孤食ロボット・第28話のネタバレと感想｜クッキー3月号

クッキー3号に掲載されている「孤食ロボット」28話のネタバレと感想です。

藤田の元で葛藤に悩むロボット。一方、春は高木に想いを伝えて…

 

孤食ロボット・最新28話のネタバレ

高木がお店でご飯を食べていると、隣のカウンターにロボット連れのお客が。 高木は思わずお客に話しかけてしまい「今は自分のもとにロボットはいないが、ずっと待っていると約束をしたのだ」と熱く語る。

そのうち、それぞれのお客が自分のロボットへの愛着を語り出す。 その様子に高木は、自分のロボットへの恋しい気持ちが増すのだった。

 

その頃、施設に入っている藤田のもとに高木のロボットはいた。 夜道、散歩に行くという藤田に付き添って歩き出す。

「妻が待っている」と話す藤田に、ロボットはもうその妻が亡くなっていることを言えずにいた。

施設の人に「言わなくていい」と言われたことがあるからだ。 （自分の知識と異なることを言うと、頭が変なふうになって自分が壊れてしまいそうだ） ロボットはそんな恐怖に襲われていた。 さらに、こんな状態の自分を誰も必要としてくれないのではないかと考えていた。

 

一方、高木は春と久しぶりにランチをしていた。 高木は自分でアヒージョを作ったら美味しかったことを話し「ロボットが帰ってきたら春と3人で料理しよう」と言う。

春は、その言葉に賛成して「3人でいたいし、これからもそばにいてくれるか」と聞いてくる。 どうしたのかと高木が聞くと、春は未来の予約がしたいのだと顔を赤らめて話した。 プロポーズだということに気づいた高木に、春は「どうにか3人でいたい」とまた言ってくれた。 高木はロボットと一緒にいられる方法を考えながら、春にお礼を言うのだった。

 

施設では、ロボットが藤田の様子を施設長に報告していた。 お礼を言う施設長にロボットは「何もできていないし役に立っているのだろうか、売り上げも貢献できず…」とひどく落ち込んでいる。

そこで施設長はロボットに、食事のメニューを考えてもらうことを提案した。 そして「本当にこっちは助かっている」と心からお礼を伝える施設長。 「世の中に広く、君のようなロボットがもっといてくれたら…」と話してくれるのだった。

 

その頃、高木は春とランチを終えながら、もっと自分にできることがあるはずだと考えていた…。

 

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孤食ロボット・最新28話の感想

高木さんのもとに、ロボットが早く帰って来てくれるといいですね。 藤田さんのシーンでは切なくなってしまいましたが、みんなが幸せに暮らせるといいなあと思います。

今回はたこのアヒージョと春菊のサラダのレシピが出てきて、思わずお腹が減ってしまいました～(´▽｀) 最後は、高木さんが何か良い案を思いつきそうな終わり方でしたね。 次回のレシピもお話の続きも、どんな内容になるのでしょうか！？