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最終更新日: 2022-12-27

【最新154話更新】「喧嘩独学」のネタバレと感想まとめ|LINEマンガ

「LINEマンガ」に掲載されている「喧嘩独学」のネタバレと感想です。 文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です! 最新話まで定期的に更新中です!

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目次

「LINEマンガ」に掲載されている「喧嘩独学」のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

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喧嘩独学・第153話,154話のあらすじ(ネタバレあり)

志村が頭角を現す!飛び級で特進クラスへ

暴力団組員の養成所にて潜入捜査を続ける志村。目立たないよう行動していたはずが、志村の強さが露呈したために、学園長から期待の目を向けられてしまう展開になります。

学園長は、有能な生徒である志村と水野を競わせるために、わざと2番目のクラスに編入させました。その中で、水野の強さをあらためて実感する志村です。

しかしその後、学園の寮になんと警察が突入してきます!志村は逮捕されてしまう危機に……!?

しかし実はこれ、学園側が用意した試験の一つ。志村たち生徒はトラブルに対する反応を試されていたのです。

そのことにいち早く気が付いた志村は、動揺を見せずに冷静な態度を見せます。そんな志村の洞察力と強さを認めた学園長は、志村を飛び級させて特進クラスへ編入させます。

しかしそこは、予想外の強者たちが集う、一癖も二癖もあるクラスなのでした。



喧嘩独学・第153話,154話の考察

志村が順調に上り詰めていく

こんなに大胆な潜入捜査があっていいものか疑問ですが、志村は学園町に気に入られるほど学園内で強さと頭の良さをアピールすることに成功しています。

優等生の水野と志村をあえてぶつけさせて反応を見る学園長ですが、なんだか趣味が悪いですよね。まるで闘犬同士の戦いを鑑賞しているかのようです。



特進クラスの学生は全員人殺しの過去がある

Bクラスからスタートしたはずの志村でしたが、実力を見せつけることによりAクラスを飛ばして、なんと特進クラスに編入されることになりました。

そして特進クラスのメンバーを見てみると……なんと全員が人を殺めた過去があるという強面揃いだったのです。

そんなモンスターたちの中に放り込まれた志村。果たして志村はこの特進クラスで、どのような地位を獲得するのでしょうか。



喧嘩独学・第153話,154話の感想

警官が偽物であることに気が付いた志村。一方でライバルの水野は警官を殴り飛ばして捕まるのを防いでしまいました。

喧嘩の腕もさることながら頭脳も明晰な志村と、腕っぷしの強さで他を黙らせてしまう水野。どうやら学園長はこの2人のことをいたく気に入った様子です。

もしかしたら西羅に健常される生徒の座をかけて、この2人が直接対決する展開になる可能性もあります。そうなった場合、志村は絶対に負けられません。

問題児だらけの特進クラスですが、志村はこのクラスでいったいどのように頭角を現していくのでしょうか!一筋縄ではいかなそうな面々が揃っていますが、だからこそ次の展開が楽しみになります!



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喧嘩独学・第151話,152話のあらすじ(ネタバレあり)

潜入捜査を開始する志村

西羅は予備校を利用し、有能な人材を集めようと画策している模様です。この予備校というのは大久佐克典が運営する学習塾でしたが、実態は有能な人材を集めて闇の組織に売買するというとんでもない裏の顔を持っていました。

志村はさっそく件の予備校に潜入捜査を開始します。入学式終了後、唐突に部屋割りのための試験が開始されました。内容は主に体力や強さを計るためのものでしたが、どう見ても予備校で行うような内容ではありません。

最終試験はなんと、スパークリングです。ここで登場したのは水野という名の学園長が一目置いている超有望株の生徒でした。しかし彼の試合の直後に登場した志村は、調子に乗った対戦相手をワンパンで沈めてしまい、一気に学園中からの注目を浴びてしまうのでした。



喧嘩独学・第151話,152話の考察

潜入捜査中に注目を浴びてしまった志村

潜入捜査であるからにはなるべく目立たないように行動すべきな気もしますが、志村にはそんな道理は通用しないのかもしれません。学園長は今までノーマークだった志村に一気に興味を抱いてしまいます。

しかし、逆に考えれば、ここである程度能力を見せつけておけば、志村が優秀な人材として西羅に紹介される可能性も0ではありません。学園長は西羅のことを特に贔屓にしているようなので、志村のこの行動は後々になって吉とでる可能性もあります。



水野怜の経歴

水野怜(みずのさとし)はこの予備校のいわば優等生です。しかしこの予備校の優等生というのは、一般の世界で言うと「超最悪の問題児」という意味です。なにせこの予備校は暴力団組員の予備軍を育てる学園なのですから。

そんなわけで、予備校に入る前の水野は特別少年院上がりという悪としての経歴をしっかりと築き上げてきた青年でもありました。彼は知能も高い上に残虐性も戦闘能力も高く、学園長も西羅に推薦する人材として候補に挙げていた生徒です。

なんとなくですが、この水野と志村が今後ライバルとして対立していく展開が目に浮かびますね。



喧嘩独学・第151話,152話の感想

予備校と銘打っておきながら試験内容がスパークリングやパワー測定など肉弾戦向きの内容ばかりなのって本当にどうかしていますよね。どうやらこの予備校は暴力団の即戦力になるような人材を育成するための超危険な場所のようです。

そんな中で早くも頭角を現してしまう志村はさすがといえます。志村なら、もし一暴力団として人生を歩むことになっても、なんだか上手くやってしまいそうな気すらします。



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喧嘩独学・第149話,150話のあらすじ(ネタバレあり)

志村と秋のスピード離婚

番組企画で偽の新婚初夜を過ごす志村と秋。しかしそんな2人を窓の底から凝視するのは、秋の父親でした……!秋の父親は2人が一緒に眠る部屋に殴り込もうとしますが、小雪によって阻止され、また秋に自由に恋愛をさせるように説き伏せられます。

志村と秋の結婚企画番組は、予想以上に盛り上がっていました。次第に万単位の投げ銭の声まであがるようになります。

秋はそんな中で、ついに志村に告白!しかし志村は、自分には朝宮という想い人がいることをしどろもどろに伝え、秋の気持ちに困惑します。

振られると分かっていたのに気持ちを伝えずにはいられなかった秋。この後志村からどんな言葉が告げられるか分かっている彼女の表情はどんどん曇って行きます。

しかし、その前に唐突に小雪が割って入ってきました。小雪は、この告白はドッキリ企画で、秋が志村を好きになるわけがないと面白おかしく話してきます。

結果的に秋は小雪に救われる形となり、悲しみは笑いへと変えられていくのでした。その後、志村と秋は番組内で離婚を発表します。

一方では、西羅のほうにも大きな動きがあったようです。どうやら彼らは世界に羽ばたくために人材集めに注力しているようで……?

喧嘩独学・第149話,150話の考察

西羅の協力者は「校長先生」

今まで追われる身だった西羅でしたが、高級そうなホテルの一室で優雅に酒を嗜むほどに現状が回復しているようです。西羅は間違いなく着々と力を取り戻しつつあります。

そんな彼がホテルに呼び出したのは、「校長先生」と呼ばれる大久佐克典(おおくさかつのり)という人物でした。実は彼は暴力団を始めとした闇の世界との繋がりを持っている超危険人物です。彼が経営する予備校は表向きは普通の学習塾ですが、実は優秀な才能を持った人材ばかりを集め、テストを通して様々な組織に「人を販売」していたのでした。

西羅は大久佐の予備校を利用して、自分の事業に必要な人材をかき集めるつもりのようです……。



喧嘩独学・第149話,150話の感想

150話のほうはほとんどが西羅の登場シーンです!ついに顔を見せるようになってきましたね~。

西羅は大久佐の予備校を利用して勢力を拡大しようと目論んでいるようですが、実は時を同じくして志村たちにもこの予備校に関係する依頼が舞い込んできています。

それは、予備校の寮に入った男性が亡くなってしまったという事件についての依頼です。依頼主は亡くなった男性の彼女だとのこと。

予備校に潜入捜査をすることになるのですが、なんとここは志村自らが動きます。それに伴って志村はイメチェンをするのですが……!?



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喧嘩独学・第147話,148話のあらすじ(ネタバレあり)

志村と秋が結婚チャンネルを開設!?

やはり“トランプ”は、西羅の組織から薬の提供を受けていました。ついに西羅の尻尾を掴んだ志村たちですが、西羅本人に繋がる手がかりはなかなか掴めません。

今は“トランプ”のような悪集団を片っ端から洗い、西羅との接点を探っていくしか方法はありませんでした。

そこで志村は、配信を利用して情報収集などを行い、西羅に近づく方法を探る作戦に出ます。話の流れで、志村と秋が2人で新チャンネルを開設することになりました。

しかし志村は朝宮の目を気にし、カネゴンは秋に想いを寄せているために秋以外の誰かを抜擢してほしいと言い始めます。一人だけ乗り気だったのは、当人である秋だけです。

結局、志村と秋で結婚チャンネルを開設することに。

2人は小雪の演出のもと、生放送で結婚式を執り行うことになりました。その後、初夜と称して一つのベッドで眠ることになった志村と秋。しかし2人が眠る窓の外には、秋の父が怒りの形相で2人を見下ろしていて……!?

どうやら秋の父は結婚式の生放送を見ていたらしく……。

喧嘩独学・第147話,148話の考察

結局西羅の行方は全くわからないまま

西羅の影がチラついたかと想えば、結局捜査は振り出しにもどってしまいました。しかし、西羅の勢力がこのあたりの悪人たちを相手に商売を展開していることは確かです。

今回西羅を逃がしてしまったのは仕方がないのですが、それに対して志村たちが新しく打ち出した策が、あまりにもギャグ路線に向かいすぎな気がしないでもありません。


カネゴンが可哀想すぎる

今回の展開は秋にとっては好都合でしょうが、彼女に想いを寄せるカネゴンにとっては最悪の展開となってしまいました。しかも相手が志村とあっては、なんだかもう絶望感しかありません。

それにしても、疑似結婚式をあげる志村と秋の新郎新婦姿が美しすぎました。なんと秋はミニスカ風のちょっと色っぽいドレス姿での登場です。体のラインがバッチリ見えていましたので、秋ファンの読者には必見の回となりました。

喧嘩独学・第147話,148話の感想

秋の父親が、窓に張り付いて志村たちのことを見下ろしているシーンは笑ってしまいました。絶望感がハンパないです。

この後の展開はどうなるのでしょう……志村VS秋の父が見れるのでしょうか。もしそうなった場合は秋が父親のことを嫌いになってしまいそうですよね。

志村と秋の結婚式のシーンが衝撃的すぎて、一部のファンはこれが志村が朝宮を捨てて秋と結ばれたと勘違いしてしまっているようです。が、これは企画の一部なので安心してください。

ところで、朝宮がこのことを知ったら何を思うのでしょうか。

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喧嘩独学・第143話~146話のネタバレ・考察と感想

樹はスパイ疑惑をかけられて、窮地に陥ります。薬物の供給者との待ち合わせの日、住吉は樹をハメるためにトランプのメンバーが待ち伏せる場所へと連れてきました。そんな彼のピンチを救いに来たのは、志村たちです。

志村は、住吉を秒で倒してしまいます。樹VS花田の戦いも、何とか樹が勝利。トランプのメンバーは全員全滅し、志村たちは薬物の供給者が待っているであろう部屋へと乗り込みます。

しかしそこで待ち構えていたのは、西羅とは全く別の人間でした。捜査が振出しに戻って志村陣営はひどく落胆します。しかし、樹は目の前にいる供給者・三崎が、西羅の側近であることに気が付くのでした。

三崎は、ナイフを繰り出して志村たちを襲います。しかし三崎は、ナイフを持った相手に対する戦い方を心得ていた志村たちの敵ではありませんでした。志村たちは三崎との喧嘩に豪快に勝利し、彼のスマホから土井界人という人物との連絡履歴を発見。それを怪しんだ志村が土井という人物に電話をかけてみると、電話口に出たのは衝撃の人物で……。

喧嘩独学・第143話~146話の考察

ついに西羅へのヒントが!

電話口に出たのは、なんと西羅でした。どうやら偽名を使って麻薬の供給を行っているようです。当たり前ですが自分自身が動くのではなく、手下たちを使って麻薬をばらまいているようですね。

やはり、トランプは西羅と繋がっていました。しかもそれを間接的にではなく、直接西羅の声を聞いて確認することができたのは、大きな成果と言えます。


樹VS花田の戦いが見物

以前は花田に圧勝だったはずの樹ですが、今回はやや苦戦します。喧嘩を初めて間もないせいか、樹の強さにはまだ不安定要素があるような気がしますよね。身体もそんなに大きいわけではありませんし、どうも芯がぶれているような気がしてなりませんが、逆に言うとこれからの樹の成長が楽しみだとも言えます。

喧嘩独学・第143話~146話の感想

ついに西羅のシッポを掴みましたが、電話口に彼が出たと言うだけで、今のところアジトの場所などは一切わかりません。西羅は手下を使って薬物の取引を行っているようなので、今の段階では西羅の居場所に関するヒントも全くあがっていないのが現状です。ただ、手下の人間たちを片っ端から捕まえて拷問すれば、いずれ口を割る人間にあたるかもしれませんね。正直、西羅を捕まえるのはそれしか方法がない気がしますが、西羅の手下たちはどれほど口が堅いのかが気になるところです。

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喧嘩独学・第140話,141話,142話のネタバレ・考察と感想

【140話】麻薬を売りさばく学生集団“トランプ”

樹が持ってきた手がかりの写真に移り込んでいたタトゥーの男は、以前樹たちが返り討ちにした瀬下修吾でした。

志村達はさっそく瀬下を捕縛して問い詰めますが、志村たちに対抗意識を抱く彼が簡単に口を割るはずがありません。

しかし樹が話術によって瀬下をその気にさせ、ようやく麻薬を扱う学生集団の存在が明らかんになっていきます。集団の名称はトランプといい、メンバーには瀬下動揺にトランプの刺青があるようです。

志村たちは瀬下を利用して、トランプの潜入捜査を開始します。


【141話】樹の潜入捜査

樹は瀬下を利用してトランプの内部まで潜入し、メンバーからの信頼を勝ち取って班長の座を手にしました。ここから西羅に繋がる手がかりの操作が、本格的に始まります。

狙いは、トランプと麻薬の供給者と思われる西羅が接触する日です。樹は接触当日に、あと一歩のところで麻薬の供給者を掴めるところまで行くのですが……。


【142話】スパイ活動がバレそうになる

結局、麻薬の供給者に逃げられてしまった樹たち。

その後樹は、花田が家出少女を連れ込んでいいようにしようとしている現場を発見してしまいます。

樹は花田の顔をめちゃくちゃに殴りつけて怒りを顕わにしますが、その行動が仇となってスパイ行動がバレそうになってしまい!?

喧嘩独学・第140話,141話,142話の考察

樹の正義感が仇となった

樹は、あと一歩のところで麻薬の供給者を逃してしまいます。その後、樹は小雪たちと共に花田を改心させようとしました。というのも、樹は花田のことを本当は悪い人間ではないと心のどこかで思っていたのです。

しかしそんな樹の予想は、瞬時に裏切られることとなります。花田は女性を拉致して、薬漬けにしていいようにしようとしていました。

その行為は、正義感の強い樹の逆鱗に触れます。花田を懲らしめるために殴りつける樹ですが、これが痛恨のミスでした。なんとその現場を、住吉が目撃していたのです。これによって樹の組織からの信頼感は完全に0となる可能性もあります。


麻薬の供給者はやはり西羅なのか?

逆光で顔は確認できませんでしたが、雰囲気から察するに麻薬の供給者は西羅である可能性が非常に高いです。やはり西羅たちは、この辺の麻薬絡みの仕事をすべて引き受けて財力を蓄えている可能性があります。

西羅の口車に乗せられて彼に協力する者も今後でてきそうですし、学生まで手中に収めているとなると、西羅がどこまで自分の勢力拡大させているのか検討もつきません。

喧嘩独学・第140話,141話,142話の感想

樹が絶体絶命のピンチです!せっかく上手くスパイ活動をしていたのに、そんな樹についに疑いの目が向けられることになってしまいました。樹がこの窮地をどう乗り切るのかが見物ですね。

トランプのメンバーたちは瀬下同様にクズばかりですが、喧嘩の実力はそこそこある強者揃いです。樹がスパイであることがバレたら、タダでは済まないかもしれません。

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喧嘩独学・第137話,138話,139話のネタバレ・考察と感想

【137話】仲村樹の底力

仲村刑事の息子・樹は、父を死に至らしめた西羅のことを心底憎んでいました。父の仇を取るために、志村に武術の教えを乞う樹。

しかし、志村は樹に才能がないと判断。西羅から手を引くように説得をします。

それからしばらくして、学内では新しいボスを決定する勝負が開催されることになりました。勝ち上がっているのは、かつて樹を虐めていた大柄な生徒です。

勝負を静観する志村ですが、なんとそこに現れたのは樹でした。樹は、今まさにボスに君臨しようとしていたいじめっ子の生徒に殴りかかります!

志村の説得により喧嘩の世界から潔く身を引いたかに思えた樹でしたが、実はずっと独学で喧嘩の勉強をしており……!?


【138話】樹の実力を認める志村

見事にいじめっ子の生徒を打ち負かした樹!しかし戦いは、これで終わりではありませんでした。なんと、樹は志村に対して勝負を申し込んできたのです!

志村VS樹の戦いが勃発します。しかし志村のあまりにも高すぎる戦闘センスに、樹は後手に回りっぱなしです。

よく見れば、志村が戦いの中で樹に喧嘩の教えを説いていることが見て窺えました。

結局勝負に勝ったのは志村でしたが、彼は樹の闘争心を認めて彼を仲間に引き入れることにします。


【139話】樹が西羅のシッポを掴んできた

解決屋としての仕事を手伝うことになった樹。今回の依頼主の女性は、弟の素行にういて悩んでいるようです。すると捜査の中で依頼主の弟が薬物に手を出しており、西羅と繋がりがある可能性が浮上してきました。

しかし肝心の弟が昨晩から行方不明になっており、所在が掴めません。

唯一の手がかりである写真を見る西羅。写真には男が一人と、数人の男たちの腕だけが写っていました。

志村は、写真の中の腕に彫られたタトゥーに見覚えがあったらしく……。そのタトゥーを持つ人物は、どうやら同じ学校の生徒のようで!?

喧嘩独学・第137話,138話,139話の考察

樹の悲惨過ぎる背景

樹は父の死の真相に、闇が隠されている事を刑事たちの会話から知り得ます。父を殺したのは西羅に違いないという確固たる確信を持つ樹ですが、そんな彼に手を差し伸べてくれる大人は誰一人いませんでした。

そんな中、母が病死。さらに父の死の真相を追っていた姉も、謎の死を遂げてしまいます。

家族すべてを失った樹の中に滾る唯一の思いは、「自分こそが西羅を必ず捕まえてみせる」という強い執念でした。まさに、父の想いを引き継いだ樹。そんな彼は、かつてのいじめっ子たちを凌ぐ実力を身に着けて、志村の前に再度現れたのです。

樹の芯の強さに感動して思わず鳥肌がたってしまいました!137話は特に熱い展開の神回と言えます!


タトゥーを彫っていた生徒

実は、西羅に繋がるタトゥーを彫っていた生徒は、ボスの決定戦で樹に止めを刺された例のいじめっ子でした。見るからに悪そうな生徒なので、薬物などに手を出していてもおかしくはないなといった感じです。

ちなみに彫られていたのはトランプのタトゥーでした。

喧嘩独学・第137話,138話,139話の感想

仲村樹がリベンジしてくる展開が熱すぎました!しかも仲村刑事の意志をしっかりと引き継いでいるところが胸にグッと刺さります……中村刑事も息子を巻き込みたくはなかったでしょうが、自分の無念を晴らそうとしてくれる息子の姿をどこか嬉しく思っていることでしょうね。

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喧嘩独学・第135話,136話のネタバレ・考察と感想

【135話】志半ばにして仲村刑事が……

結局、仲村刑事は西羅から何も聞き出すことはできませんでした。 一旦は引き下がる仲村刑事でしたが、その胸の内では必ず西羅を逮捕してみせるという揺るぎない闘志を燃やし続けます。

その一方で新国際派のボスに君臨した西羅は、国会議員の山岡太志と深い繋がりを作っていました。彼らの飲み会の席には、警視総監の間仁田裕二の姿もあり……。

会食後、西羅は間仁田裕二にあることをお願いします。嫌々ながら西羅の言いなりになる間仁田裕二は、これが最後のお願いだと言われて、渋々西羅の要望に答えるのですが……。

なんとその内容とは、警察関係者の部下を使って仲村刑事を始末するというとんでもない内容なのでした。


【136話】仲西刑事の息子

志村は高校3年生になりました。

新学期早々に体格のいい1年生に絡まれる志村ですが、彼にとって学校での喧嘩は最早どうでもいいことになっています。志村が最も重要視しているのは、行方を眩ませているに西羅を見つけ出すことだけです。

そのため志村は、絡んできた1年生に学校のボスの座を戦わずして譲ります。一年生は上から目線の志村の態度が気に喰わず、腹いせに同級生をボコボコに殴りました。

そのいじめられっ子の名前は、仲村樹(なかむらいつき)。彼は、西羅によって命を奪われた仲村刑事の実の息子でした。

喧嘩独学・第135話,136話の考察

父の仇を取ろうとしている仲村樹

どうやら樹は父・仲村刑事の仇を取りたくて、ずっと志村のことを探していたようです。喧嘩の弱い樹がわざわざ開泉高に乗り込み、虐められながらも志村のことを探し続けていたなんて、父に対する想いはよほどのものだったのでしょう。

仲村刑事の死と西羅には、深いかかわりがあります。つまり仲村刑事の息子である樹は、西羅に繋がるための手がかりの一つでもあるのです。

どうやら志村は、いじめられっ子の仲村と手を組む流れになりそうですね。


西羅の行方について

西羅は自分をしつこく追い続ける仲村刑事を、警察関係者を使って始末しました。邪魔者を全て排除した西羅は、日本国内では自分が死んだことにし、新たに新国際派の活動拠点を国外へ移そうと目論んでいるようです。

西羅はすでに国外に移動している可能性も高いのですが、その憶測に待ったをかけたのは服役中の猪俣正和でした。彼は、今の西羅は味方が少ないため国外逃亡の可能性は低いと予測していたのです。

果たして猪俣の予測は正しいのでしょうか。あの西羅のことですし、どこに味方を作っているかわかったものじゃありませんよね。

喧嘩独学・第135話,136話の感想

仲村刑事の最期があっさりすぎて、何だかものすごく切ないです。これまで尋常ならざる執念で西羅を追い続けてきた仲村刑事でしたが、まさかその最後が「仲間であるはずの警察関係者による裏切り」によって命を落とすとは……。

ちなみに実行犯は仲村刑事の後輩にあたる人物でした。中村刑事の命を奪えば1億円がもらえるという条件だったのですが、あの西羅のことですしその金が本当に実行犯に支払われたどうかは定かではありませんよね。

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喧嘩独学・第133,134話のネタバレ・考察と感想

【133話】西羅は千里の妻を殺害

西羅は、新国際派に入りたいと直談判します。
新国際派のボス・千里は、西羅からは自分と近い何かを感じ取ります。

千里は、西羅を運転手として傍に置くことにしました。
入ったばかりの仲間にこんな重要なポジションを与えるなんて、今までの千里にはなかったことです。 しかし西羅は、運転手のポジションに満足していませんでした。

ある日、千里の妻が敵対勢力に攫われて刺されるとんでもない事態が発生!

西羅は斧を持って敵対勢力に乗り込み、彼らを壊滅に追い込みます。

千里は西羅の働きを認め、彼を重役に任命。
しかし実は、妻を刺したのは西羅本人だったのです。



【134話】西羅に呆気なく騙されて命まで奪われる千里

千里は、最愛の妻を失った悲しみに暮れていました。

千里の目を謀り続けるに西羅ですが、土井や宇野たちは西羅のことを警戒し続けます。

にも拘らず、西羅はある日タイミングを見計らって千里を惨殺。
そのまま新国際派のボスに上り詰めてしまいました。

そんな西羅の前に現れたのは、仲村刑事でした。
彼は、西羅が火事を偽って両親を殺害した理由について突き止めようとします。



喧嘩独学・第133,134話の考察

自分で殺したくせに、あたかも敵討ち
千里は妻のことを愛していました。そんな彼女が、南海派に刺されて瀕死に陥っていると知らせを受けた千里。

現場に駆けつけた千里は妻の亡骸を悲しみにくれますが、そこへ現れたのが南海派を制圧した西羅でした。
千里は西羅が妻の敵討ちをしてくれたのだ把握してしまいます。まぁ現状を見るとそう考えるのがごく自然ではありました。
しかし実は妻を刺したのは西羅で、千里はこの出来事のせいで西羅のことを完全に信用してしまいます。まさに西羅の思惑通りです。



斧を振り回す西羅の姿はまさに異常者
西羅は実に楽しそうに斧を振り回して、南海派のメンバーを惨殺していました。

西羅は長身で顔が整っていてクールな面立ちをしているだけに、笑顔が異様に不気味なんですよね。サイコパス感が凄まじかったです。



土井たちは西羅に目を光らせるが、結局無駄に終わる
土井は西羅の本性に気付いていましたが、警戒も結局無駄に終わってしまいました。

ナンバー2の宇野は西羅に口を出したために返り討ちに遭い、さらに間仁田は千里と癒着していたことを口外されたくないために西羅に従わざるを得ない状況になります。
西羅、まさにやりたい放題です。

喧嘩独学・第133,134話の感想

133話の西羅が斧を振り回して楽しそうに惨殺を行うシーンがまさに恐怖でした!
そして千里があっけなく西羅に騙されて命を落としてしまい、もう唖然です。まさに西羅の独壇場ですね。

敵なし怖いものなしの西羅に、仲村はどうアプローチをしかけてくるのか……。

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喧嘩独学・第131,132話のネタバレと感想

家族全員を火事で失った西羅だが、事件の真実には闇があった 

西羅は家事で家族を失って以来、ずっと一人で生きてきました。

そんな彼の前に唐突に現れたのは、少年課刑事の仲村です。中村はこの出会いを偶然だと装い世間話を求めてきますが、西羅の目にはそんな彼が胡散臭く映ります。

西羅は、最近新しくラブホテルのバイトを始めていました。
そのラブホテルで働くには、"あるルール"を厳守しなければいけませんでした。 それは、このホテルを利用するホステスと親しくなってはいけないというルール。

ですが西羅はホステスの麗那に言い寄られて、恋人関係になってしまいます。
そんな2人の行動に気が付いた麗那の客・土井は、西羅に物申そうと彼を部屋に呼びつけるのでした。

少年課刑事の仲村は、部下と共に西羅のバイト先のラブホテルを張り込んでいます。
部下は仲村に、なぜそんなに西羅のことを疑っているのかと質問。
すると仲村は、自分が知り得た西羅の情報と過去について語りだします。

西羅の両親は、自分たちの息子がまともではないことを察知していました。病院に息子を見せはしましたが、彼の異常な精神を治すことは結局できず仕舞い。

そんな中ある日、突然に西羅がごくごく普通の子供になります。両親はこのことを喜びますが、ほどなくして西羅家で火災が発生。西羅ただ一人だけを残して、家族は全員家事の犠牲になってしまったのです。

西羅は度を超えた精神医異常者。
今でもその精神は変わっていないと確信している仲村は、西羅は間違って生まれてしまった悪魔なのだと語ります。



新国際派のボス・千里利成と初接触する西羅

西羅を部屋に呼び出した土井。
土井は麗那に手を出した西羅をわからせてやろうと暴力を振るおうとしますが、西羅の反撃に遭ってしまいます。

2人が争う音を聞きつけて少年課刑事の仲村たちが駆けつけますが、すでに西羅と土井の姿は消えていました。

刑事たちから逃れた2人ですが、あまりにもタイミング良く突入捜査をされたため、互いを疑う西羅と土井です。

その後西羅は、土井の紹介で新国際派のボスである千里利成と接触。 何のために生きているのかと尋ねるに白に、千里はこう答えます。

人間に会うため。

これまで目的も野望もなくただ生きていただけの西羅にとって、この言葉は衝撃的なものでした。
彼は千里に、仲間として迎え入れてほしいと申し出ます。



喧嘩独学・第131,132話の感想

今回は激しい喧嘩シーンがあまり入っていませんでしたね。 全話あたりが決行見せ場シーンが盛りだくさんだったので少し拍子抜けしました。

西羅の過去や心境の変化にスポットが当たってストーリーが進行しますが、やっぱりいまいち西羅の思考回路って理解しかねるものがあります。



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喧嘩独学・第129,130話のネタバレと感想


新国際派と長瀬たちが港で激しい戦いを繰り広げている頃、疑惑の議員山岡と猪俣が検察庁の前に現れました。集まる記者たちに人好きする笑みを見せる山岡、一方猪俣は正義のために戦う少年がいるからとニューチューブを見るように勧めます。


猪俣の勧めで、急激に視聴者が増えたニューチューブ。そのカメラの前では、志村が激しいラッシュを西羅に向けて打ち続けていました。しかしその攻撃の中で、西羅は"なぜ戦う。"と問うほどの余裕があります。
志村が戦うのは、悪人が成功することを許せないからだと返答しました。


レスリング相手に握られたら終わり。コンクリートの地面に叩きつけられることになります。だからこそ闘鶏は肝臓への攻撃を志村に教えました。殴るだけで気絶する肝臓への攻撃は、足で蹴りあげれば相手を翻弄できます。絶大なダメージの中、次に来るのは肝臓への蹴りか、無防備になった顔への拳かのどちらか。


作戦にはまった西羅は一瞬の隙を作ろうとスマホを投げて、志村を抱え込みにかかります。しかしガッと組みあい、ニンジャ・チョークの体勢に入った志村を西羅は投げられません。しかし西羅の力は志村を軽く上回っていました。


<喧嘩独学>の名の元に鍛え上げられた志村。
しかし彼は強引に持ち上げられ、地面に叩きつけられます。かなりの衝撃でもう立ち上がることも出来ないはずの志村。それでもまだ彼は諦めていません。体を起こした志村は、近付いて来た志村の首元に噛みつきました。


それから激しい殴り合いが続きました。
お互いの急所を狙うような武術とは言えない汚い戦い。志村にとっては高潔とは言い難い戦いですが、これこそが喧嘩です。
肝臓を蹴り、腕を締め上げ、股間を蹴り上げ、そして最後には石を持った手で西羅の顔面を殴り続けた志村。西羅の返り血を浴びながら笑って攻撃する志村を、仲間の1人がトドメを刺す直前に止めに入りました。


その後、現れた警察により西羅は逮捕され、勝負の結果は志村の勝利となりました。
しかし志村は立ち去る志村の視線に、戦いが終わったとは思えなくて––––––⁉

喧嘩独学・第129,130話の感想

喧嘩って結構奥が深いものですね。たしかにレスリングやボクシングなど格闘技をやってきた人が強いのは間違いないと思います。しかし、よく考えればそれはスポーツで、ルールの上で行われるものですよね。なので、事故で怪我や命を落とすことはありますが、基本的にはそうならないように訓練を積んでいます。ですが、喧嘩は相手の命を奪うことさえあるルール無用の路上戦。そう考えれば志村は今回の戦いで一皮むけましたね!これからの成長がさらに楽しみになりましたが、最後の西羅の視線の意味はなんなのでしょうか?

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喧嘩独学・第127,128話のネタバレと感想

新国際派をじわじわと圧倒し始めた長瀬たち。それはボルチモアからはるばるやってきたドレックも同じです。相対するのは、極真空手の使い手藤井翔。裕福な家に生まれ、優秀な藤井はわざわざ極真の道を選びました。胸の中にただ強くなりたい、最強になりたいという熱い想いがあったからです。


ドレックが藤井に倒されたその頃、志村はダニエルと戦っていました。基本は出来ているものの圧倒的に実力不足の志村。中継を見ているリスナーからも、不安の声が上がります。大丈夫かと撮影をしているカネゴンが声を上げたその時、志村が起き上がりました。


3ヵ月の修行の中で、志村が学んだのは左手の使い方。たったそれだけだと思う方もいるかもしれませんが、人口の90%近くを右利きが占めている世界で、左利きはそれだけで意表を突くことが出来ます。実際プロの世界でも左利きは才能と言われるほど。厳しい修行で左の手足の使い方を徹底的に学んだ志村は、右利きのダニエルを圧倒していきます。


その頃、港に新たな人物が到着しました。244こと西羅志郎です。迎え入れたのは、サポーターの村上榮兄弟。村上はただ金で雇われただけですが、やる気はあります。ですが直哉と彼を呼んだ西羅は、躊躇いなく彼の腹を包丁で刺しました。


すぐに助けに入る榮兄弟。しかし、西羅の敵ではありません。
"復讐とは最も愚かな感情で、その幼さのせいでお前達はここで命を落とす。"と語りながら西羅は村上と清志を地面へと倒れさせました。容赦のない星羅の攻撃に、2人が立ち上がる気配はありません。


やられた2人の弔いだと言わんばかりに、落ちていた包丁を手に取って西羅に襲い掛かる佑典。ですがもちろん西羅、に簡単に倒されてしまいます。わざわざ佑典の手から包丁を取り、清志を刺した後佑典に向けて振り上げる西羅。"清志や村上が死ぬのはすべて佑典が連れてきたせいだ。"と、言いながら佑典を刺そうとしたその時––––––。


突然現れた志村が、西羅の持つ包丁を蹴り落としました。
志村を前に西羅は落ち着いた様子。西羅は志村への脅し材料として、彼の母を使うつもりでした。しかし、母は事前に志村が手を回しています。そこで西羅が目をつけたのが朝宮


ですが、それも志村の計算の内です。すでに朝宮のことは達也に頼んでありました。達也は志村にとって、警察より信頼できる人。もう何も心配はないと拳を構える志村。西羅もまた袖を捲りあげて––––––!?

喧嘩独学・第127,128話の感想

新国際派が少しずつ削れてきましたね!やっぱり長瀬や志村たちは人を傷つけるためではなく、本当に武道が好きで鍛えている人や大事な誰かを守るために強くなった人たちですから強さの質が違う気がします。それぞれの強さへのこだわりが見えるこの作品。特にこの新国際派との戦闘編はそれが如実に表れていました。そして、ようやくこの戦いも終わりが見えてきています。一体どんな結末を迎えるのでしょうか?

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喧嘩独学・第125話,第126話のネタバレと感想


新国際派の取引を止めようと、次々に姿を現す長瀬とその仲間たち。もちろん新国際派も各所に実力者を配置しており、長瀬たちも実力者をぶつけるつもりですが、当の長瀬の顔面には土井の拳が叩き込まれました。


土井は決して強者に見える外見をしていません。凡雑な容姿にふくよかな体。しかし彼には、少年院ボクシング部の歴代OBが口をそろえて一番強いボクサーだというほどの実力がありました。<才能に勝てる努力はない>とかつてコーチも言っています。ですが、長瀬は何度倒れてもふらりと立ち上がりました。


それは歴代OBが口々に言う努力の天才、長瀬だからです。
どれだけ殴っても、どれだけダウンさせても決して倒れない長瀬は、土井の猛ラッシュを耐え抜くと今度は拳を土井の顔面に叩き込みました。ただいつか来るはずの彼女との幸せな日のために、倒れることはあり得ません。


土井vs長瀬の結果は長瀬の勝利
コーチの言葉をひっくり返したと長瀬は、地面に横になると笑みを零しました。

===


一方、ミンギは新国際派の兵士たちを瞬殺していました。誰かを殺してしまうと不安に思っていたミンギですが、彼の前に現れたのは新庄に飛び蹴りを叩き込んだテコンドーの達人、リ・マンギル。


かつてマンギルは、新庄の父の前に沈んだことがあります。それから新庄の父を殺すためだけに磨いてきたテコンドー。その圧倒的な実力の前に、新庄は手も足も出ません。倒れこんだ新庄に命を賭けた戦いを知らないからと、言葉を吐き捨てたマンギル。


トドメを刺そうと新庄の顔にマンギルの足が延ばされたその時、新庄はかつて父から"必死さが足りない。"と説教されたことを思い出しました。振り払おうとしても離れない父の説教。ぱっと目を開けた新庄は、マンギルを蹴り飛ばすと遥か遠くから高く空に飛びあがります。


新庄にも守る者がいます。彼のために、必死に戦う。
軽やかに飛びあがった新庄が繰り出したのは、かつて新庄と同じ年頃の父でさえ完成させられなかった<テコンドー 1440度>


圧倒的な回転数により繰り出された蹴りはマンギルを簡単に吹っ飛ばしました

喧嘩独学・第125話,第126話の感想

みんなカッコいいですね!なんだか、青春っていう感じがします。
新国際派の戦闘員は誰もが天才です。才能の塊という感じで、正直長瀬や新庄たちが普通だったら勝てないような人たちばかり。でも、長瀬たちもまた努力の天才です。たしかにただの努力と才能の戦いなら才能のほうが強そうですが、努力の天才がした努力なら才能に勝てそうですよね!
次々に新国際派を撃破していく長瀬たち。しかし、そう簡単に話しが進むのでしょうか?

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喧嘩独学・第123話,第124話のネタバレと感想


雨の中、拳を握って向かい合う土井と長瀬。ここで戦っても長瀬の前科は消えません。それなら俺のところに来いと、説得しようとする土井。しかしルミに電話をして好きだと告白をする長瀬の姿に、土井は説得が不可能と悟り拳を打ち出しました。


基本的なコンビネーションと、強烈な拳が持ち味の土井のボクシング。彼のパターンをコーチから叩き込まれた長瀬は、カウンターを土井の顔面に叩き込みました。圧倒的な努力を積み上げた長瀬が土井を圧倒した、かに見えましたが、土井のカウンターが長瀬の顔面を襲います。


長瀬が努力なら土井は才能。ここからは、新国際派の蹂躙の始まりです。控えていたメンバーがルミたちのいるバンの前に集まり、圧倒的な人数差に絶望しました。残忍で徹底した恐怖を与える新国際派が、ルミたちを見逃すはずがありません。


しかし、長瀬たちもなんの作戦もなくココに来たわけではありませんでした。ルミたちの応援にやってきたのは、村上を初めとした3人の喧嘩屋たち。そして、もう一方のチームの援軍にやってきたのは喧嘩技術の始祖と言われ、殺人のライセンスを持つとされた男、闘鶏


傍目にはタンクトップに半ズボンの中年の男性。しかし、拳銃を向けられようと、ナイフを出されようと闘鶏には問題ありません。あっという間に襲撃部隊は、闘鶏によって制圧されてしまいました。

===


その頃、新国際派の有力者の前に次々に長瀬の仲間が現れます。 元総合格闘技選手のダニエルの前には、カメラを構えた少年。メリケンサックを備えた黒人の男性、ミスタードレックの前には、極真空手の使い手の藤井。そして船の警備に当たるテコンド-の達人、リ・マンギルの前には同じくテコンドーの天才、新庄。
ついに新国際派との全面戦争の火蓋が切って落とされました。

喧嘩独学・第123話,第124話の感想

え、今回読み応えありすぎじゃないですか?
何度土井にやられても諦めない長瀬はかっこよすぎますし、次々に現れる助っ人たちも闘鶏まで登場したのですから今回の戦闘シーンは一見の価値があると思います!目にも止まらない達人同士の戦いに思わず、息をすることを忘れてしまいました。
次は他の新国際派の実力者との戦いです!もうこれからも目が離せませんね!次はどんな戦いを見せてくれるのでしょうか?

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喧嘩独学・第96話〜122話のネタバレと感想

準備中です。

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喧嘩独学・第94話、95話のネタバレと感想

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喧嘩独学・第93話のネタバレと感想

コージの側頭部目掛けて、回転が加わった強烈な蹴りをお見舞いする新庄…! あまりの衝撃の強さにコージは体を捻った変なポーズのまま、まるで人形のように床に打ちつけられます…!

その様子を動画を取りながら見守っていたカネゴンは、勝利の雄たけびを上げました。怪我人の手当と救急車を呼ぼうと騒ぎ出すカネゴン。

新庄はまっすぐに志村のもとへと歩み寄り、彼を抱きかかえようとしました。 しかしそんな新庄の背後に、巨大な黒い影が…。

なんとコージが起き上がったのです…!

コージは"死んだか確認すべきだったな"と不敵に笑い、新庄の頭部を両手でガシリと掴みました。直後、バコッ!バコッ!という嫌な音が室内に響き渡ります。

呆然とするカネゴン。 血を吐いて倒れる新庄。

まるで猛獣のようなコージは、"自分はこれまで何度も死線をくぐりぬけてきた雑草…温室育ちの新庄たちに負けるわけがないのだ"と告げ、新庄の首に手をかけます…。

気絶をしていた志村が目を覚ますと、コージに足首を掴まれ床に突っ伏し動かなくなった新庄の姿が…。コージはそんな新庄にまさに鉄パイプを振り下ろす寸前でした。

志村が目を覚ましたことに気が付くと、コージは新庄が終わったら次は志村の番だと言って狂気の眼差しを向けてきました。

コージは新庄を見下ろし、鉄パイプを使って彼の足を折ろうとします。

しかしここで志村が…渾身の謝罪。 "動画も消すし別の動画を上げろというなら従うから…だからどうかもやめてください。" 志村は悔しさと涙でぐちゃぐちゃになった顔で、唇をかみしめながら謝罪をします。

その謝罪を聞き入れたのかただの気まぐれか…新庄は突然鉄パイプを床に落とし、"ガキ相手に何をやっているんだか…"と呟いて床に座り込みました。

コージは"全ては“224”が仕組んだことなのだろう?"と志村に問い詰めてきます。 志村の沈黙を図星だと捉えたコージは、山岡へ電話をかけはじめました。

コージは山岡に対し、"自分を捨てたらあんたらも一緒に死ぬ"のだと伝え、彼を脅迫。

 

その後、事務所内に警察が到着…コージはあっさりと逮捕され、連行されていきました。 コージが抵抗することは、一切ありませんでした。

去り際、コージは志村に対して今度会ったら話し相手になってほしいと言い残していきます…。

 

 

山岡は慌てて西羅の元を訪れ、"コージをコントロールするはずじゃなかったのか!"と憤慨します。しかし西羅はまったく動じません。

なんと、先ほどコージを連行していったのは警察ではなく、西羅の息のかかった者たちだったのです…!

コージは連行を偽装した車内の中で、偽の警官に腹部をナイフで刺されてしまい…。

喧嘩独学・第93話の感想

結局腕っぷしの強さはコージの圧勝という感じでしたね。 バケモノ級に強すぎました…。

志村の謝罪であっさりと冷静になったのは以外でしたよね~。 さてさて、謀られて腹部を刺されてしまったコージですが、バケモノ染みた肉体を持つ彼なのでこのまま終わるとは考えにくいです。 今後の展開が読めなくなっていてワクワクしてきましたね。

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喧嘩独学・第1~92話のネタバレと感想

準備中です。

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