らは郁の話を真面目に聞いてくれません。しかし直後、見かねた奏飛が鮫島一家を一刀両断する痛快の展開に！

話はあれよあれよと進んでいき、郁は奏飛に連れられて家を出ることになります。しかし、結婚の準備が整うまで寝泊まりする場所を巡って、郁の想像だにしない展開がまっていて……。

奏飛はなぜ郁を妻として迎え入れたのか

あまりにも突拍子もないプロポーズは誰がどう見ても不自然にしか見えません。おそらく奏飛は郁を妻として迎え入れるにあたってそれなりの理由があったのだと考えられます。単純に郁に一目惚れをした可能性もありますが、どうやら家庭環境が複雑らしい奏飛の背景を考えると、「家族からい愛されていない郁に共感できる何かがあった」可能性が高いと考えられます。

奏飛は家族の愛情を受けられていない？

奏飛は大財閥の御曹司ですが、家族の中でも階級によって身分や資産が大きく違うというシビアな家庭環境の中で育ってきました。さらに、今は亡き実の両親を心から慕っている郁に対して感心するようなそぶりも見せています。このことから察するに、おそらく奏飛は家族の愛をまともに受けることができずに大人になった男性であると想像がつきます。郁を妻として迎え入れたのは、自分と境遇が少し似ている郁に同情したからなのかもしれません。

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第3話目にして早々にプロポーズからの結婚の話まででてきています！まるでジェットコースターのような展開です。

にも関わらずにプロポーズを受けてしまった郁。よほど現状から抜け出したかったのでしょう。普通なら出会って1日の男性と結婚なんて考えられませんものね。

幸薄い女性だった郁が幸せを掴むための第一歩を踏み出しましたが、今後の展開としては郁に嫌がらせをし続けていた意地悪な従姉妹が郁を妬んでなにかを仕掛けてくる可能性があることが懸念要素です。最も、郁に再び嫌がらせをしようものなら、奏飛が黙っていなそうですが……。

晴れて奏飛の妻となる郁ではありますが、それは同時に一般庶民の彼女が突然上流階級の仲間入りを果たすことを意味します。郁を待ち受けているのは嫁としての幸せよりも、嫁としての苦悩のほうが先になりそうですね。

鮫島 深春（さめじま みはる）……幼い頃に両親が他界して叔父一家に引き取られるも、使用人のような扱いを虐げられている。22歳。

鮫島星羅（さめじま せいら）……従姉妹。20歳。

黒凪 奏飛（くろやなぎ そうひ）……黒凪不動産の社長、大財閥の御曹司。深春に電撃求婚をした30歳。