社交界の毒婦とよばれる私～素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます～・第7話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「社交界の毒婦とよばれる私～素敵な辺境伯令息に腕を折られたので、責任とってもらいます～」第7話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

伯爵の悪事が明らかに！やはり伯爵はセレナの命を狙っている……！？

メイドのコニーがセレナを訪ねてきました。このコニーというメイド、実は少々やっかいな気質を持っています。コニーは孤児院で育ったためかやたらと気が強く、貴族以外は口よりもまず手が出てしまうと言う悪癖をもっていたのです。しかし、悪意だらけのファルトン家において、コニーはセレナの唯一の味方でもありました。

そんなコニーの登場は、予想通り乱闘騒ぎから始まります。コニーはセレナが怪我を負って屋敷に戻っていないことを知って怒り心頭の様子！その場を制止に向かうセレナですが、セレナの腕を折った張本人であるリオまで現場に赴いたため、コニーの怒りは爆発寸前に！？

一方では、伯爵の悪事の一端が明らかになります。やはり伯爵は自分の都合でセレナの母親を毒殺していた模様！その方法は実に陰湿なものでした。どうやら娘のマリンを溺愛する伯爵は、セレナのことを始末しようと考えている様子で！？

イケメン護衛騎士エディ登場！

コニー登場の乱闘騒ぎを制したのはリオの護衛騎士のエディです！エディは黒狼のような凛々しさと聡明さと強さを漂わせるイケメン騎士。会話の様子から察するに、護衛騎士とは言うもののエディとリオは幼馴染のような親しい関係である可能性も高いと感じました。

伯爵は毒を使って自分の周りの環境を整えた！？

伯爵はもともと望まぬ政略結婚によってセレナを設けました。当時、伯爵には別に愛する女性がいたそうです。この女性こそが、後にマリンの母である伯爵の愛人の女性でした。伯爵は愛人を迎え入れる為にセレナの母親を緩急的に毒殺し、屋敷内を自分の望む形に作り替えていったのです。

次第にセレナは素の自分になりつつある

今までは悪役令嬢を演じて生きてきたセレナでしたが、本当は気も穏やかで甘いお菓子やお喋りが好きな普通の令嬢でした。リオに連れてこられてからというもの、セレナはそんな素の自分を出しつつあります。正直言って実家よりもリオと共にいるほうがセレナは心が休まっているでしょう。このままセレナがリオと一緒になってくれればハッピーエンドは間違いなしなのですが……。

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ファルトン伯爵（セレナの父親）は愛人とその子供を溺愛するがあまり、前妻の忘れ形見と言えるセレナの存在を疎ましく思っている様子です。ついにはセレナの命を毒によって秘密裏に奪おうとしている模様。このままセレナがファルトン家へ戻れば命は危ないですね。

ただコニーというメイドの存在が明らかになり、セレナにも少なからず味方がいたのだとほっとした回でもありました。コニーはただのメイドですが、立ち位置的には護衛騎士のような役割も担ってくれている超ユニットと言えます！